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北川景子が二宮和也の妻を熱演第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となり、あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下において、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった人物…、それが山本幡男<やまもと はたお>です。ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人捕虜同士の諍いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けました。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていましたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの捕虜たちの心に希望の火を灯した実在の人物です。 そしてこの度、新キャストとして、北川景子の出演が決定となりました。 |
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北川景子&瀬々敬久監督コメント北川景子コメントこの作品は、沢山の愛の物語です。 瀬々敬久監督コメント山本幡男さんの長男、顕一さんから伺ったモジミさんの逸話はどれも人間味溢れるものでした。小学校の先生だったが音楽と図工は苦手だった。 |
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ティザーと特報映像到着さらに、ティザービジュアルと30秒の特報映像も解禁となりました。 ティザービジュアル解禁「帰国(ダモイ)を、信じて。」というキャッチコピーと共に、手紙を手に遠くの地へ想いを馳せる幡男とモジミの姿が印象的なティザービジュアルが完成。運命に翻弄されながらもお互いを想い続け、強い絆で結ばれた夫婦であることを感じさせます。 30秒の特報映像解禁シベリアの猛吹雪の中で倒れる仲間に肩を貸し、ロシア語で必死に訴えかける姿からは幡男の優しくも芯の強い人柄を感じさせます。そして、夫の帰国を信じて疑わないモジミと、約束を忘れずモジミを想う幡男。遠く離れた場所にいる互いへ想いがあふれ、涙する2人が映し出されています。二人が幸せな時を過ごした日々と約束の瞬間、そして離れてもなお想い合い深い絆で結ばれている姿が描かれ、11年に及ぶ激動の愛の物語を紡ぐ姿は必見です。 |
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『ラーゲリより愛を込めて』2022年12月9日 全国東宝系にて公開 公式サイト: 公式Twitter: この冬に贈る、心揺さぶる至極の<愛の実話>にご注目ください。 混沌とする現代にこそ贈りたい、鬱屈したこの時代に光をともす<愛の実話>。珠玉の人間讃歌であり、観る者全ての心震わす感動実話巨編にご期待ください。 あらすじ |
原作:『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(辺見じゅん著/文春文庫刊)
監督:瀬々敬久
脚本:林民夫
企画プロデュース:平野隆
出演:二宮和也 北川景子ほか
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:東宝
撮影期間:2021年10月下旬~2021年12月
ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子