映画情報どっとこむ ralph 父、母、兄、自分の4人家族を被写体に、“家族がなりたかったもの”“家族でやってみたいこと”をテーマに様々なシチュエーションでコスプレして撮影、ユニークな≪家族写真≫を世に送り出した写真家・浅田政志。そんな彼が撮影した2冊の写真集を原案に、中野量太監督が、実話に基づき、独自の目線でオリジナルストーリーとして映画化した『浅田家!』。

そしてこの度、10月2日(金)の日本での公開が待たれる中、『浅田家!』が、14日(水)にインターナショナルプレミアとして、第36回ワルシャワ国際映画祭≪国際コンペティション部門≫に出品されることが決定致しました! ワルシャワ国際映画祭は、1985年から、ポーランドの首都・ワルシャワで開催されている、世界15大映画祭の一つに数えられる映画祭で、今年は10月9日(金)~18日(日)の10日間開催されます。

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映画情報どっとこむ ralph さらに、同じく10月に開催される第25回釜山国際映画祭≪オープンシネマ部門≫に正式招待されることも決定! 釜山国際映画祭は1996年に創設された、韓国・釜山で開催されるアジア最大規模の映画祭。≪オープンシネマ部門≫は、人気、芸術性に富んだ新作や国際的に評価された作品が、6作品選出され、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて釜山最大の座席数
(6000席規模)で上映される釜山国際映画祭を代表する部門です。今年は10月21日(水)~30日(金)の開催期間で『浅田家!』は、≪オープンシネマ部門≫で唯一の邦画として上映されます。

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【二宮和也コメント】
映画『浅田家!』が、ワルシャワと釜山、2つの国際映画祭への出品が決定したこと、とても嬉しく思います。
本来ならば僕も参加してそれぞれの国の皆さんと一緒に観たかったのですが、コロナの影響で今回それが叶わず残念です。“家族の絆”、“写真のチカラ”と、とても普遍的なテーマのある作品なので、きっと楽しんで頂けると思います!
こんな今だからこそ、この作品の持つ温かさと優しさが、海を越えて世界中に広がっていくことを祈っています。  
映画情報どっとこむ ralph <釜山国際映画祭>
韓国南東部の都市・釜山で開催される国際映画祭。1996年に始まり、アジア最大級と言われる映画の祭典として常に注目を集める。
釜山シネマセンターをメイン会場とし、毎年国内外の約300作品が上映され、来場者は約20万人を記録する。従来の映画祭に加え、映画の売買を行う“アジアン・フィルム・マーケット”なども併設されており、映画業界をサポートする様々な機会が提供されている。

<ワルシャワ国際映画祭>
ポーランドの首都・ワルシャワで開催される国際映画祭。1985年に初開催され、2009年に国際映画製作者連盟公認の映画祭となり、カンヌ、ベルリン、ヴェネチア、ロカルノ、サン・セバスティアンなどと並び、ヨーロッパの中でも重要な映画祭の一つとして知られている。毎年10月の10日間で国内外から選出された約200作品が、コンペ部門と非コンペ部門に分かれ、市内の劇場で公開される。コンペ部門では、新人監督を対象とした1~2部門や革新的で野心的な作品を対象としたフリースピリッツ部門が設けられるなど、他の映画祭では見られない独自のプログラムに注目が集まっている。

映画情報どっとこむ ralph 『浅田家!』

2020年10月2日(金)全国東宝系公開

ストーリー
幼いころ、写真好きの父からカメラを譲ってもらった政志(二宮和也)は、昔から写真を撮るのが大好きだった。
そんな彼が、家族全員を巻き込んで、消防士、レーサー、ヒーロー、大食い選手権…。
それぞれが “なりたかった職業”“やってみたかったこと”をテーマにコスプレし、
その姿を撮影したユニークすぎる≪家族写真≫が、なんと、写真界の芥川賞・木村伊兵衛写真賞を受賞!
受賞をきっかけに日本中の家族から撮影依頼を受け、写真家としてようやく軌道に乗り始めたとき、東日本大震災が起こるー。
かつて撮影した家族の安否を確かめるために向かった被災地で、政志が目にしたのは、家族や家を失った人々の姿だった。
 
「家族ってなんだろう?」
「写真家の自分にできることは何だろう?」
 
シャッターを切ることができず、自問自答をくり返す政志だったが、ある時、津波で泥だらけになった写真を一枚一枚洗って、家族の元に返すボランティア活動に励む人々と出会う。
彼らと共に≪写真洗浄≫を続け、そこで写真を見つけ嬉しそうに帰っていく人々の笑顔に触れることで、
次第に≪写真の持つチカラ≫を信じられるようになる。
そんな時、一人の少女が現れる。
 
「私も家族写真を撮って欲しい!」
それは、津波で父親を失った少女の願いだった。

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出演:二宮和也
黒木華 菅田将暉 風吹ジュン 平田満
渡辺真起子 北村有起哉 野波麻帆
妻夫木聡
原案:浅田政志「浅田家」「アルバムのチカラ」(赤々舎刊)
監督・脚本:中野量太
脚本:菅野友恵
製作:東宝映画、ブリッジヘッド、パイプライン
配給:東宝
©2020「浅田家!」製作委員会
   
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