特集「映画で旅する自然派ワイン」と題して、自然派ワインにまつわる2本のドキュメンタリー映画『ジョージア、ワインが生まれたところ』『ワイン・コーリング』が、シネスイッチ銀座、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて本日11月1日(金)より公開。
タレントの渡辺満里奈が1日、特集上映「映画で旅する自然派ワイン」と題した2本のドキュメンタリー映画『ジョージア、ワインが生まれたところ』『ワイン・コーリング』公開を記念して、都内・シネスイッチ銀座で行われたトークイベントに出席。大のワイン好きを公言する渡辺は、本特集上映の見どころとともに、ライフスタイルにおけるワインの在り方、そして体と地球に優しい自然派ワインの魅力について語ってくれました。 日時11月1日(金) |
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秋の気配を感じると、「食事も美味しく、ワインが恋しくなる」という渡辺さん。映画に登場する自然派ワインにも日頃から関心があるようで、
渡辺さん:すごく優しい味で、二日酔いをしないんですよね。“ちょっと今日は飲み過ぎだったかな?”というときも、意外と頭がすっきりしているんです」と高評価。「特に飲み始めが自然派ワインだといいですよね。味の基準がそこになるので、いろんなワインを飲んでも、最後はまた自然派に行き着くっていうのが素敵かも。 と笑顔を見せた。 普段の食事でも必ずお酒を嗜むという渡辺さん。 渡辺さん:お友だちと親睦を兼ねて飲むこともありますが、夫(名倉潤)と2人で飲むことが多いですね。『結婚してもう何年かぁ』としみじみ語ったり、子供の巣立った後、『2人になったらどうしようか?』とか老後の話をしたり…まるで老夫婦みたいな会話をしていますね。 と苦笑い。さらに、 渡辺さん:夫は『俺は友だちが少ないから、ママは友だちと一緒に旅行に行っちゃたりするんだろうな』と淋しそうにぼやいているのを見て、『そうかもね〜』なんておどけてみたり。そんな何気ない会話がとても豊かな時間なんですよね。 と幸せをかみしめた。 |
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ライフスタイルに強いこだわりを持っていそうな渡辺さんだが、
渡辺さん:私がいつも思うのは、『こうでなくちゃいけない』というのが苦手で、全てがオーガニックじゃなければいけないとか、何々は食べちゃいけないとか、自分の生活を縛ってしまうのがとても窮屈。ベースになるものは自然なものを採り入れたりはしていますが、もっと気軽にチョイスできればと思いますね。そのチョイスの回数が増えていくと、意外に社会とつながっていたり、環境問題につながっていたりするかもしれませんし。 こだわりはあるが、こうでなければならない、という縛りではない…そのスタンスは、ワイン生産者の本能的な部分にも似ているかもしれない。 本特集上映は、オーガニック大国フランスと、ワインの起源の地・ジョージアから、有機栽培のブドウを使い、添加物を極力使用せずにワインを造る生産者たちの真摯な取り組みと、自然と共に生きるライフスタイルを追った2本の映画をお届けする企画。いち早く映画を鑑賞した渡辺さんは、 渡辺さん:『ジョージア、ワインが生まれたところ』で、自然派ワインの工程を初めて知ったんですが、すごく知的好奇心をくすぐる映画でした。もう1つの『ワイン・コーリング』は、生産者の哲学というか、その姿勢がかっこいいんですよね。生き方として刺激されました。 と絶賛。 最後は・・・・客席を見渡しながら、 渡辺さん:多分、ワイン好きの方がたくさんいらっしゃると思うので、映画が終わったあと、どこへ行くか、お店を考えておくのも楽しいかもしれません! とイベントを締めくくった。 |
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【 作品情報 】
特集上映「映画で旅する自然派ワイン」 映画『ジョージア、ワインが生まれたところ』 紀元前6000年に遡る世界最古のワイン醸造の起源を持つジョージア。2013年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されたクヴェヴリ製法は、素焼きの甕を土の中に埋め、ジョージア固有のブドウ品種と野生酵母により発酵・熟成するワインの醸造法であり、その新しい味わいに今、世界から注目が集まっている。 監督・撮影・編集:エミリー・レイルズバック 映画『ワイン・コーリング』 監督:ブリュノ・ソヴァール |