新津ちせx長澤雅彦監督Foorinメンバーとしての活動や、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」への出演など、多方面で活躍している新津ちせが主演を務める『凪の島』。 監督は、『ソウル』(2002/長瀬智也主演)や『卒業』(2003/内山理名・堤真一主演)、『13階段』(2003/反町隆史・山崎努主演)、『夜のピクニック』(2006/多部未華子・石田卓也主演)などのメジャー作品のほか、2014年には、岩井俊二プロデュース・脚本の連続ドラマ「なぞの転校生」(テレビ東京)の全12話の演出を担当するなど、先進的に映像作品を制作し続けてきた長澤雅彦。脚本も長澤監督自身によるオリジナル。山口県を舞台に数多くの作品を製作する長澤監督が、今度は少女を主人公にした心温まる作品を世に送り出す。 |
|
予告映像解禁この度、本作の予告映像が解禁となりました。 学校の用務員さんにあだ名をつけたり、ちょっとした冒険に出かけたり、子供たちの目線で描かれる島の暮らしは、どこかコミカルで懐かしさを感じさせてくれるとともに、人と人との優しさと温もりに溢れた日々を追体験させてくれるかのようだ。しかし、そんな島の優しさに包まれて暮らす凪は、過去のトラウマが原因で心の傷を抱えていた…。そのトラウマとは、凪の父・島尾純也(徳井義実)の存在。アルコールに溺れ、母へ暴力を振るう父の記憶が、凪をずっと苦しめていた。そんな父が、凪たちが暮らす島に突然やって来て「もう一度一緒に暮らしたい」と言い出した。その願いを聞いた凪が取った行動とは…。 さらに、劇中音楽初挑戦でありながら驚きのクオリティで映画の世界を彩った姉妹ピアノ連弾ボーカルユニット・Kitri(キトリ)による主題歌「透明な」も初解禁!「透明な」は、『凪の島』のために書き下ろされた新曲で、その澄んだ歌声と音色で美しい島の情景を見事に表現し、凪をはじめとした島の人々の心情を丁寧に紡ぐような楽曲だ。「透明な」は8月5日にデジタルリリースされることも決定した。 |
|
映画『凪の島』8月19日(金) 新宿ピカデリー、MOVIX周南ほか全国順次公開です。 公式ウェブサイト: 公式Twitter: 公式Instagram: 新津ちせを主演に迎え、島崎遥香、結木滉星、加藤ローサ、徳井義実(チュートリアル)、嶋田久作、木野花らが共演。 【ストーリー】 両親が離婚し、母の故郷である山口県の瀬戸内にある小さな島で暮らすことになった小学4年生の凪(新津ちせ)。母・真央と、祖母・佳子と一緒に、佳子が医師をしている島唯一の診療所で暮らしている。普段は明るく振る舞う凪だが、母へ暴力を振るうアルコール依存症の父・島尾の姿が目に焼き付き、心に傷を負い、時々過呼吸になって倒れてしまう。そんな凪を、事情をすべて知った上で何も言わず温かく受け入れてくれる島の住民たち。凪が通う小学校の同級生の雷太や健吾、担任教師の瑞樹、用務員の山村、漁師の浩平。彼らもまたそれぞれ悩みを抱えながらも前向きに生きていた。その悩みを知った凪もまた、彼らを支えようと奔走し、一歩ずつ笑顔を取り戻していく。だが、島での平穏な日々はそんなに長くは続かなかった。島に突然父がやって来て、再び家族に戻りたいと言い出した。その願いを聞いた凪は… |
監督・脚本・編集:長澤雅彦
出演:新津ちせ 島崎遥香 結木滉星 加藤ローサ 徳井義実(チュートリアル) / 嶋田久作 / 木野花 ほか
音楽:Kitri / 主題歌「透明な」<日本コロムビア(BETTER DAYS)>
プロデューサー:木幡久美、宗森達司
撮影:神戸千木 / 録音:滝澤修
2022年 日本 カラー 108分 シネマスコープ
制作:スールキートス、Kビジョン
配給:スールキートス
© 2022『凪の島』製作委員会