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終映直前ッ!舞台挨拶

『ONE PIECE FILM RED』は、2023年1月10日までに動員1379万人、興行収入190億円を突破。その勢いはとどまることなく、記録を更新し続けています。
そして!
1月29日(日)をもって、『ONE PIECE FILM RED』の終映が決定。
1月15日(土)、ラストランに向け、“終映直前ッ!舞台挨拶”を行いました。
『ONE PIECE FILM RED』終映直前ッ!舞台挨拶
『ONE PIECE FILM RED』終映直前ッ!舞台挨拶
日程:1月15日(日)
場所:丸の内TOEI
登壇:田中真弓、名塚佳織、池田秀一、谷口悟朗

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田中真弓、名塚佳織、池田秀一、谷口悟朗ら登壇

本イベントには、ルフィ役・田中真弓、ウタ役・名塚佳織、シャンクス役・池田秀一、谷口悟朗監督が登壇。“応援に感謝!”と書かれた真っ赤なバックパネルを背にキャストが登場し、温かい拍手に迎えられながらイベントの幕が上がりました。
2022年8月6日に公開され、イベント当日の1/15で公開163日間ものロングランヒットとなった本作。1/29での終映も発表され、ついに“ラストラン”が始まるということで、今の気持ちを問われると、田中は「本当に嬉しい。ありがとうございます!」、名塚は「まさかまたこうしてこの場に立たせていただけると思っていなかったのでびっくりしています。何度も足を運んでくれた方、年を越して初めて観てくれた方、日々応援してくれた皆様に支えられて今日またここに立たせていただいています。感謝しています。」、池田は「シャンクスと巡り会って二十数年。こういう舞台で皆様とお会いできるのはこの作品が初めてのこと。感無量です。初日を経てからもこうやって皆さまとお会いできることがとても幸せです。」と語り、監督は「まさかここまでのロングランになるとは考えてもいなかった。皆様に感謝するしかありません。ありがとうございます。」と話し、作品への思いとともに、観てくださった沢山の方々へ感謝の気持ちを述べました。
『ONE PIECE FILM RED』終映直前ッ!舞台挨拶
『FILM RED』旋風が巻き起こり、まさにREDな1年となった2022年。印象的だった出来事について、名塚は「この場で初日舞台挨拶をさせていただいた日がやっぱり未だに印象に残っていて、思い出すだけで気持ちが上がってきます。バラの花束と素敵な言葉もいただいて、結婚式の帰り道みたいな幸せいっぱいな気分で帰りました(笑) そこから皆様が観てくださって、沢山の応援や感想の声に勇気を貰った半年でした。」と語りました。池田は「TVシリーズ1000話を超えていますが、シャンクスは20話くらいしか出ていないので、あまり印象深くないのかなと思っていたけど、この半年で、シャンクスを好きでいてくれている人が沢山いると実感しました。改めてシャンクスというキャラクターをやらせていただく責任を感じています。」と振り返り、本作の反響の大きさを噛みしめていました。
さらに本作は、日本での公開後は北米、ヨーロッパ、アジアなど様々な国でも公開し、各地でイベントも行いました。現地のイベントに参加した谷口監督は、それらの雰囲気を「どこの国でもベポが出てくるときに笑いが起こる。笑いは共通なんだなと思った。ロンドンでは上映中に『ONE PIECE is No1!』と叫び出した人がいたり、イタリアは上映中はシーンとしていたけど、終わってからワーッと盛り上がったり。各国それぞれ国民性がありましたが、皆楽しんでくれていました。」と話し、世界中で『FILM RED』が注目され盛り上がっている様子を伝えました。

さらに、昨年末にはヒロインである歌姫・ウタが “UTA TV LIVE TOUR”として音楽番組・イベント出演に数多く出演したことも大きな話題に。各番組のウタ登場時には毎回SNSでトレンド入りをするなど、まさにウタフィーバーを巻き起こしました。そんなウタの姿を名塚は毎回テレビで観ていたそうで、「各番組それぞれ、衣裳や歌の組み合わせなど演出が違って、映画の中だけではない色んなウタのパフォーマンスを観ることができて楽しかった。映画から飛び出して、ウタの夢がまた一つ叶ったような気がして嬉しかったです。」と振り返りました。田中は印象深かった番組を問われると「ミュージックステーション!ウタが飛び出してきて…びっくりした。あれどうやってたの?」と興奮気味に語り、会場を沸かせました。
2022年、日本のみならず世界中で大きな話題となった『ONE PIECE FILM RED』。登壇者それぞれにとってどのような作品になったかMCから問われると、田中は「こんなに長く続く映画は初めて。すごい作品になりました。」名塚は「初めてのことが多い劇場版になりました。劇場を飛び出して歌番組に出てMCの方とトークをしたりする経験も初めてだし、声優をやっていてまさか武道館に立てるとも思っていなかった。初めてづくしの作品になりました。」と振り返り、約半年にわたり共に走り抜けてきた『FILM RED』への熱い思いを語りました。

そして、本日1月15日は、モンキー・D・ルフィ役の田中真弓の誕生日ということで、サプライズのお祝いが!何も知らない田中の前に、名塚がルフィのトレードマークである麦わら帽子の形の巨大なフラワーオブジェを運んで登場すると、田中真弓、名塚佳織、池田秀一、谷口悟朗田中は「すごーい!ありがとうございます! 68歳になりました。あと10年くらいは頑張れると思います!よろしくお願いいたします。」と喜びと感謝の声を上げ、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。そんな田中に名塚は「いつも沢山のパワーをいただいている。常にこの現場を引っ張って下さって、私が緊張しているときも、その緊張を一瞬で解いてくれた。その力と優しさに本当に感謝しています。」と感謝の言葉を伝えていました。池田は「おめでとう。原作も最終章に入りましたし、もうひと踏ん張り頑張ってください。」とメッセージを贈ると、田中が「ルフィがシャンクスに帽子を返す話なんだから、あなたも頑張らなきゃ」と突っ込み。それに対し池田も「きっと立派な海賊になって帽子を返してくれるんでしょ?お待ち申し上げております。」と切り返し、会場は大きな笑いに包まれました。田中真弓、名塚佳織、池田秀一、谷口悟朗
最後に田中が「ここまで突っ走れたのは皆さんのおかげ。誕生日をファンの皆さん、『ONE PIECE』が好きな皆さんと過ごせて嬉しいです。ありがとうございました。」と感謝を述べ、温かい空気の中でイベントは終了しました。

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『ONE PIECE FILM RED』

 

2022年8月6日(土)公開

公式サイト:
onepiece-film.jp

公式Twitter:
@OP_FILMRED

#OP_FILMRED #ONEPIECE

ストーリー
世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。
そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が”シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出すー。「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。ONE PIECE FILM RED

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原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎
(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:谷口悟朗 脚本:黒岩勉 音楽:中田ヤスタカ キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将 美術監督・美術設定:加藤浩
色彩設計:横山さよ子 CGディレクター:川崎健太郎 撮影監督:江間常高 製作担当:吉田智哉
田中真弓 中井和哉 岡村明美 山口勝平 平田広明 大谷育江 山口由里子 矢尾一樹 チョー 宝亀克寿
名塚佳織 Ado 津田健次郎 池田秀一
山田裕貴 霜降り明星(粗品、せいや)新津ちせ
主題歌: 「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado (ユニバーサル ミュージック)

劇中歌 楽曲提供: 中田ヤスタカ Mrs. GREEN APPLE Vaundy FAKE TYPE. 澤野弘之 折坂悠太 秦 基博

配給:東映
©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会  
 

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