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第30回釜山国際映画祭OP&レッドカーペット

 
ダメ兄が突然死んだ。後始末で集まった”家族”の、てんてこまいな4日間。
中野量太監督(『浅田家!』『湯を沸かすほどの熱い愛』)最新作映画『兄を持ち運べるサイズに』は、11月28日(金)TOHOシネマズ日比谷他、全国ロードショーとなります。
 
この度、9月17日(水)より韓国・釜山で開幕したアジア最大規模の映画祭、第30回釜山国際映画祭の「OPNE CINEMA」部門に選出され、主演の柴咲コウと本作のプロデューサーを務めた小川真司氏が映画祭初日に行われたオープニングセレモニーのレッドカーペットに登場した。
兄を持ち運べるサイズに
 
第30回釜山国際映画祭オープニングセレモニー&レッドカーペット
日時:9月17日(水)
場所:映画の殿堂(Busan Cinema Center)
登壇:柴咲コウ、小川真司(プロデューサー)
 

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柴咲コウ登場

 
tanakadaisukeのビーズをあしらった純白のドレスに身を包んだ柴咲が姿を現すと、会場からは大きな拍手と歓声が。華やかにレッドカーペットを歩く柴咲に多くのフラッシュが向けられ、本作への期待の高さが感じられる一幕となった。
兄を持ち運べるサイズに
オープニングセレモニーの終了直後、釜山国際映画祭に参加した感想を聞かれた柴咲は、「私にとっては初めての釜山国際映画祭への参加でした。レッドカーペットも歩かせていただいて、すごく華やかで活気もあって、たくさんのお客様に見つめられてちょっと恥ずかしかったです(笑)。」と、照れながらも笑顔でコメント。
 
さらに、初の海外映画祭参加について、「過去に日本の映画祭は参加させていただいたこともあったのですが、海外の映画祭は初めてで。やはりその国ならではの空気感があって、韓国の映像作品やエンターテインメントに対する情熱を感じられたなと思います。」と語った。
本作が海外で初上映されることについては、「私は日本で生まれ育ったので、自分が演じた理子の“内に秘めてしまう性格”はすごく自分にも近い部分があるなと思うのですが、海外の方の家族の在り方やコミュニケーションの取り方はまた日本とは違うと思うので、海外の方々にこの作品がどういう風に届くのかなというのは興味があります。」と話し、さらに、「国を越えても、<家族>というのはみんなが持っているものだと思いますし、脈々と続いて今の私たちが存在していることを考えると、家族への思いというのは、(海外でも)共通するものがあるんじゃないかと思います。」と、<家族>をテーマにした本作ならではのコメントを寄せた。
兄を持ち運べるサイズに
最後に、釜山滞在で楽しみにしていることを聞かれた柴咲は、「本当に残念なのですが、すぐ帰らないと行けなくて…」と、残念そうな表情を浮かべつつ、「釜山に来て、映画館や設備が発展して整っているなという印象を受けたので、次また訪れる機会があった時には、街を散策したいです。」と、次回への期待をにじませた。
 
11月28日(金)の日本公開に先駆け、釜山にて初の海外上映となる本作。現地では、9月18日(木)と23日(火)に公式上映が予定されており、今後の続報にもぜひご注目いただきたい。

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『兄を持ち運べるサイズに』

 
11月28日(金)TOHOシネマズ日比谷他、全国ロードショー
 
映画公式サイト:
@ani-movie/
 
X:
@ani_movie1128
 
Instagram:
@ani_movie1128
 
推奨ハッシュタグ:#兄サイズ #兄を持ち運べるサイズに
 
宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞・報知映画賞など多くの映画賞を席捲、二宮和也主演『浅田家!』では、国内の大ヒットのみならずフランスでも大ヒットを記録した中野量太監督の5年ぶりの新作。主演を務めるのは、マイペースで自分勝手な兄に幼いころから振り回されてきた主人公の理子役の柴咲コウ。共演に、家族を振り回す原因となる、映画史上稀にみるダメな兄ちゃんを演じるオダギリジョー、兄と一時は夫婦でありながらも、ある理由で離婚した元嫁・加奈子を演じる満島ひかり、兄と加奈子の娘で両親離婚後は母と暮らす満里奈を演じる青山姫乃、二人のもう一人の子供で最後まで兄と暮らした息子・良一を演じる味元耀大。実力はキャストがそろい、泣き笑い、時々怒った兄を送るためのてんてこまいの4日間を紡ぎます。
 
物語・・・
理子の元に突然かかってきた警察からの電話。
何年も会っていない兄が、死んだという知らせだった。
発見したのは、兄と住んでいた息子の良一だという。
「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」
東北へと向かった理子は、警察署で7年ぶりに兄の元嫁・加奈子とその娘の満里奈と再会する。
兄たちが住んでいたゴミ屋敷と化しているアパートを片付けていた3人が見つけたのは、壁に貼られた家族写真。
子供時代の兄と理子が写ったもの、兄・加奈子・満里奈・良一の兄が作った家族のもの…
同じように迷惑をかけられたはずの加奈子は、兄の後始末をしながら悪口を言いつづける理子に言う。
「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」
もう一度、家族を想いなおす、4人のてんてこまいな4日間が始まったー。
 
中野量太監督『兄を持ち運べるサイズに』

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原作:「兄の終い」村井理子(CEメディアハウス刊)
脚本・監督:中野量太
キャスト:柴咲コウ オダギリジョー 満島ひかり 青山姫乃 味元耀大
制作プロダクション:ブリッジヘッド/パイプライン
公開表記: 11月28日(金)公開
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
©2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会
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