映画情報どっとこむ ralph 主演に西島秀俊を迎え、村上春樹の短編を映画化した濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』は、8月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開となります。

現在開催中のカンヌ国際映画祭コンペティション部門にも日本映画として唯一出品されている本作。Screen International 誌が掲載する批評家たちによる「星取表」では4点満点中3.5というハイスコアで、トップを独走中!

最高賞を競うコンペティション部門での受賞も期待されるなど、新たなる傑作として大きな注目を集めています。
カンヌレッドカーペット『ドライブ・マイ・カー』DMC_Cannes_Kazuko Wakayama (C)Kazuko WAKAYAMA

映画情報どっとこむ ralph この度、そんな本作の待望の本ビジュアルが解禁されました。

主人公・家福(西島秀俊)と、彼の専属ドライバーを務めるみさき(三浦透子)、キーパーソンである俳優・高槻(岡田将生)が家福の愛車である真紅の“サーブ900”を背に、それぞれの想いを秘めた表情で、強いまなざしを真っ直ぐに見据えた姿が印象的なものに。
『ドライブ・マイ・カー』
さらには、「この運命から、目を逸らさない――。」
と添えられたキャッチコピーから、3人が辿る想像もつかない運命や葛藤を想起させ、そこから目を逸らさずに対峙していく展開を予感させる。これまで圧倒的な脚本力と豊かな映画表現で、人間の多面性や複雑な感情をあぶりだしてきた濱口監督。原作の精神を受け継ぎながら、どのような物語を紡ぐのか。

映画情報どっとこむ ralph 『ドライブ・マイ・カー』

妻との記憶が刻まれた車。聴けなかった秘密。辿りつく場所――。

驚異的なストーリーと胸に迫る演技が導く、心突き動かされる圧巻のラスト!

俳優であり演出家の家福は、愛する妻と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。2年後、演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。行き場のない喪失を抱えて生きる家福は、みさきと過ごすなかでそれまで目を背けてきたあることに気づかされていく――。
ドライブ・マイ・カー

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西島秀俊
三浦透子 霧島れいか
パク・ユリム ジン・デヨン ソニア・ユアン
ペリー・ディゾン アン・フィテ 安部聡子
岡田将生
原作:村上春樹 「ドライブ・マイ・カー」 (短編小説集「女のいない男たち」所収/文春文庫刊)
監督:濱口竜介 脚本:濱口竜介 大江崇允 音楽:石橋英子
製作:『ドライブ・マイ・カー』製作委員会 製作幹事:カルチュア・エンタテインメント、ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&I エンタテインメント 配給:ビターズ・エンド
©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021/日本/1.85:1/179 分/PG-12

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