映画情報どっとこむ ralph 伊藤万理華(元乃木坂46)が主演を務める映画特別試写会
伊藤万理華(元乃木坂46)が主演を務める映画『サマーフィルムにのって』が8月6日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開となります。

この度、特別試写会が行われ、伊藤万理華演じる主人公・ハダシが率いるハダシ組のメンバーやライバル監督など、出演者総勢10名が登壇しました。
サマーフィルムに乗って
映画『サマーフィルムにのって』特別試写会
日時:7月14日(水)
会場:スペースFS汐留
登壇ゲスト:伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ、小日向星一、池田永吉、篠田諒、甲田まひる、ゆうたろう、板橋駿谷、松本壮史監督

映画情報どっとこむ ralph 昨年行われた第33回東京国際映画祭で絶賛された映画『サマーフィルムにのって』(8月6日全国公開)の特別試写会イベントが14日、東京のスペースFS汐留で行われ、主演の伊藤万理華、共演の金子大地、河合優実、祷キララ、小日向星一、池田永吉、篠田諒、甲田まひる、ゆうたろう、板橋駿谷、そして松本壮史監督が出席した。

ハダシ役で主演を務める伊藤は「ハダシたちが映画作りという同じ目標に向かうという意味では、リアルにも言えること。私たちが『サマーフィルムにのって』に向かって走るためにはみんなと仲良くなるのが大事。撮影ではみんなと会話をしながら、作品に対して同じ思いかどうかを確かめるようにしていました」と座長としての心構えを回想。サマーフィルムに乗って

現場を盛り上げようとする伊藤の姿に金子は「劇中のハダシがそのままそこにいるというか、その姿は見ていて素敵だった。撮影中もハダシのために頑張ろうと思いました」と心動かされたようで、河合も「(伊藤の)作品にかける思いはハダシと同じように熱いものがありました。その熱があったからこそ、実現できた作品だと思います」と実感。祷は「撮影中はハダシであり伊藤万理華でもあった。完成した作品を観たときに、とにかく万理華に会わなければ!顔だけ見るだけ!そして握手して!とすぐに電話したくらいです」と感激。相次ぐ絶賛に伊藤は「こんなに褒められるってことがないから…。ありがたい」と照れていた。

撮影現場で印象的だった出来事を聞かれると、篠田は「伊藤さんがみんなと仲良くなりたいと言ったので、僕がトランプを持っていたんです!それをきっかけにみんなが仲良くなれて、本物の部活のような雰囲気になったと思います」と共演者の絆を結んだのは自分だと告白。しかしそれに甲田が「え?私はトランプ一回もやっていない」と首をかしげると、ゆうたろうも「…僕も」と苦笑い。すると篠田もすぐさま「あれ?僕ではなく(板橋)駿谷さんがムードメーカーとして盛り上げてくれてました!」と板橋に振り、板橋が「伊藤さんがチェキで僕たちを撮ってくれたよね!最後にアルバムにしてみんなに配ってくれました!優しいですよね!」とまとめ、撮影現場で培ったチームワークを見せていた。池田は「深夜まで続いた撮影で伊藤さんが少しウトウトしていたときに、僕が変顔をして笑わせました!」と嬉しそうに報告すると、その様子を見た板橋が「なんだかお前だけ父兄参観みたいだな」とツッコミ、会場が笑いに包まれた。

本作は海外の映画祭での上映が続々と決定している。
今回のイベントでは、上映国と作品選定をした映画祭のディレクターから届いた絶賛の声を発表。これに伊藤は「まだあまり実感がわかないですが、世界にまでハダシたちの姿が見て頂けているのかと思うと不思議な気持ちです」と喜びを言葉にした。小日向は「実は撮影期間中もコロナ禍だったので一度撮影が中断したんです。再びみんなで集まって、最後まで撮影を終えられたものがこうしていろんな国に届くというのが嬉しいです」と感慨深い様子。映画祭のディレクターからもコロナ禍に言及したコメントが届いており、「映画が人類を救うことも可能だと描いているよう。私たちはコロナ禍で辛い一年を送ってきたが、本作の前向きさに励まされた」「人生を肯定していて、まさにパンデミック真っ只中の私たちに必要な映画と言える」とMCが読み上げると、金子は「このようなコメントを頂けて本当に嬉しいです。この作品は残り続けると思うし、誰かのバイブルになればいいなと思います」と感無量。サマーフィルムに乗って

出来上がった作品を観た感想を聞かれると、甲田は「松本監督の作品なので、映像はもちろん、音楽もすごく楽しみだったんですが、主題歌も劇中の音楽も素敵でした!実は私が作った曲も入れて頂いたんです。ぜひチェックしてください」とアピール。板橋は「僕は青春って情熱だと思っていて、情熱ってたぶん一瞬で。でもその輝きは永遠なんですよね。一瞬の永遠が凝縮されたものがそのまま映像になった、気持ちが良い映画です」と作品の魅力を熱く語った。

最後に松本監督が「この瞬間のこのみんなを映せたこと、そしてそれを観てもらえることが本当に嬉しい。目に焼き付けてほしいなと思います」と力強いメッセージを送ると、主演の伊藤は「この作品は高校生が映画作りに励む話だけれど、描かれているのは“好き”という気持ちや情熱です。それはもの作りに大切な第一歩の初期衝動。この作品を観ることによってその気持ちを思い出したり、一歩踏み出そうとしている方の励みになったら嬉しいです。ハダシが時代劇に影響を受けて映画を作ったように、何年後か先にこの作品を観た人にも影響を与えられるような、そんな未来に繋がる作品になっていると思います」と本作への熱い思いとメッセージで締めくくった。

映画情報どっとこむ ralph 映画『サマーフィルムにのって』

映画『サマーフィルムにのって』

公式サイト:
summerfilm

公式twitter:
@summerfilm_2020

<STORY>
時代劇オタクの女子高生監督が主役に抜擢したのはタイムトラベラー!?
勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハダシは、文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。青春全てをかけた映画作りの中で、ハダシは凛太郎へほのかな恋心を抱き始めるが、彼には未来からやってきたタイムトラベラーだという秘密があった――。
サマーフィルムにのって

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伊藤万理華 金子大地 河合優実 祷キララ
小日向星一 池田永吉 篠田諒 甲田まひる ゆうたろう 篠原悠伸 板橋駿谷
監督:松本壮史 脚本:三浦直之(ロロ)、松本壮史
主題歌: Cody・Lee(李)「異星人と熱帯夜」(sakuramachi records)
制作プロダクション:パイプライン 
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
© 2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

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