三島有紀子監督により映画化された『Red』は、2月21日より新宿バルト 9他にて全国公開となりました。
その21日に公開を迎え、この日、TOHOシネマズ日本橋にて、主演の夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗、三島有紀子監督が一堂に集結し、公開記念舞台挨拶を行いました!イベントでは、今作で挑戦的な役を見事演じ切った夏帆へ、男性陣、監督からねぎらいの言葉とともに、真っ赤な薔薇の花束がサプライズプレゼントされ、無事に初日を迎えた喜びを分かち合う一場面もありました! 『Red』公開記念舞台挨拶 |
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大雪の夜、車を走らせる男と女。先が見えない一夜の道行きは、ふたりの関係そのものだった。現代女性の恋愛心理描写を巧みに表現し、女性から圧倒的な支持を得る直木賞作家・島本理生の原作を映画化した『Red』が、2月21日から全国公開され、翌22日にはTOHOシネマズ日本橋で公開記念舞台挨拶が行われ、主演の夏帆、共演の妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗、三島有紀子監督が登壇した。
塔子役の夏帆は「三島監督から『今まで見たことのない夏帆ちゃんの顔が見たい』と言われて、そこを出すのにはどうしたらいいのだろうかと悩んでいました」と葛藤を明かしながら「この作品のために、自分ができることはなんだってやってやろうという気持ちで現場に挑みました。凄く悩みましたが、それだけ役に没頭できる時間は自分にとって幸せな時間でした」と完走しきった表情を浮かべていた。 塔子が一度愛した男・鞍田役の妻夫木は、塔子との禁断の愛について「“宿命”という関係性は演じていて心地よかったけれど、僕自身は、我慢せずに心を開放して、自分でいられることの方がいいのかなと…。僕は鞍田と塔子のようにならないように気をつけたいです」と照れ笑い。 塔子に思いを寄せる小鷹役の柄本は本作について「日常生活ではやってはいけない様な、鞍田と塔子の関係性を疑似体験することで、すっきりして頑張ろうと思えるはず。『Red』は大人のキラキラしたデトックス効果のある映画です」と独特な表現でアピールした。 またこの日は主演の夏帆に対して、キャスト・監督から公開を祝したバラの花束をプレゼントするサプライズ企画が行われた。真っ赤な5本のバラの花束の花言葉は「あなたと出会えた喜び」ということで、夏帆と対面した間宮は「夏帆さん、アナタと出会えてよかったです!」と花言葉を引用して告白しながら「初共演ではないことから、夫婦役もすんなりできて、様々なシーンで夏帆さんは素晴らしい女優さんだと思いました。…アナタに出会えてよかったです!」と感謝を述べながら花束を渡した。 柄本は「アナタと出会えてよかった!」と笑わせつつ「たくましくも救ってあげたくなるようなアナタの魅力にくぎ付けでした。が、あまりにもウチの弟と仲が良すぎてアナタの斜め後ろから弟が僕を見ているような目も若干感じました。でもあなたと出会えてよかった!これなんだ!?」と爆笑していた。 キャスト・監督の思いとバラを受け取った夏帆は「ここにいる皆さんとご一緒できて、そして何よりもこの作品と出会えてよかったです。30代に向けてのターニングポイントになる作品でしたし、できないことも沢山あったけれど、それでもちゃんと悩む時間を許してもらえたのはありがたかったです。これを糧に、皆さんとまたご一緒できたら嬉しい」とさらなる飛躍を誓っていた。 妻夫木、柄本、間宮が演じる三者三様の男たちとそして主演の夏帆が新境地として覚悟をもって挑んだ、禁断の愛を描いた映画『Red』は全国大ヒット公開中。 |
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『Red』
公式HP:redmovie.jp 【STORY】 |
出演:夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗ほか 監督:三島有紀子 原作:島本理生『Red』(中公文庫)
脚本:池田千尋、三島有紀子 企画・製作幹事・配給:日活
制作プロダクション:オフィス・シロウズ 企画協力:フラミンゴ
©2020『Red』製作委員会
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