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郡山特別上映会

日本の林業の担い手不足が問題となっている今、現代の“木樵”である林業に焦点をあて、岐阜県飛騨地方で山と生きる「護り人」である彼らに密着したドキュメンタリー映画『木樵』が、現在公開中です。

10月30日、郡上市総合文化センターで、ドキュメンタリー映画「木樵」の特別上映会が開催された。郡上市民や林業関係者ら約300名が鑑賞した。ほぼ満席。上映後の舞台挨拶には、日置敏明郡上市長、映画の語りを担当し、郡上市に在住している俳優近藤正臣、益田祐美子プロデューサーが大きな拍手で迎えられ登壇しました。
郡上『木樵』上映舞台挨拶
日付:10月30日
場所:郡上市総合文化センター
登壇:近藤正臣、益田祐美子プロデューサー、日置敏明郡上市長

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近藤正臣、益田祐美子登壇

映画の感想を求められた日置市長は「映画の舞台の飛騨高山同様、郡上市も森林面積が9割を占めており、木の伐採をして、森林を整備しないといけない時期にきている、映画の中の木樵(きこり)が食べる弁当が豪快で美味しそう」と語る。近藤さんは「ナレーションの録音の時は小さな画面を観ながら、部分ごとに鑑賞したので、今日大きなスクリーンで鑑賞出来たのはとても良かった。見ごたえのある映画に仕上げた宮﨑監督に大拍手、ハグしてあげたい」とアピールした。さらに、郡上八幡の自宅には薪ストーブがあり、地元の製材所から間伐した材木を運んでもらい、購入したチェーンソー3台をまわしながら自分で木を切っている。

映画の中では猪を殺すシーンが出てくるけど、実際に クマ・猪・しかなど食べたことがあるが美味しかった」と語り、会場が盛り上がった。益田プロデューサーは「ドキュメンタリー映画でありながら、全国30館程度の上映に広がり、多くの人に鑑賞していただいている。木樵に興味を持ってもらい、日本の森林にもっと思いを馳せてもらえればと最後を締めました。

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映画『木樵』

公開中。

木樵の稼ぎは木を伐採した量で決まるが、30年前から比べると1/4程度にしかならない。
それでも山にこだわり、今作に映し出される木樵たちはその技術を次の世代へと継承していく。

公式サイト:
http://kikori-movie.com/

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語り:近藤正臣
監督・撮影・編集: 宮﨑政記
プロデューサー:益田祐美子
出演:面家一男 澤和宏 瀧根清司 他
テーマ音楽:「久遠」日景健貴 横笛:雲龍
制作協力:山田貴敏 笠原木材㈱ 岐阜県 高山市 飛騨市
配給:平成プロジェクト 
製作:2022「木樵」製作委員会
©︎2022「木樵」製作委員会
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