映画情報どっとこむ ralph 本日11月29日(金)から2週間限定で上映されております劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」の初日舞台挨拶が行われました。

富野由悠季総監督をはじめ、主人公ベルリ・ゼナム役の石井マーク、小形尚弘プロデューサーが登壇して行われた舞台挨拶でしたが、この日、劇場版『Gのレコンギスタ』のテーマソングをDREAMS COME TRUEが担当することが発表され、中村正人がサプライズゲストとして登壇しました!

中村氏は富野監督からのオファーについて、詰めかけたファンに負けない熱さで「監督が作ったポスターから聞こえてくる音をすべて出したいと思い曲を作りました」と語りました。

テーマソングは現在制作中で、上映中の劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」では、映画本編終了後についている第2部の予告で、歌の入っていないインストゥルメンタルバージョンを聴くことができます。また予告で、第2部の上映日が2020年2月21日(金)に決定したことも解禁に!

劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」初日舞台挨拶
開催日:2019年11月29日(金)
場所:新宿ピカデリー
登壇:富野由悠季総監督、石井マーク(ベルリ・ゼナム役)、中村正人(DREAMS COME TRUE)、
小形尚弘プロデューサー MC:綾見有紀

映画情報どっとこむ ralph 富野さん:今日を迎える前に何回か試写会を行いましたが、実はそこからも変えています。今日上映されたものこそ完成品です。スタッフの作業が遅くて第1部の上映まで5年かかってしまいましたが、その時間があったから新作の気分で作ることができました。TV版では自分の悪い癖が出てしまっていました。劇場版ではより強く子供に向けて意識して作ることが出来たので、伝わる作品になっていると思います。

石井さん:5年前に行われたTV版の第1~3話の上映会がここ(新宿ピカデリー シアター①)だったので、当時の緊張感を思い出しました。『Gのレコンギスタ』の現場はいつでも初心に帰ることができるホームです。

小形「劇場版第1部の上映にTV版から5年かかってしまいましたが、ここからは巻きで行きたいと思います。次の世代に届けていくのが僕らの世代の仕事だと思っているので、これから5部作終わるまでがんばっていきます。

このあと、舞台挨拶途中にDREAMS COME TRUE中村正人がサプライズ登場。

中村さん:テーマソングを担当しますDREAMS COME TRUEの中村正人です。(観客を観て)外様感がありますが、今日はよろしくお願いします。

富野さん:劇場版として仕上げている作業中になにか新しい力が欲しいと思って亜阿子さんに相談したところ「ドリカムさんしかいないじゃない」と言われました。僕にその発想はなかったし、今年はお忙しいとお聞きしていたので無理だと思いながらオファーをしたところお引き受け頂きました。

中村さん:この夏、富野監督が夢に出てきたんです。そしたら監督からオファーが! これはお引き受けしないと罰が当たる、と(笑)。監督からは「この作品はこの(第1部の)ポスターがすべてです」と言われたので、ポスターから聞こえてくる音をすべて出したいと思って曲を作りました。今日もレコーディング中のところを抜け出してきたんですが、吉田美和も奮闘しています。神(井荻麟)が作詞したほうが良かったんじゃないかと思っているんですけど(笑)。ドリカムファンの世代を監督から訊かれたので「ガンダムファンと同じくらいです」とお答えしたら「やっぱり違ったかなぁ」と言われたので「だったら米津玄師に頼みましょうよ!」と言ったんですけどね(笑)。

富野さん:お忙しい中作業してもらっていますが良いものができると信じています!

映画情報どっとこむ ralph 【DREAMS COME TRUE 中村正人コメント】

1958年生まれの私はまさにファーストガンダム世代。しかし当時は、一年中ゴムサンダルを履き同じ服を着たきりのバンドマン。テレビや電話(あの受話器がある黒いヤツ)なんて憧れの品々、実家からの消息確認は電報という生活。

なので不幸なことに富野由悠季総監督のガンダムと出会うことはありませんでした。

それから30年間、強烈熱烈なガンダム世代の仲間や後輩に囲まれ続けたおかげで、ガンダムを経験していないのにガンダムを知っているフリが上手いというニュータイプ として歩んできました。

10年ほど前、私のラジオ番組に富野総監督がゲストでいらっしゃいました。

驚きました。お会いした富野総監督こそが、私がずっと憧れ続け追い続けてきたクリエーターの神々が合体した最終形態のようなお人だったのです。

2019年。ドリカムは30周年を迎え4年に一度のワンダーランドツアーの真っ最中でした。

そんな夏のある夜。私は富野総監督の夢を見ました。そして頭の中に「ガンダム」と言う文字がくっきりスッキリ、まるでデジタルサイネージのように光り続けていたのです。

そしたら富野総監督からのオファー。これをお受けしないと何か悪いことが起きてしまう!

と思った私は速攻吉田美和に相談。お仕事が始まりました。「劇場版第1部のポスターが全てです!」と言う神のお告げの通り、そのビジュアルを全て音と歌詩にしました。

こんなデンジャラスでクリエイティヴな機会を与えてくださった富野総監督と亜阿子さん(特に亜阿子さん)に心から感謝申し上げます。

DREAMS COME TRUE 中村正人

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また、上映開始に合わせて本日2週目の入場者プレゼント情報も解禁となりました。1週目の入場者プレゼントは「劇場版『G-レコ Ⅰ』予告複製絵コンテ」でしたが、2週目も同じく富野由悠季総監督が自ら作り上げた第2部予告の絵コンテを小冊子にした「劇場版『G-レコ Ⅱ』予告複製絵コンテ」です。なお、第2部の予告は、劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」の最後に流れるので、入場者プレゼントを入手して見比べてみてください!
(※上映劇場にて先着配布。数量限定のため無くなり次第配布終了となります)

劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」

2019年11月29日(金)より2週間限定上映


あらすじ
地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすキャピタル・タワー。
タワーを護るキャピタル・ガードの候補生ベルリ・ゼナムは、初めての実習で宇宙海賊の襲撃に遭遇して捕獲に協力。
捕まった少女アイーダに不思議な何かを感じたベルリは、彼女が「G-セルフ」と呼ぶ高性能モビルスーツを何故か起動できてしまう。
宇宙世紀終焉後の時代、リギルド・センチュリーを舞台に少年少女の冒険は世界の真相に直進する。

【公式サイト】
http://www.g-reco.net/

【Twitter】
@gundam_reco

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【配給】バンダイナムコアーツ、サンライズ

【メインスタッフ】
企画・製作:サンライズ
原作:矢立 肇、富野由悠季
総監督・脚本:富野由悠季
演出:吉沢俊一
キャラクターデザイン:吉田健一
メカニカルデザイン:安田 朗、形部一平、山根公利
デザインワークス:コヤマシゲト、西村キヌ、剛田チーズ、内田パブロ、沙倉拓実、倉島亜由美、桑名郁朗、中谷誠一 
作画監督:吉田健一、桑名郁朗
美術監督:岡田有章、佐藤 歩
色彩設計:水田信子
ディスプレイデザイン:青木 隆
CGディレクター:藤江智洋
撮影監督:脇顯太朗
編集:今井大介
音楽:菅野祐悟
音響監督:木村絵理子
テーマソングアーティスト:DREAMS COME TRUE

【メインキャスト】
ベルリ・ゼナム:石井マーク
アイーダ・スルガン:嶋村 侑
ノレド・ナグ:寿美菜子
ルイン・リー:佐藤拓也
ラライヤ・マンディ:福井裕佳梨
クリム・ニック:逢坂良太
(c) 創通・サンライズ
   

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