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ケヴィン・オークインの物語『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』が、渋谷ホワイトシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺と都内4館で公開。10月7日(金)より渋谷ホワイトシネクイントにて先行公開します。 |
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各界の方々からコメント生前ケヴィンと仕事をしたことがあるRUMIKO(Amplitude クリエイティブディレクター / メイクアップアーティスト)や桂まり(ライター)のほか、Matt(アーティスト・タレント)、LiLiCo(映画コメンテーター)ほか各界方々からコメントが到着しました・ RUMIKO(Amplitude クリエイティブディレクター / メイクアップアーティスト)彼のメイクはアートとも言えるもので、誰にも真似できない素晴らしいものでした。 Matt(アーティスト・タレント)現代よりも”普通”を求められた時代に、 LiLiCo(映画コメンテーター)悲しみと苦しみに耐えながら人を 渡辺三津子(ファッションジャーナリスト/元VOGUE JAPAN編集長)彼が見出した”ビューティ”の光は、その儚い影とともに今も私たちのそばにある。」 桂まり(ライター)夢を生きる稀有な天才の生き様は、彼のシグネチャーの蝶が羽化するような変身メイクアップのようにドラマティックで、華やかな時代の記憶として蘇る。 シモーヌ深雪(シャンソン歌手/DRAGQUEEN )「美とインスピレーションはどこにでもある」とケヴィンは云う。だが、顕在化させるのはなかなかに難しく、ましてやその価値を世間とリンクさせるとなると、ハードルはかなり高い。それを実現したケヴィンの夢の物語は、ハッピーエンドと捉えるべきである。 田辺ヒロシ(イラストレーター)この映画で改めて、ケヴィンの才能はもちろん YUKARI TERAKADO(イラストレーター)この映画の中に登場するモデル達は、ケヴィンのメイクによって仕草や表情までもコントロールされ、また、それを思う存分に楽しんでいる。 |
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『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』10月7日(金)より渋谷ホワイトシネクイント先行公開 HP: Twitter: Facebook: ■イントロダクション1990年代、細眉、リップライナーが流行、そして光と影を駆使して立体感を出す「コントゥアリング」が爆発的に広まった。その革新的なモードメイクによって世界を席巻したのは、21才の若さでレブロンのULTIMAのクリエイティブ・ディレクターとして起用され、資生堂ブランドINOUIの全盛期のクリエイターだったことでも知られる天才メイクアップ・アーティスト――ケヴィン・オークイン。 しかし、頂点を極めた彼は、頭痛と共に精神的苦痛に長年悩まされ、鎮痛剤の中毒で2002年に40際の若さで突然の死を遂げる。 本作では、時代を作ってきたケヴィンが、飾りすぎることを認めない風潮だった時代につけまつげを使ったり、極細眉を流行らせたり、全世界で2000万枚を売り上げたジャネット・ジャクソンのアルバム「Janet.」のジャケットの撮影をした際の裏話を紹介するほか、ケヴィンが多様性を意識し、”典型的な若い美人”とは違ったライザ・ミネリのメイクや、ブルック・シールズらに男装させる性差をも超えるメイクで、美の固定観念に挑戦していた姿も紹介。 |
監督:ティファニー・バルトーク
製作総指揮:ジャック・ターナー、ジェイ・ピーターソン、ボビー・コンドラト、トッド・ルービン
撮影:アンドレス・カル
編集:エズラ・ピーク
音楽監修:ロバート・カパドナ
オリジナル音楽:スコット・ドハティ、ウィル・ゴールデン
出演:ケイト・モス、リンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミ・キャンベル、シェール、イザベラ・ロッセリーニ、ブルック・シールズ、ほか
アメリカ/2017年/102分/英語/原題:Larger Than Life: The Kevyn Aucoin Story/字幕翻訳:額賀深雪
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