前田弘二&高田亮コンビが活弁シネマ倶楽部に初登場 タッグ作『まともじゃないのは君も一緒』を語った成田凌と清原果耶がダブル主演を務めた『まともじゃないのは君も一緒』。同作の監督である前田弘二と脚本を手がけた高田亮が、“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」に初登場した。番組MCは映画評論家の森直人が担当し、本作の魅力はもちろんのこと、前田、高田の両者のこれまでの経歴についても言及。愉快なトークを繰り広げた。 そんなタッグによる『まともじゃないのは君も一緒』。本作は、日常を過ごす中での人と人とのコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えて描いたオリジナルストーリーだ。普通に結婚をしたいという願望を持つものの、世の“普通”と大きくズレている“普通が分からない男”大野と、恋愛初心者のくせにSNSなどで得た情報によって“普通”に溶け込む“普通を知ったかぶる女”・香住。こんな二人の関係性とそれぞれの心の機微がユーモラスに展開する。 本作の企画の成り立ちについて、「プロデューサーから『オリジナルで、男女の楽しいコメディ映画を作りませんか?』と声をかけていただいたところから始まっています」と、非常に有意義な提案のもとにスタートした企画であることを語っている前田監督。恵まれた企画の始まりだったようだ。森が物語について「恋愛要素はもちろんありますが、“普通とは何か?”というすごく大きな主題が描かれていますよね」と述べると、「最初はプレイボーイの話を考えていました。でも、それじゃ面白くないよなと。そこでそれを反転させることを思いついたんです。見てくれはいいけど、全然モテない人の話にしてみようと。話し合いながら膨らませていきましたね。ここで“普通が分からない”というキーワードが出てきました」と高田が物語の着想を明かしている。成田が演じる大野が、なぜ数学一筋の予備校講師という設定なのかも語られている。 前田監督&高田コンビによる作品の魅力を紐解く、カギともいえる収録回となっている。 |
|
■活弁シネマ倶楽部■
活弁シネマ倶楽部 公式HP: 活弁シネマ倶楽部 公式ツイッター: |
|
『まともじゃないのは君も一緒』https://matokimi.jp/ |
出演:成田凌、清原果耶、山谷花純、倉悠貴、大谷麻衣、泉里香、小泉孝太郎
監督:前田弘二(『婚前特急』 『わたしのハワイの歩きかた』)
脚本:高田亮(『婚前特急』 『そこのみにて光輝く』)
主題歌:THE CHARM PARK 「君と僕のうた」
音楽:関口シンゴ
プロデューサー:小池賢太郎(『キセキ ーあの日のソビトー』 『愛唄 ー約束のナクヒトー』)根岸洋之(『リンダ リンダ リンダ』 『さよならくちびる』) 配給:エイベックス・ピクチャーズ
製作:「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
共同幹事:エイベックス・ピクチャーズ ハピネット
企画製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ マッチポイント
公式サイト:matokimi.jp
©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会