阪本順治監督x伊藤健太郎『冬薔薇』阪本順治監督がオリジナル脚本で描く最新作『冬薔薇(ふゆそうび)』の製作が決定いたしました。撮影は新型コロナウイルス感染予防対策のもと順調に行われ、まもなくクランクアップを迎えます。主演に伊藤健太郎を迎え、来年6月より新宿ピカデリー他にて全国公開となります。 この度、第一弾情報が到着。阪本順治監督と主演・伊藤健太郎のコメントと到着。 阪本順治監督によるオリジナル脚本で、人間の業を切なく儚く紡ぐ映画『冬薔薇(ふゆそうび)』。主人公の青年・渡口淳(じゅん)を演じるのは、本作が2年振りの映画出演となる伊藤健太郎。阪本監督が伊藤健太郎をイメージして当て書きしたという意欲作だ。その他にも日本を代表する顔ぶれが出演(詳細は後日発表予定)。 撮影は今年11月に行われ、30日(火)にオールアップ。完成は来春を予定している。 |
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『冬薔薇(ふゆそうび)』監督・主演 コメント●阪本順治(脚本・監督)コメント脚本執筆以前、伊藤健太郎に逢い、生まれてからこれまでのことを、SNS上の噂も含め、あれこれと執拗に訊いた。云いにくいことも多々あったと想うが、彼は、なにも誤魔化さずに応えてくれた。そして、こんな感想を持った。伊藤健太郎は、笑顔を絶やさない賑やかなやつだが、それはもしかしたら虚像かもしれず、実像は、心に捻れをかかえ、戸惑いのまま生きている青年だ、と。だから、その性質を、脚本に生かそうと想った。彼は怒るかもしれないが、いまはまだ辺境をうろつき、誰かを待っている途上だ。 ●伊藤健太郎(主演)コメント阪本順治監督とは今作の本が出来上がる前に初めてお会いし、2時間くらい沢山の話をさせていただきました。 |
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『冬薔薇(ふゆそうび)』2022年6月、新宿ピカデリーほか全国公開 STORY |
脚本・監督:阪本順治
出演:伊藤健太郎 他
配給:キノフィルムズ
製作:木下グループ