『燃えよ剣』京都凱旋舞台挨拶監督・脚本:原田眞人×主演:岡田准一のタッグに加え、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明ら豪華俳優陣が集結する、スペクタクル・エンタテインメント超大作、映画『燃えよ剣』。 約1年半の公開延期を経て10月15日(金)より全国公開された映画『燃えよ剣』。10/16~17の週末映画ランキングでは堂々の1位に輝いた本作のヒットを記念して、原田眞人監督、そして新選組八番隊組長・藤堂平助役の金田哲(はんにゃ)が、新選組誕生の地、京都に凱旋、舞台挨拶を実施しました! |
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歴史好きで剣道の有段者でもあり、原田監督によって藤堂役に今回大抜擢された金田。その存在感・演技には、SNS上でも賞賛の声が後を絶たない。また、本作のPRイベントにこれまで登壇が叶わず自身のYouTubeで「公開記念ひとり会見」をやるほどの思い入れがある金田にとっては、念願の舞台挨拶登壇となった。 芸人の金田を藤堂平助役として抜擢した原田監督は、「TVのバラエティー番組で、剣道をする彼を見たときの目力がすごく良かった。あれを見た時から彼と時代劇をやりたいと思っていた」と第一印象を伝え、それを受けて「原田監督のファンとして日頃から劇場で作品を見ていて、『関ヶ原』の際はエキストラにも応募していました。そんな中、『燃えよ剣』のお話を頂き、嬉しいどころか言葉で言い表せないほどの感情です」と喜びを伝えた。そして、きっかけとなった剣道について「僕の剣道をする姿を見てオファー頂いたということで、初めて剣道をやっていて良かったと思いました、親に感謝です」と終始、感激の様子。 藤堂平助役を演じた際の苦労について聞かれると、「剣道は長年やってきましたが、いざ、現場で殺陣のリハーサル稽古を行い、岡田さんと対峙したときに、別格のたたずまいと剣捌きで、今までやっていた武道としての剣道とは違いを感じ、苦労しました」。そんな土方と藤堂の関係性について原田監督は、「二人のシーンはいちばんねちっこくやりたかった。江戸から続く二人の因縁や相性や様々な背景から藤堂を斬るとしたら土方だなと考えていた」。また二人の対決シーンについては「本作の殺陣指導も行っている岡田(准一)さんに『このシーンは長く(殺陣を)やってもいい』と伝えると、『ワルツで考えました』と3拍子で回る特殊な殺陣を考えてきた」という裏話も。 続いて撮影現場での新選組メンバーの団結力について聞かれると、金田は「岡田さんには体や足の使い方、そして本当に人を斬るための幕末の剣の使い方を教えていただきました。岡田さんが本気で腰を入れて木刀をふったときに、木刀が粉々になったんです。たまたまこの木刀が古いのかなと思ったけど、二度三度やっても粉々になるんです。達人の域で驚きました」と本作で殺陣指導も行った岡田准一の凄さを話し、新選組局長・近藤勇を演じた鈴木亮平については、「日頃からみんなに声をかけていただき、現場でも仲間思いの局長でした。しかし、撮影の合間の休日に、僕が夜の町のパトロールへ繰り出した日があり、翌日鈴木さんに『昨日は何してたの?』と聞かれて、『ガールズバーに行ってました』と答えると、しばらくして正面から岡田さんが歩いて来て『藤堂さん、局中法度により切腹です。撮影中にガールズバーに行くべからず』と伝えられまして・・・その場にいた沖田総司を演じる山田(涼介)くんに『潔くいっちゃってください!』と満面の笑みで言われたことがありました」と話し、それを初めて聞いた監督は「それは切腹どころかズタズタにしますね」と笑い、金田はたじたじの様子だった。 最後に作品の見どころを聞かれた金田は「幕末の生々しさや荒々しさを壮大なスケールで存分に体現している反面、映像の美しさ、所作の美しさ、人間の生き方の美しさなど、何度見ても感じる美しさがある作品です。何度も観る中で自分の中の美しさを再確認してほしいです」と観客に伝えた。 |
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『燃えよ剣』公式HP: 公式twitter: 開国か倒幕か―動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」。彼らはいかにして、歴史に名を刻む【伝説(レジェンド)】となったのか―? |
出演:
岡田准一 柴咲コウ 鈴木亮平 山田涼介
尾上右近 山田裕貴 たかお鷹 坂東巳之助 安井順平 谷田歩 金田哲 松下洸平 村本大輔 村上虹郎 阿部純子 ジョナス・ブロケ
大場泰正 坂井真紀 山路和弘 酒向芳 松角洋平 石田佳央 淵上泰史 渋川清彦 マギー 三浦誠己 吉原光夫 森本慎太郎
髙嶋政宏 柄本明 市村正親 伊藤英明
原作:司馬遼太郎「燃えよ剣」(新潮文庫刊/文藝春秋刊)
監督・脚本:原田眞人
製作:『燃えよ剣』製作委員会
製作プロダクション:東宝映画
配給:東宝 アスミック・エース
©2021「燃えよ剣」製作委員会