主演:長谷川博己x共演:綾瀬はるか傷ついた人生に光を灯す、切なくてちょっとおかしい感動作。 2020年代を代表する大ヒット恋愛映画『花束みたいな恋をした』の製作プロダクション・リトルモアが今年の6月に新たに届けるのは、泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語。 そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香(うすはらしずか)を演じるのは、綾瀬はるか。泳ぎを教えることに情熱をかける一方で泳ぎ以外は不器用な変わりモノのコーチを、輝くような表情で見事演じている。 かつて綾瀬が主演をつとめたNHK大河ドラマ「八重の桜」で長谷川と夫婦役で共演した2人だが、映画では本作が初の共演となる。大河ドラマ主演俳優の夢の共演が、本作で実現した。 「もし僕が溺れたらどうなりますか?」 物語は現代。大学で哲学を教える小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。人間と水の関係についての頭でっかちな理屈ばかりをこねて、水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に通い始めることになる。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めたのが水泳コーチ・薄原静香(うすはらしずか)だった。静香が毎日教える賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざる。 その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。それは、ある理由で水をおそれることになった雄司の、苦しくも再生の日々だったーー。 原作は、第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞しドラマ化もされた著書『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』や、第10回小林秀雄賞受賞の『ご先祖様はどちら様』等で知られるノンフィクション作家、髙橋秀実の同名著書。監督・脚本を担うのは、映画『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作。 またこの度、本作の情報解禁と合わせ、イラスト版ティザーポスターも同時にお披露目された。ポスターデザインを手掛けるのは、及川賢治と竹内繭子によるイラストレーターユニット・100%ORANGE(ヒャクパーセントオレンジ)。書籍や広告などのイラストレーションを幅広く手がけ、新潮社の「Yonda?」に登場するパンダでも多く知られている。生き生きとしたチャーミングなデザインが本作の生命力溢れる魅力を巧みに現している。 |
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コメントも到着出演の長谷川博己と綾瀬はるか、監督と脚本を手掛けた渡辺謙作より、コメントも到着した。3人のそれぞれのコメントは以下の通り。 【長谷川博己さんのコメント】(撮影を終えた感想) (綾瀬はるかさんとの共演について) (公開に向けたメッセージ) 【綾瀬はるかさんのコメント】(撮影を終えた感想) (長谷川博己さんとの共演について) (公開に向けたメッセージ) 【渡辺謙作監督のコメント】 主人公は小鳥遊雄司。泳げない哲学者。この字面だけでジャスト長谷川博己!小鳥遊はややこしい人間なのだが、長谷川さんもなかなかの…。それらもひっくるめて愛おしい!主人公が持つ誠実さは私にはありません。間違いなく長谷川さんの天分です。 泳げない私にはよくわかる。泳げるようになりたい。その一歩を踏み出すのにどれだけの勇気がいるか。小鳥遊雄司に乾杯! |
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映画『はい、泳げません』6月TOHOシネマズ 日比谷 ほかにて全国ロードショー |
出演:長谷川博己、綾瀬はるか
監督・脚本:渡辺謙作
原作:髙橋秀実『はい、泳げません』(新潮文庫刊)
製作:東京テアトル、U-NEXT、ホリプロ、ヒラタオフィス、リトルモア
製作プロダクション:リトルモア
配給:東京テアトル、リトルモア
宣伝:ヨアケ
©2022「はい、泳げません」製作委員会