国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI)グランプリに
4人の俳優が12年間ひとつの家族を演じた。その歳月から生まれた、感動の物語。

リチャード・リンクレイター監督最新作

『6才のボクが、大人になるまで。』

選出されました!

国際映画批評家連盟賞は1999年に設立されたもので、連盟に名を連ねる世界各国の批評家の投票によって毎年1作品を選出。これまでの受賞者にはミヒャエル・ハネケ、ポール・トーマス・アンダーソン、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン、ジャン=リュック・ゴダール、ジャファール・パナヒ、ペドロ・アルモドバルなど、各国の錚々たる監督が名を連ねています。

今回、2013年7月1日以降に公開された全世界の映画作品を対象に各国の会員が投票を実施。

受賞候補作として『グランド・ブダペスト・ホテル』、『イーダ』、『Winter Sleep (原題)』等の注目作品が並ぶ中、見事本作が受賞を果たしました。授賞式は、9月19日のサンセバスチャン映画祭の開会式で行われます。

すでに本作はアカデミー賞最有力候補として名が挙がっており、賞レースの行方を予想するサイト「Gold Derby」では、現段階で最優秀作品賞、最優秀監督賞および最優秀助演女優賞(パトリシア・アークエット)において、批評家のトップの得票数を獲得しており、早くもそのノミネートの行方に期待がかかっております。

すべての瞬間に、「大切」が宿ってる。

6才のボクが、大人になるまで。ポスター主人公は、テキサス州に住む6歳の少年メイソン。キャリアアップのために大学で学ぶと決めた母に従ってヒューストンに転居した彼は、そこで多感な思春期を過ごす。

アラスカから戻って来た父との再会、母の再婚、義父の暴力、そして初恋。周囲の環境の変化に時には耐え、時には柔軟に対応しながら、メイソンは静かに子供時代を卒業していく。やがて母は大学の教師となり、オースティン近郊に移った家族には母の新しい恋人が加わる。一方、ミュージシャンの夢をあきらめた父は保険会社に就職し、再婚してもうひとり子供を持った。

12年の時が様々な変化を生み出す中、ビールの味もキスの味も失恋の苦い味も覚えたメイソンは、アート写真家という将来の夢をみつけ、母の手元から巣立っていく。

『6才のボクが、大人になるまで。』

11月14日(金)より公開です。

公式HP:http://6sainoboku.jp/

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『6才のボクが、大人になるまで。』
原題:Boyhood
監督・脚本:リチャード・リンクレイター
出演:パトリシア・アークエット、エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレーター、イーサン・ホーク
配給:東宝東和
11月14日(金)TOHOシネマズ シャンテ他にて公開
(c)2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved.
上映時間:2時間45分
年齢区分:PG12
 
 

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