イ・ジョンボム監督の最新作『泣く男』が18日より公開されました。

泣く男ポスター初日にはアクション映画好きと見られる男性客を中心に、チャン・ドンゴンファンの女性、そしてカップルまで幅広い世代が劇場!

「深みとリアリティが増したアクションが素晴らしい」
「ラストが切なくてウルッときた」
「最初のシーンからずっと目が離せなかった!」

など多くのコメントがSNSで賑わっています!

しかしアクション以外にも、たった一人で全てを背負った主人公ゴンがある場所で人知れず慟哭する姿にグッと来たという映画業界人が多いようです。

泣く男

一昔前までは男が人前で泣くのはカッコ悪いとされていた。「男の子なんだから泣かないの!」と母親に叱られた経験を持つ男子は少なくないはず!

でも、時代は変わり、様々な苦難や重圧を乗り越えた男子が思わず涙する姿は私達に感動を与えます。

泣く男_チャンドンゴン1

涙活でお馴染みの涙ソムリエ・嵯峨崇司氏は、現代の泣き男子事情をこう分析しています。

「現在は我慢することや強がることが美徳とされていた昔とは違い、素直になることが本当の男らしさ、弱さを認めることが真の強さなのだ、と気付いた時代なのだと思います。 そしてもう一つ、涙を見せるということは、それが愛する人であれ憧れの人であれ、その人の心に触れられる絶好の機会なのだと思います。例えば『鬼の目に涙』という言葉がありますが、今まで怖いと思っていた人がふと涙を見せると、それだけで少し距離が近くなったように感じてしまうものです。

『泣く男』では、感情や存在を否定されても耐え続ける一見強面な殺し屋ゴンが一粒の涙を流すところに、見ている者はカタルシスを感じ、グッとくるのではないでしょうか。感動して泣く涙は人間にしか備わっていない機能だそうです。だから涙は神様が与えてくれた贈り物だと私は考えます。貴方はゴンの泣く姿に何を思うでしょうか。」

人恋しくなるこの季節、『泣く男』を見て男の涙にグッと感動するのもいいかもしれません。

『アジョシ』監督イ・ジョンボムが描く、もうひとつの男のカタルシスその殺しの報酬は贖い。完璧だった殺し屋が犯した、ただ一つの過ち。

逃れようのない罪に自ら課したラスト・ミッションとは―

公式HP: http://nakuotoko.jp/

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監督・脚本:イ・ジョンボム『熱血男児』、『アジョシ』
出演:
チャン・ドンゴン『ブラザーフッド』、『マイウェイ 12,000キロの真実』 
キム・ミニ 『火車 HELPLESS』、『恋愛の温度』  
ブライアン・ティー『スターシップ・トゥルーパーズ2』、『ウルヴァリン:SAMURAI』 キム・ヒウォン『アジョシ』、『ミスターGO!』   
2014年/韓国/116分/R15+  
©2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

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