勝負に勝てば「主人」、負ければ「奴隷」という究極のバトルロイヤルを描いた
映画「奴隷区僕と23人の奴隷」 の完成披露試写会が6月19日(木)に開催。 ダブル主演の秋元才加さん(25歳)と本郷奏多さん(23歳)そして佐藤佐吉監督(50歳)が上映後の舞台挨拶に登壇しました。
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内容的にはかなり過激な描写もあり、秋元さんも本郷さんも見終えたばかりの観客の反応が気になるよう。秋元さんは客席を見渡し「みなさんの表情を見てホッとした気持ちがあります」と安堵の表情。本郷さんも「もうすぐ公開ですが(観客の反応が)どうなるか分からない作品で、どういうリアクションが来るかと思っているので、僕もいま、ホッとしてます」と笑顔を見せました。
秋元さんにとってはAKB48を卒業してから主演としては、1作目の映画。 |
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ちなみに原作では、秋元さん演じるエイアは、鼻をほじるクセを持つ人物。
佐藤監督は、「いろんなところから『ダメ』と言われそうで…(苦笑)」 爪を噛むというクセに変更されています。 本郷さんが と言うと、当の秋元さんも実はほじる気満々だったようで 「そうなの! 最初(原作を読んで)、『よっしゃ!』と思ったんです。公衆の面前で堂々とほじる機会なんてないし!」 と残念そうに語り、観客を驚かせていました!流石はトイレのドアを開けたままでする秋元さんです。 鼻はほじらずとも、2人とも様々な激しい姿を披露しており、本郷さんは金魚のいる水槽に顔をツッコむという苦行も…。 「嫌でした。時間が経つと金魚のフンが増えて…(苦笑)。潔癖症なんですが頑張りました」 と振り返りました。 |
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秋元さんは床をなめるというシーンもありますが
「『(ニュースで)秋元才加、過激なシーンに挑戦! 床なめ!』と出てましたが、それで記事になるならいくらでもなめます!」 とあっけらかんと語り、プロ根性をのぞかせました。 2人は普段“奴隷”気質か? それとも“ご主人様”気質か? という問いには、秋元さんは 「ご主人様ですね」 と即答し、これに本郷さんも 「でしょうね。わかる(笑)」 と同意。秋元さんは 「でも『この人なら服従してもいい!』という人にはいくらでも服従しますし、逆に負けたくない人のことは押さえつけたくなる(笑)。奴隷もほしいし、奴隷にもなりたい…人間って複雑ですね」 |
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本郷さんは 「僕もご主人様タイプ。犬を飼ってますし、その時点でご主人様です」 と主張。秋元さんは 「奏多くんに(命令を)言われたら、服従したくなる雰囲気がある(笑)」 と語り、これに客席の女性ファンたちも「うん、うん」と深く同意の様子。 佐藤監督は作品について と映画に込めたメッセージを語り、会場は温かい拍手に包まれました。 「奴隷区 僕と23人の奴隷」 は6月28日(土)より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー。
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『奴隷区 僕と23人の奴隷』
<ストーリー>
退屈な毎日を送るフリーター・大田ユウガ(本郷奏多)と、半ば強引に誘われた双子の姉・荒川エイア(秋元才加)。<SCM>を手に入れた者達による興奮、快楽、復讐、様々な欲望が渦巻くバトルロイヤルが始まった。<SCM>とは、誰でも簡単に奴隷にすることができる器具。歯の裏に装着した者同士で勝負し、勝てば「主人」、負ければ「奴隷」となる。
奴隷区4勝負は何でもあり。JK、No1ホスト、牧師、OL、アニメオタク、SMの女王様、JD、高校教師、風俗嬢、映画監督、売れない俳優、暴力団組長、小学生・・・次々に現れる敵と、次第に明らかになっていないSCMの謎。果たして、この壮絶なサバイバルゲームの勝者は誰の手に?
そして、荒川エイアと大田ユウガの関係とは・・・。
奴隷区
監督:佐藤佐吉【脚本】佐藤佐吉/伊藤秀裕
原作:岡田伸一「奴隷区 僕と23人の奴隷」(双葉文庫刊・E★エブリスタ)
出演:秋元才加、本郷奏多/大沢ひかる、山田裕貴、久保田悠来 かもめんたる/鳥居みゆき、斎藤洋介
主題歌:NIGHTMARE「TABOO」
制作:エクセレントフィルムズ
配給:ティ・ジョイ
(C)2013映画「奴隷区/僕と23人の奴隷」製作委員会