公開記念舞台挨拶那須塩原の美しい自然を舞台に母を亡くし一人になった青年の癒しと成長を描く映画『川のながれに』が11月25日(金)に初日を迎え、主演の松本享恭、前田亜季、杉山嘉一監督、川岡大次郎プロデューサーによる公開記念舞台挨拶を翌26日(土)に池袋シネマ・ロサにて行いました。 |
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松本享恭、前田亜季ら登壇自然と人の温かさに魅入られ癒される映画の余韻が残る中、大きな拍手で迎えられまずは君島賢司役で主演の松本享恭の一言挨拶から始まった。 監督の杉山は「本日は池袋までお越しいただきありがとうございます。」 世界中を旅したのちに那須塩原に移住してくる、賢司や町にとって大きな影響を与えるイラストレーターを演じるにあたってどう感じたかという質問に、前田は「世界中を旅して今は那須塩原に移住してきた女性で、いろんな女性が出てきますが、私は賢司くんとはど同志でその土地を盛り上げることはあるけど、恋とかとは違うと思い彼を応援する人だと」と語る。 青木さんの衣装もご自身のもので世界を旅した時のものだ。監督は「衣装合わせにパンパンに持ってきて、ウズベキスタンやブラジルとかで着てたものを持ってきてくれて、説得力のある役になった。」と喜ぶ。川岡は「客観的にみて本当に親しい人たちに見えた。共演したことがあるのかと思った」と前田に聞くと、「初めましてでした。本当に話しやすくていろんな話をしたので本当に旅先で会っていたような錯覚をするくらい。本当ありがたかったです。」と語る。 監督が「若者チームも青木さんに引っ張られるような、パワーが凄い」というと、松本が「会った瞬間のパワーがあって、圧というか」と語り、前田は「親しみが出すぎて、音葉じゃない感じになったから、気を付けようと思った。そういうパワーがある人」と、口々に青木の撮影時のエピソードを語った。 この映画の魅力の一つとして素晴らしい那須塩原の自然が描かれているが、撮影のついて大変だったことを聞かれると監督の杉山は「スタッフ・キャストは一丸になって濃密な日々でその気持ちがなければ撮れなかったなと。あとは地元の人たちの情熱ですね、裏で撮影を手助けいただくのありますが、今までの映画や映像で写ってない場所で地元の人も知らないような見たことないような場所を惜しみなく教えていただき、それに圧倒されるという。俳優の皆さんも那須塩原の自然がお芝居をさせてくれたって言うんです。そういう場所でできて素晴らしかった。映画を見ていただいた方で川瀬巴水という版画家に興味をもっていただいたらここ(映画内)に出てない作品も那須塩原にありますし、日本全国旅をしているので美しい作品が那須塩原に現存しています」 川岡が最後に「地元の方々の協力」がなければ成立しない、低予算で制作しました撮影も終了し公開もして(那須塩原では)3週目に入りました。東京やどんどん公開していきますので広めていきたと思っています。是非皆さん映画の後押しをここからお願いいたします」と締めの言葉を送ると、監督は「那須塩原・東京支部みたいな感じに思っています!」川岡「是非つぶやいてください。監督からいいねがつきます」と場内を笑わせていた。 舞台挨拶は終始和やかな雰囲気で行われ、本作同様に暖かい空気に包まれながら幕を閉じました。 |
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『川のながれに』11月11日(金)フォーラム那須塩原にて先行公開、11月25日(金)池袋シネマ・ロサ、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』他 全国順次公開 公式サイト: 那須塩原市を流れる「箒川(ほうきがわ)」で、SUP(スタンドアップパドルボード)のアウトドアガイドをしている主人公君島賢司(松本享恭)は、父を幼い頃に川の事故で亡くし、母と二人で生きてきた。その母を病気で亡くして、一人きりになる。母が生前言い残した「自由に生きなさい」という言葉、7年間世界を旅してきた女性森音葉(前田亜季)との出会いを経て、自分の生き方は、ただ流されているだけなのだろうかと疑問を持つ。しかし地元の人と自然に癒され、再び自分らしい生き方を見つめ直していく。 2016年、某テレビ番組の企画で那須塩原に期間限定で移住した「サマータイムマシン・ブルース」の俳優・川岡大次郎が今作のプロデューサーを務め、那須塩原の自然と人に魅入られ、その魅力を発信したいと製作を決定。主演の君島賢司を演じるのは、「仮面ライダーエグゼイド」の松本享恭。那須塩原に移住してきた、世界を見てきたイラストレーター森音葉役に『茜色に焼かれる』の前田亜季。音葉が海外で出会い、那須塩原を訪れる友人風見役で『るろうに剣心 最終章 The Final』の青木崇高が友情出演。賢司の父親役で『孤狼の血』の音尾琢真が特別出演する。監督は、映画『Father 俺の屍を超えてゆけ』の杉山嘉一。 【STORY】 |
出演:松本享恭 前田亜季
小柴カリン 大原梓 松本健太 安居剣一郎 林田麻里 森下ひさえ 三上市朗
青木崇高(友情出演) 音尾琢真(特別出演)
プロデュース:川岡大次郎
監督・脚本:杉山嘉一
2021年/日本/ヴィスタ/5.1ch/105分
配給:株式会社コンセント
配給協力:SDP
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