滝藤賢一が笑って泣いて踊る『ひみつのなっちゃん。』予告・ポスター到着

滝藤賢一の映画初主演作

数多くのドラマや映画の話題作に出演する実力派俳優、滝藤賢一の映画初主演作となる、『ひみつのなっちゃん。』が、2023年1月13日（金）より新宿ピカデリー他にて全国公開となります。

本作は大切な友人なっちゃんの死をきっかけに集まった３人のドラァグクイーン、バージン（滝藤賢一）、モリリン（渡部秀）、ズブ子(前野朋哉)が、なっちゃんが＜オネエ＞であることを知らない母・恵子（松原智恵子）のため、ふつうのおじさんとしてお葬式に参列するまでの珍道中を、温かな笑いと素直な涙で彩るハートフル・ロードムービー。これが初監督・脚本作となる田中和次朗がメガホンをとり、完全オリジナル脚本で令和の日本でドラァグクイーンたちが本当の”美しさ”を見つける旅を描きます。

3人のドラァグクイーンが、笑って・泣いて・そして踊る！
予告映像・ポスタービジュアル・場面写真が解禁！

予告編

この度解禁された予告編では、バージン、モリリン、ズブ子ら３人のクイーンたちが、クイーン仲間・なっちゃんの訃報を受けるシーンから始まる。家族にカミングアウトをしていなかったなっちゃんの自宅に侵入した 3 人は彼の母・恵子と遭遇！なっちゃんの”ひみつ”を隠し通すため、岐阜県・郡上八幡で行われる葬儀に“普通のおじさん”として参加することになったクイーンたちが、個性豊かな人々と繰り広げる珍道中を切り取った映像となっております。

果たして彼らはこのひみつのミッションを完遂することができるのか？そして同じく解禁されたポスタービジュアルでも語られている、旅路の中で見つける彼らにとっての本当の
“美しさ”とは？物語の中で滝藤、渡部、前野が華麗に披露するダンスや、渋谷すばるが本作のために書き下ろした主題歌「ないしょダンス」にも注目です！

全キャスト情報

予告編解禁に併せて、全キャスト情報も公開となりました！

バージンがかつて踊っていたクラブのママで良き相談相手の山田役にお笑いトリオ・東京 03の豊本明長。クイーンたちに振り回される勤勉な葬儀屋・内藤役に舞台や映画などで味のある演技を見せる本多力。旅の途中でモリリンが出会うワイルド＆セクシーなトラック運転手役に、来年より「純烈」の新メンバーに加わることが決定し話題沸騰中の岩永洋昭。仮面ライダーオーズで共演した渡部＆岩永が本作ではどんなドラマを生み出すかにも期待が高まります。トラブル続きのクイーンたちが郡上八幡で助けられる旅館の寡黙なお父さん・坪井役の菅原大吉が旅路の中の優しいひと時を彩り、“ひみつ”に包まれているな
っちゃんの過去を知る、新宿二丁目で伝説となっている謎の人物・下田役を本田博太郎が怪演。その他、永田薫、市ノ瀬アオ(821)、生稲晃子、名古屋でカリスマと呼ばれるドラァグクイーン・アンジェリカも出演。そして役どころが気になるカンニング竹山が劇中どのように登場するかは、まだ“ひみつ”になります！

田中和次朗監督コメント

田中和次朗監督よりコメントが到着しました！！

【COMMENT】
これは東京にいる仲良し三人組が、先輩のお葬式に行く“ひみつ”の映画です。
この“ひみつ”は死んでしまったなっちゃんの“ひみつ”のことだけではありません。
多かれ少なかれ大小問わず、誰かを想うがゆえに誰でも持ったり、隣り合わせになるみんなの“ひみつ”。
どれも特別で、特別だからこそどれも当たり前な“ひみつ”の物語です。
キャスト含め、製作が決定したのが 2 年前。
“ひみつ”にしていた本作がここに発表され、送り出すことができて、とても嬉しいです。
脚本・監督 田中和次朗

2023年1月13日（金）より新宿ピカデリー他にて全国公開

ストーリー
ある夏の夜、なっちゃんが死んだ。つまらない冗談を言っては「笑いなさいよ！」と一人でツッコミを入れていた なっちゃんは、新宿二丁目で食事処を営むママ。
その店で働くモリリンはドラァグクイーン仲間のバージンとズブ子を呼び出す。彼らがまず考えたのは なっちゃんが家族にオネエであることをカミングアウトしていなか
ったこと。証拠を隠すため なっちゃんの自宅に侵入した 3 人は、なっちゃんの母・恵子と出くわしてしまう。何とかその場を取り繕った彼らだが、恵子から岐阜県
郡上市の実家で行われる葬儀に誘われてしまい、なっちゃんの“ひみつ”を隠し通すため”普通のおじさん”に扮し、一路郡上八幡へ向かうことになる……。