2008年に出版された著書「ぼくは猟師になった」で近年の“狩猟ブーム”の先駆けを担ったわな猟師・千松信也さん。
京都大学卒の現役猟師という経歴を持ち、京都の街と山の境に暮らす千松さんに700日密着、知られざる猟師の暮らしに迫ったドキュメンタリー映画『僕は猟師になった』(6月6日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開)の予告編が完成、ナレーションを務めた俳優・池松壮亮さんのコメントが到着しました。
|
|
このたび、池松壮亮さんのナレーションが入った予告編が完成、解禁となりました。 イノシシの骨からスープをとった「いのこつラーメン」を作る映像からはじまり、けもの道にわなを仕掛ける作業、獲物と命のやり取りをする現場まで、普段は人に明かさない猟の様子にカメラが密着。「『言葉よりも背中で語る、森の哲学者』という千松さんのイメージにぴったりだった」とプロデューサーが太鼓判を押した池松壮亮さんの語りが、人間と動物、生きるものすべての「命」の物語へと案内します。 池松壮亮さんコメント |
|
「狩りガール」と呼ばれる、狩猟をする女性たちの増加や「山賊ダイアリー」「罠ガール」等狩猟マンガのヒットなど、若い人を中心に注目を集める「狩猟」の世界。本作は、野生動物たちと日々向き合い、四季折々の山の恵みをうけて生きる千松さんの暮らしを通して、ほんとうの豊かさとは何か、を問いかけます。
映画『僕は猟師になった』 6月6日(土)ユーロスペースほか全国順次ロードショー! |
語り:池松壮亮 出演:
千松信也
編集・構成:村本勝(J.S.E)
撮影:松宮拓 現場録音:蓮池昭幸
整音:小川武 音楽:谷川賢作 MAスタジオ:サウンズ・ユー 映像技術:グッド・ジョブ
プロデューサー:京田光広/伊藤雄介 監督:川原愛子 製作:NHKプラネット近畿
配給:リトルモア/マジックアワー
2020/日本/カラー/HD/16:9/5.1chサラウンド/99分