映画情報どっとこむ ralph “35歳以下” 映像クリエイター発掘&育成プロジェクト
『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ』
審査員の沖田修一監督、橋本愛、本谷有希子、シソンヌじろうが選んだファイナリスト5名/若きクリエイターたちの作品が遂にクランクイン!

オンライン動画配信サービスHuluが、2021年3月31日(水)に募集を開始し、2022年3月まで開催する、35歳以下を対象とした新世代の映像クリエイター発掘&育成プロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称:HU 35)」の5名のファイナリストが集まり、映画制作の安全と無事を祈願するため花園神社でお祓いを行いました。

『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ』 クランクイン直前お祓いイベント

場所:花園神社
日付:10月28日(木)
参加者:
ファイナリスト5作品詳細
◎「脱走球児」近藤啓介(こんどう・けいすけ)28歳  職業:映画監督近藤啓介『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ』

◎「まんたろうのラジオ体操」老山綾乃(おいやま・あやの)23歳 職業:テレビ制作老山綾乃『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ』

◎「鶴美さんのメリバ講座」幡豆彌呂史(はず・みろし)19歳 職業:大学生幡豆『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ』

◎「瑠璃とカラス」 吉川肇(よしかわ・はじめ)27歳 職業:テレビ制作吉川肇『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ』

◎「速水早苗は一足遅い」上田迅(うえだ・じん)33歳  職業:演出家上田迅『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ』

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花園神社でお祓い

映画制作のプロのサポートを受けてきた5名は、遂にクランクインが目の前に迫ってきたということを実感し緊張の面持ちで「お祓い」に参加しました。
『Hulu-U35クリエイターズ・チャレンジ』『Hulu-U35クリエイターズ・チャレンジ』
改めてこの2ヶ月の制作準備期間を振り返った彼ら。
「一番キャスティングに苦戦しました。作品に必要な野球部員集めないとダメなんですが、坊主不足です。坊主の人がなかなかいないです。また今回は、いつも映画をやっているスタッフさんと一緒に作っているんですが、本当にいい映画を作りたいという想いを持った方ばかりで、仕事と割り切らず、自ら自分の首を絞めても、誰一人妥協しようとしないのが凄いなと刺激を受けています。」(『脱走球児』近藤啓介)、

「(描きたいことが多すぎて)やりたかったシーンを泣く泣く削りました。ちょうど大学の授業が始まったタイミングで、脚本に集中していたら授業の開始時間を過ぎてしまったことも。また、今日久しぶりにファイナリストの皆さんとお会いしましたが、皆さん”グランプリ”を獲るとバチバチだと聞いて、私だけ映像に関わったことがないので怖いなと思いましたが、負けるのは嫌いなので頑張りたいと思います」(「鶴美さんのメリバ講座」幡豆彌呂史)、

「私はテレビ番組の報道のADをやっていて、そして作品の主人公も同じなので。脚本を書きながら自分でいろんな答えを見つけています。自分が好きな映画の撮影をされていたカメラマンさんが自分の作品についてくれると聞いて感動しました。ただのファンみたいな感じで喜んでしまい、自分は今回監督だったと。」(『まんたろうのラジオ体操』老山綾乃)、

「(普段はテレビの制作を担当しているが)テレビは一瞬の盛り上がりとか、刹那的なものを重視する傾向にありますが、スタッフさんには、映画という長く愛されていくものを作ろうという気持ちがあるので、勉強になりました。テレビと映画のより良いところを取り入れられたらと思います。」

「青春ものをずっと撮りたい理由がありました。不登校の時代があり、実は青春時代がすっぽり抜けているんです。でもだからこそ、僕にしか描けないものが作れるんじゃないのかなと」(『瑠璃とカラス』吉川肇)、

「一番辛かったことは、現実的な予算と作品の印象のバランス感。脚本の直しの作業は苦しいですが、すごく充実しています。選考会の時はライバルだと思って意識した方もいましたが、今は自分の「真面目」という特徴をいかして自分のできる表現ができればと切り替えました」 (『速水早苗は一足遅い』上田迅)と話し、

クランクインを迎える心構えとしてはそれぞれ「監督の仕事が今まで想像できなかったのですが、自分が曖昧だと皆さんが困ると思ったので、自分なりの撮影をイメージをちゃんと持って臨みたいなと思います」(幡豆)、「いろんな人に共感してもらえる作品になるように、監督らしく頑張りたい」(老山)、「ファイナリストのみんなと選考会以来、久々会って、改めて<面白いものを作りたいな>と思いました。お祓いもしてもらいましたし、神様と運を味方につけて、花園神社の神様に笑ってもらえるような映画を作りたいなと。日頃からトイレ掃除を多めにしていい運を引き寄せたいなと思います」(吉川)、「お祓いが終わって、全てが祓われた気持ちです!ここから再スタートですね」(上田)とコメント、そして、5名の中で最初の撮影に挑む近藤は「最近やっと主演が決まりました!ギリギリです!とにかく時間がないんで、どれだけやりたいことができるか?という、戦いですね!」と不安と期待に溢れる気持ちを笑顔で語りました。

完成した5人の監督の手による作品はHuluで配信後、グランプリが選ばれます。グランプリ獲得を目指す若手クリエイターたちが闘志を燃やす、戦いははじまったばかり!!ファイナリスト5名の監督の制作過程に密着したドキュメンタリーと合わせて、来年2月頃からHuluで配信となります。グランプリ受賞者には<賞金100万円><Huluオリジナル新作の監督権>の獲得がかかる、最終選考会と授賞式は3月に予定しています。

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<Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ 概要>

「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」
8月3日に実施された「ファイナリスト選考会」で、本プロジェクトの審査員である映画監督の沖田修一(審査員長)、女優の橋本愛、劇作家で小説家の本谷有希子、芸人・脚本家のシソンヌ じろうの4名が、849の応募企画から審査を通過した10名審査を通過した10名の候補者のプレゼンを受け「ファイナリスト5名」を選出。それぞれのフィールドの第一線で活躍するトップクリエイターが持つ独自の目線、感性によって選ばれたファイナリスト5名の若きクリエイターたちによって、どのようなエンターテインメント作品が生まれるのか?注目されています。

◆名称:Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ<通称:HU(エイチユー)35>

・「HU35 ファイナリスト作品」制作準備
・制作期間:2021年8月~2022年2月
・ドキュメンタリー、「HU35ファイナリスト作品」配信:2022年2月想定
・最終審査・グランプリ発表・授賞式:2022年3月

◆公式HP:
http://HU35.jp/
◆公式Twitter:
https://twitter.com/U35_hulu

◆主催・企画・製作/HJホールディングス株式会社
◆制作・運営/東京テアトル株式会社
©︎2021 HJ Holdings, Inc.

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