映画『銀魂 THE FINAL』ついに観客動員数107万人&興収15億円突破!! 50回以上観たファンの出現に、キャスト陣驚愕!? 万事屋&真選組メンバー集結の最後の舞台挨拶 「銀魂は永久に不潔です!」15年間続いてきた「銀魂」が“今度こそ本当に”(!?)終わることが発表され、「銀魂 THE FINAL」とし現在大ヒット公開中。笑いも涙も“限界突破”している本作は、12週連続で映画興行の首位を走り続けた劇場版「鬼滅の刃」を制して、公開初週の週末観客動員数は堂々の1位を飾り、アニメ「銀魂」史上最大の大ヒットスタート&史上最速の公開16日で興行収入10億円を突破!! 公開から約1か月経った今も勢い止まらぬ中、2月13日(土)に豪華キャスト陣が集結し、新宿バルト9にて最後の舞台挨拶を実施した。舞台挨拶はゲストと内容の異なる2ステージとして開催し、その様子は全国約200館でライブビューイングとして中継された。 |
|
舞台挨拶①レポート
続いては、事前にアニメ銀魂公式Twitterで募集した、ファンからの質問コーナーへ。「アフレコ中にセリフを言いながら、泣きそうになったり笑いそうになったりしたことはあるか?」という質問には、杉田が「(アフレコ中は)確実に感情が動いているので、怒りがこみ上げるシーンでは発汗するし体温も上がる」と真面目に語ったかと思えば、実は本作では、「高杉とのすごくいいシーンでケツの左側がつりそうになって、右足だけで立ちながらセリフを言った」というまさかのエピソードを披露し、会場を沸かせた。そんな杉田から阪口へ、「大助さんはあれだけ叫ぶシーンも多くてフラっとしたりしませんか?」と質問。役柄的に体力的な苦労も多いかと思われたが、「ツッコむときは、倒れるよりも笑わないようにするほうが大変だから!」と“ツッコミ”で回答。釘宮は、「私はゲラだし泣き虫なので、杉田君の“左側”がつりそうになっていると知らずに、ただただ泣いてました!」と告白し会場を笑わせた。 「15年間の中で一番楽しかったこと、大変だったことは?」という質問には、阪口も釘宮も「ずっと楽しかった」「今も楽しい」と笑顔に。対する杉田は神妙な面持ちで、アニメが始まった当初は、大先輩の声優やスタッフが多い現場だったことから、主役として早く結果を出そうと焦っていたことを告白。さらに杉田は、主役には色んなタイプがいると前置きしながら、「僕は、個性的な面々が大きなお皿の上で踊ったり楽しんだりしているのを下で支えるタイプ。でもそこは特等席なんですよ。そういう主人公像があってもいいのかなと思った」と分析し、「主演だからって優れているわけじゃないし、主役だからって人気投票で1位にはならないんですよ。『主役とは』が自分の原動力になって世の中に物申すのは違うなと。だけど年齢も若かったので、早く自分の言葉を聞いてほしいという焦りはありました」と、主人公・銀さんを演じ始めた当初の心境を明かした。 続いては、アニメ銀魂公式Twitterで実施したアンケートをもとに回答が最も多いものを当てる、「ファンのハートを読め!銀魂クイズ」にキャスト陣が挑戦。「『銀魂』シリーズに登場するキャラクター名、全員言えますか?」というクイズでは、「A:もちろん、全員言えるほどの銀魂愛」「B:多分言えるほどの銀魂愛」「C:言える自信はないが、銀魂愛だけはある」という選択肢のうち、最も多くの票が集まったCが正解に。ほかの選択肢にも多くの票が入っていたことから、キャスト陣はファンの愛の深さに驚愕! さらに舞台挨拶の後半には、高杉晋助役の子安武人によるスペシャル音声メッセージが登場!「失ったものは取り戻す。それが俺たち、松陽の弟子ってもんだろ」という映画本編の高杉のセリフからスタートした子安のメッセージ。しかし直後に繰り出された、「舞台挨拶にせひとも行かねばと思ったが、突然の腹痛…『ああ、ポンポン痛い痛い』に襲われ、やむなく音声メッセージになってしまった」というギャップの激しいコメントに、会場も大爆笑!ラストは熱意を込め、「『銀魂』を愛してくださり、高杉を愛してくださってとても幸せです。僕もそんな皆さんを愛しています。映画はこれで最後だけど、『銀魂』は永久に不潔です!」と、おなじみの挨拶で締めくくった。 最後は、万事屋キャストからのファンへのメッセージが寄せられた。