第23回TAMA NEW WAVEコンペ　ノミネート作品発表

ノミネート作品発表

1991年より毎年11月に開催してきた映画祭 TAMA CINEMA FORUMも32回目を迎えることとなります。

市民手作りの映画祭TAMA CINEMA FORUMのプログラムとして毎年開催しております中・長編映画を対象としたコンペティション・TAMA NEW WAVEの本年度コンペティション部門のノミネート作品が、過去最多の応募205作品のなかから決まりましたので発表となりました。

第23回TAMA NEW WAVE 上映作品(50音順)

コンペティションノミネート作品は下記の6作品となっております。(50音順)

コンペティションノミネート

あいつをよろしく ［66分／監督：立薗駿］
瀉血 ［86分／監督：金子優太］
ジンジャーミルク ［60分／監督：今井ミカ］
にびさびの巣 ［41分／監督：岡田深］
はこぶね ［99分／監督：大西諒］
MY HOMETOWN ［42分／監督：古川葵］

また、審査のなかで実行委員に強く支持された作品を上映する
「ある視点」部門では、下記16作品を上映いたします。 (50音順)

「ある視点」部門

アクト [78分／監督：田中夢]
明けまして、おめでたい人 [83分／監督：ウトユウマ]
明ける夜に [95分／監督：堀内友貴]
あなたと私の二人だけの世界 [54分／監督：小村昌士]
今を漂うとき [30分／監督：岡部健太]
海の色は夢のつづき [46分／監督：南あさひ]
ガンガー様の魚 [47分／監督：倉谷真由]
Sappy [86分／監督：上田修生]
J005311 [91分／監督：河野宏紀]
SOULMAN [43分／監督：宮野誠基]
たまつきの夢 [62分／監督：田口敬太]
まっかな嘘 [39分／監督：朱池亮人]
めためた [72分／監督：鈴木宏侑]
最も無害で、あまりにも攻撃的 [40分／監督：中田江玲]
燃やす [31分／監督：丘澤絢音]
リバーシブル／リバーシブル [77分／監督：石田忍道]

コンペティションは11/19(土)、多摩市の聖蹟桜ヶ丘にありますヴィータホールにて、下記6作品を一挙上映。当日ご参加いただく一般審査員の方と、私ども実行委員の審査をあわせ、グランプリを決定いたします。

また、実行委員から強い推薦のあった作品を上映する「ある視点部門」では、計16作品を11/12(土)～13(日)にかけて、多摩市永山のベルブホールにて上映いたします。

TAMA NEW WAVEとは…

日本映画界に新風を送り込む新しい才能を発見し、TAMAより広く発信することを目的とした中・長編作品が対象の若手作家コンペティション。過去にグランプリを獲得した監督には中野量太監督（『浅田家！』）、今泉力哉監督（『猫は逃げた』）などがいます。近年ではグランプリ作品をはじめ、上映作品がその後に劇場公開されるなど、若手作家を発掘するコンペティションとして注目されております。
※2021年コンペティションノミネートの5作品は、その後すべての作品が劇場公開されました。