東京国際映画祭(TIFF)

南アフリカのリックス監督に直接いただいたチケットで
「アクセッション 増殖」観て来ました。

映画終わりには監督を交えたQ&Aが行われました。

感想は。。。。

重いです。

題材がHIVに、レイプ。

そして、これが南アフリカの現実。

監督の話では1つのこれという事件ではなく、日々起こっている多くの事例を映像にしたそうです。

27日(土)にも 18:10 – 19:58 で上映されますので興味のある方はごらんになってみてはいかがでしょうか。

この映画が観れるのも東京でやる映画祭ならではな気がします。

映画好きでどんな作品も観るヘビーユーザー向きかもしれません。

作品解説

アクセッション ― 増殖   Accession [ Accession ]

監督:マイケル・J・リックス

南アフリカの都市郊外で、定職もなく手当たり次第のセックスで気を晴らす青年が、HIV感染の疑いから逃れるために取った恐るべき行為とは。迷信と無知の恐ろしさが徹底してミニマルな手法で描かれ、監督の強い個性に貫かれた衝撃の作家映画。

撮影地は、ヨハネスブルグの南東に位置するドゥドゥザ地域近辺。現地の暮らしがリアルに描かれる一方、目を背けたくなるような深刻なテーマを強烈な作家性で描き切っている。英題のAccessionという単語には「何らかのものの所有者になり、それを受け入れること」、そして「何かが加わることによる増殖」という意味があると監督は語る。主人公の置かれた環境、彼の感情とその行動を示唆するタイトルの真の解釈は、観客に委ねられている。

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