釘宮は、「こうして皆さんの前に出てくることができて、それだけで本当に幸せで本当に嬉しいです!この映画は皆さんと15年間歩んできた集大成だと思うので、上映されている限り観続けていただけたらなと思います」。阪口は、「何度も足を運んでくださった方、初めての方、皆さんに感謝しております。『銀魂』は、いったんは終わりなんでしょう。でも、皆さんの想いが形になる日がいつか来るの“かも”しれないし、それはそれとして『銀魂』の世界はこれからも続いていくと思いますので、これからも「銀魂」のことを忘れないで上げてください!」。杉田は、「『銀魂 THE FINAL』に出演して、『最後』とか『ファイナル』という言葉の意味が自分の中で変わりつつあったと思います。終わるという意味での『最後』と、最後に控える大きなものに立ち向かう、一緒に盛り上がる、その向こう側を、夢の欠片をそれぞれが持っていて共有し続ける…。辞典の『最後』の項目に、「あるかもしれない未来を見据えるもの」という内容を追加できるぐらいの実感があります。もし皆さんの理想の未来に、今のこのメンバーで行けるのであれば、こんなにいいことはないなと思います」と力強くコメントした。 |
|
舞台挨拶② レポート
観客動員数107万人超え、14.9億円超えの大ヒットを経て、ついに迎えた“最後の舞台挨拶”。キャスト陣は劇場へ足を運んでくれた観客に感謝の意を述べ、杉田は「本当は関わったスタッフ全員で挨拶したい。昔はヒット御礼舞台挨拶をやる意味がよくわからなかったけど、今はわかったような気でいます」と感慨深げにコメントした。阪口は「皆さんの力でここまで来られたなと。300億も見えてくるんじゃね!?」と興奮気味に語り、釘宮は「皆さんが大変な中で観に来てくださったことで、この数字にたどり着けたと思うと、感謝の気持ちでいっぱいです!」と笑顔を見せた 続いては、アニメ銀魂公式Twitterで募集したファンからの質問にキャスト陣が回答。本作のキャッチコピー「バイバイ、銀さん。」にちなみ、「アニメ放送開始からの15年で、皆さんがバイバイしたものは?」という質問へは、釘宮は「20代の私です!」、太田は「そばを食べていた時になくなった前歯です!」、阪口は「ファーストフードを大量に食べられなくなった…」など、15年の歳月を感じさせる(!?)コメントが続出! 続いては、1ステージ目でも行われた「ファンのハートを読め!銀魂クイズ!」に今度は7名で挑戦。ファンから最も票が集まった選択肢を回答するクイズで、1問目は鑑賞回数を問う「『銀魂 THE FINAL』、これまで何回観ましたか?」。事前の募集では5万以上もの投票が集まる大盛況っぷりで、正解は「1回~5回」と選択肢の中で一番少ない数だったものの、「50回以上」の回答が全体の6%、3000人以上ものファンが投票したという衝撃の結果に!坂田は「映画館に住んでいる地縛霊なのでは?」とコメント。中井も「本気で300億行くと思ってる人たちだね!」、鈴村も「もしくは映画館に住んでいるね!」と嬉しさと驚きを隠せない様子でコメントした。『銀魂』ファンの熱意が伝わる結果となった。 “最後の舞台挨拶”のフィナーレには、キャスト全員からファンへのメッセージが贈られた。 “掟破り”で“限界突破”アニメ界の常識を覆し続け、やりたい放題しながらも全力で走り続け、常識を破り続けてきた15年間。原作者・声優陣・スタッフ・全員が全力疾走で駆け抜ける、アニメ「銀魂」のラストラン!映画「銀魂 THE FINAL」は現在公開中。焦らず、思い思いのタイミングで、最後の銀魂を楽しんでほしい。 |
|
なお本作は、舞台挨拶時点では観客動員数107万人、累計興行収入14.9億円が発表されたが、あらためて本日時点で累計興行収入15億円超えが確実となった!!『銀魂 THE FINAL』
オフィシャルサイト:gintamamovie.jp |
監督/脚本:宮脇千鶴
監修:藤田陽一
原作:空知英秋(集英社ジャンプコミックス刊)
声の出演:杉田智和、阪口大助、釘宮理恵 ほか
アニメーション制作:BN Pictures
配給:ワーナー・ブラザース映画
©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会