主演・中山優馬×ヒロイン・夏菜:映画『189』公開決定
現在、日本では多くの児童虐待が報告され、全国に児童相談所が設置されています。しかし、その報告件数に対し、現場を支える児童福祉司の人数は決して多くありません。 年々増加する児童虐待から<いちはやく>子供を助けることができるよう設けられたのが、児童相談所虐待対応ダイヤル“189(いちはやく)”です。ダイアル“189”に助けを求める小さな命を救うために奔走する児童虐待対策班を通じて、社会問題を描くことで、問題解決の一途を担えればという願いから誕生したヒューマンドラマが、この冬公開となります。 |
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主演には、中山優馬。 5年振り2度目の映画主演となる本作では、東京都の児童相談所で、虐待対策班に配属されたばかりの新米児童福祉司・坂本大河を演じます。初めて見聞きする児童福祉の現場に戸惑いながらも子供を案じる優しい青年で、仕事を通じて経験することになる苦悩や葛藤を等身大の演技で表現し、初の児童福祉司役に挑みました。 中山優馬/坂本大河役 コメント台本を読んだ時はとても残酷な描写もあり驚いたのですが、日本の現実問題として起きているという事に無力さを感じました。 僕が演じた坂本大河はごく一般的な感性をもった人物なので、多くの方が大河の気持ち 夏菜さんは、とても明るくムードメーカーで、重大な問題がテーマなので、つらいシーンが続く現場でも、皆の支えになってくれました。凄く情熱的な部分もあり魅力的な女優さんで、今回ご一緒出来て良かったです。 児童相談所、虐待、ネグレクトを扱う作品です。 中山演じる坂本大河とバディを組む弁護士・秋庭詩音役には夏菜。 夏菜/秋庭詩音役 コメント初めて共演する中山さんのことは、最初とっつきにくい人なのかなと思っていたのですが、実際は誰よりも熱い男。現場ではおんぶにだっこで、彼から率先してお芝居の提案をしてくださり、年下なのを感じさせないお兄ちゃんのような、頼れる座長でした。今回演じた秋庭詩音の見て見ぬふりができないところや正義感は、自分にも通じるものがありました。 題材が題材なだけに、台本を読んだときから、責任をもってこの役を演じなくてはいけないと思っていたのですが、わたしにできることは(役を通じて)全うすることができたと思います。この物語には終わりがあるのですが、社会的な問題を題材にしているので、問題解決のきっかけに繋がる映画になっていれば嬉しいです。 |
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実在事件から着想を得た本作はオリジナル脚本で映画化され、監督には、勝新太郎、北野武のもと助監督を務め、ドラマ『HERO』で演出した第8話で視聴率36.8%をたたき出し、麻生久美子・沢田研二主演映画『eiko』や映画『ゆずりは』で役者個々の魅力を繊細な表現を得意とする名匠・加門幾生が務めています。
加門幾生監督 コメント過去に実際に起こった事件がモチーフ。 |
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今も尚深刻な問題となっている児童虐待。 “189(いちはやく)子供を助けたい”という願いを込めて出来上がった本作をぜひ劇場で御覧ください。 主演・中山優馬×ヒロイン・夏菜 映画『189(イチハチキュウ)』2021年冬、イオンシネマ他全国公開 HPアドレス: Twitter: ストーリー: |
出演:中山優馬(主演)夏菜
監督:加門幾生
脚本:長津晴子
配給:イオンエンターテイメント
撮影時期:2020年12月9日~12月26日、1月21日 計18日間
撮影場所:東京都、新潟県妙高市、新潟県上越市、富山県富山市、
静岡県御殿場市、静岡県小山町、千葉県木更津市、千葉県君津市
©映画「189」製作委員会 ヴァンズピクチャーズ