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@第50回トロント国際映画

 
2002年「パレード」で山本周五郎賞、「パークライフ」で芥川賞を受賞。2007 年「悪人」では、毎日出版文化賞、大佛次郎賞など数々の賞に輝いた吉田修一の最高傑作との呼び声高い「国宝」。『フラガール』の李相日が監督を務め、原作者・吉田修一が「100年に一本の壮大な芸道映画」と認めた、吉沢亮主演、横浜流星共演の映画『国宝』が、6月6日(金)より特大ヒット上映中!
 
そしてこの度、米アカデミー賞の前哨戦ともいわれる、第50回トロント国際映画祭Special Presentation部門に出品し、現地時間9月11日(木)に公式上映されました。
 
トロント国際映画祭は、1976年より開催され、例年300本以上の作品が上映され、来場者数70万人を集める、北米最大の映画祭です。また米アカデミー賞の前哨戦として広く知られ、第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した 『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)が2021年に同じSpecial Presentation部門に出品されています。
 
『国宝』にとって北米プレミアとなる公式上映が、現地時間9月11日(木)20:00からRoyal Alexandra Theatreで行われました。
国宝
 
『国宝』公式上映、李相日監督Q&A
日程:9月11日(木)
上映&舞台挨拶 *現地時間
場所:トロント・Royal Alexandra Theatre
登壇:李相日監督
 

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李相日監督登壇

 
日本での特大ヒットを受け、海外でも大きな期待が高まっており、会場には入場を待つ長蛇の列ができるなど、上映前から場内の熱量は最高潮に達し、1,244席が満員の中、公式上映が行われました。
国宝
国宝
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上映前

観客の前に登壇した李相日監督は、「トロントは、Apple TVの『パチンコ-Pachinko』の撮影で長期滞在しており、スーパーマーケットに買物に行って、お米を炊いてサーモンを焼いていた」とトロントでの思い出を振り返り、「So Beautiful Town」とトロントを評して会場は大盛り上がりしました。国宝
国宝
 
 

上映終了後

観客からのスタンディングオベーションが巻き起こり、拍手喝采の中、李相日監督が再び登壇し、MCのジョバンナ・フルディ(トロント国際映画祭インターナショナルプログラマー)と舞台挨拶を実施。
『国宝』
ジョバンナは何度も『国宝』を傑作と話し、「歌舞伎を題材とした映画は『残菊物語』(1939年/溝口健二監督)が基準となっていますが、歌舞伎関連に限らずこの映画に最も影響を与えた映画や映画監督は誰ですか?」という質問に李監督は、「学生時代に見たチェン・カイコー監督の『さらば、わが愛/覇王別姫』の影響は大きいです」と回答。トロントの映画ファンを沸かせました。
『国宝』
『国宝』
また別の質問では、「『国宝』は日本で社会現象となり、2025年8月時点で邦画実写史上2位の興行収入を記録しました。この成功を想像できていましたか?またどう感じていますか?」という質問には、「想像できるわけないじゃないですか(笑)」と会場を笑いに包み、「この映画を制作する当時は、日本映画にとってのチャレンジになると思っていました。歌舞伎の映画で大ヒットすることはないと、どこかで感じていたかもしれないし、どこか様子を見ていたと思います。様々な難しい条件が揃っていると、関係者全員が思っていました。」と改めて制作当時の想いを明かしました。
『国宝』
『国宝』
 
李監督は、舞台挨拶終了後も興奮冷めやらぬ観客からの握手やサインに答えながら会場を後にしました。
『国宝』
 

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トロント国際映画祭について

 
カナダ最大の都市トロントで開催される国際映画祭。トロントはカナダの経済、金融、文化の中心地であり、人口は北米で第4位の約300万人に上る。コスモポリタンシティーを象徴する多民族多文化の街であり、公用語の英語とフランス語以外にも様々な言語が使用されている。
トロント国際映画祭の歴史は1976年に始まる。国際映画製作者連盟が公認する非コンペティティブ形式の国際映画祭であり、「映画祭の中の映画祭」と呼ばれている。北米最大かつ最多のプレミア数を誇り、11日間の会期中には長編と短編を合わせて約300作品が上映され、来場者数は約70万人を記録している。
『スポットライト』、『ラ・ラ・ランド』、『スリー・ビルボード』など、毎年同映画祭の最高賞に当たるピープルズ・チョイス・アワード(観客賞)を受賞した作品が米国アカデミー賞を始めとする主要な映画祭で賞を受賞していることから、賞レースの行方を占う重要な映画祭として知られている。日本からは2003年に北野武監督の『座頭市』がピープルズ・チョイス・アワードを受賞している。
 

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『国宝』

 
一足先に、カンヌの地で評価された『国宝』―
 
“魂を震わすほどの熱狂”が世界中を包み込みます!
 
いよいよ6月6日(金) 全国東宝系にて公開
 
公式サイト:
kokuhou-movie.com
 
公式X:
@kokuhou_movie
 
公式Instagram:
@kokuhou_movie/
 
公式TikTok:
@kokuhoumovie
 
物語・・・
後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。
この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄は、抗争によって父を亡くした後、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。
そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。
正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人。
ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが、運命の歯車を大きく狂わせてゆく…。
誰も見たことのない禁断の「歌舞伎」の世界。
血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。
もがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。
何のために芸の世界にしがみつき、激動の時代を生きながら、世界でただ一人の存在“国宝”へと駆けあがるのか?
圧巻のクライマックスが、観る者全ての魂を震わせる。

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原作:「国宝」吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
脚本:奥寺佐渡子
監督:李相日
出演:吉沢亮
横浜流星/高畑充希 寺島しのぶ 
森七菜 三浦貴大 見上愛 黒川想矢 越山敬達
永瀬正敏
嶋田久作 宮澤エマ 中村鴈治郎/田中泯
渡辺謙

製作幹事:MYRIAGON STUDIO
制作プロダクション:クレデウス
配給:東宝
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会

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