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上西雄大監督『西成ゴローの四億円』ロンドン国際映画祭2021W受賞

「西成ゴローの四億円」イメージ画像
上西雄大監督×奥山和由プロデューサーのタッグ作品『西成ゴローの四億円』(前編)がロンドン国際映画祭2021にて「外国語部門最優秀作品賞」「最優秀主演男優賞」をW受賞。

上西雄大監督、昨年の『ひとくず』での受賞に続き、2年連続の快挙!!
映画『ひとくず』にて、ロンドン国際映画祭2020外国語部門最優秀作品賞&最優秀主演男優賞を果たした上西雄大監督が、『西成ゴローの四億円』(前編)にて本年度の同映画祭「外国語長編部門最優秀作品賞(グランプリ)」および「最優秀主演男優賞」をW受賞。2年連続でW受賞を果たすという快挙を遂げました。

映画情報どっとこむ ralph ロンドン国際映画祭2021LondonInternationalFilmmakerFestival2021/略記LondonIFF2021は、イギリス・ロンドンにて開催される映画祭で、本年度は3月15日~19日にオンラインで開催されました。

上西雄大監督より、喜びのコメントが届きました。
上西雄大監督YUDAI UENISHI
昨年は、ロンドンの地で『ひとくず』のキャスト・スタッフと共に受賞の喜びに歓喜しました。
今年は、僕にとって『ひとくず』と等しく命の意義を抱く作品『西成ゴローの四億円』が外国語長編部門のグランプリを、僕に最優秀主演男優賞を頂きました。正に心から歓喜しております。
映画のために様々な想いをしました。そして今、、映画が僕の人生に生きる意義を授けてくれています。現在、受賞作品『西成ゴローの四億円』の後編を大阪・西成にて、全力と全幅の注意を払う安全対策の元、撮影しております。どうぞご期待ください。
上西雄大監督

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『西成ゴローの四億円』

Goro’s 400 Million Yen
2021年全国ロードショー

ストーリー
大阪の西成に住む生活保護受給者の日雇い労働者・土師悟朗(上西雄大)。西成では「人殺しのゴロー」と異名を持っている男。だがゴローには、なぜそう呼ばれているのか、西成で日雇い住まいなのかが分からない。ゴローは、記憶喪失者だった。
あるイザコザからハングレ達に襲われたゴローは頭に大怪我をし、その手術から一部記憶が戻る。連絡を受けて病院を訪れた元妻・片桐真理子(山崎真実)と再会するが、娘が難病で心臓移植以外に助かる方法が無いこと、その費用は海外渡航費も含め四億円が必要だということを知る。しかも、父親が殺人犯だということが治療費の援助を受ける障害となっていた。妻は大学教授の仕事を絶たれ、SMの風俗嬢をしながら娘の延命費を稼いでいたのだ。
ゴローは、その現実に悶え苦しむ。そして、その四億円を稼ぐことを固く決意するのだった。
ゴローは元日本政府諜報機関ヒューミントの工作員だっだ。チームの任務失敗により負傷し、その傷により記憶を失ったのだった。その事を利用されチームの責任を負わされて殺人罪で服役、家族も失い刑務所で5年を過ごす。その後、特赦により出所し、気が付けば現在の西成の暮らしをしていた。
断片的だがその記憶を取り戻したゴローのもとに、昔の同僚だったヒューミントの日向誠也(津田寛治)が現れる。日向は、大金を稼ぎたがっているゴローにヒューミントの下請けを持ちかける。ゴローは娘のために仕事を引き受け、再び闇の道を歩き出す。その先には、とてつもない力をもつフィクサー・莫炉脩吉(奥田瑛二)との闘いが待ち受けていた。四億円を稼ぐゴローの日常が、いま、始まる。

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上西雄大 津田寛治 山崎真実 徳竹未夏 古川藍
笹野高史 木下ほうか 波岡一喜 加藤雅也(友情出演) 松原智恵子(友情出演) 石橋蓮司(特別出演)/ 奥田瑛二
製作総指揮:奥山和由
監督・脚本・プロデューサー:上西雄大
企画・製作・制作:10ANTS
配給・宣伝:シネメディア チームオクヤマ
©上西雄大 2021年 / 日本 / カラー / アメリカンビスタ
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