映画情報どっとこむ ralph 近未来アクションエンターテイメント超大作『ジェミニマン』が10月25日(金)に日本公開!

この度、公開に先駆けた9月26日(木)に、本作で日本語吹き替え声優を務める菅野美穂さん、江原正士さん、山寺宏一さんが登壇し、公開アフレコイベントを行ないました!

これまでにも『メン・イン・ブラック』シリーズでウィルの吹き替え声優を務めてきた江原さんと、今年大ヒットを記録した映画『アラジン』をはじめ、数々の作品でウィルの声を務めてきた山寺さん。2人が本作に抜擢され、現在のウィルを江原さん、若いウィルを山寺さんが演じることが解禁された際には大きな反響を呼びましたが、本イベントでは、菅野さんとなんとその声優界の大御所ベテラン声優お2人による貴重なアフレコを生披露!
さらには、3人には明かされていなかったサプライズとして、なんとウィル・スミス本人からこの日の為だけのスペシャルメッセージ映像が到着!スクリーンにウィルが映し出されると3人は「え!うわー!!すげえ!」と拍手喝さいの大興奮で、ウィルからメッセージと投げキッスを送られた菅野さんは「投げキッス、し返しました!(笑) ミホって呼んでもらえてすごく嬉しかったです!」と感激!
来る日本公開まで約1か月、新たな映画体験の到来と、3人の熱演がスクリーンで披露されるその時が待ち遠しくなる盛大なイベントとなりました!
菅野美穂、江原正士、山寺宏一『ジェミニマン』公開アフレコイベント[1]

映画『ジェミニマン』公開アフレコイベント
日時:9月26日(木)
場所:イメージスタジオ109四谷
登壇:菅野美穂、江原正士、山寺宏一

映画情報どっとこむ ralph 大勢のマスコミが駆け付けた会場にまずは菅野美穂さんが登場。
さっそく、初の実写洋画吹替となった本作について

菅野さん:新しい映画体験だと思うのでぜひ大きいスクリーンで体験してほしいです。アクションも凄くて驚きます。字幕版ももちろん良いですが、吹替版も頑張りました…!哲学的なところもあって、人生と向きあうように考えられたり、そうやって考える余裕がなくなるほどの凄いアクションの連続もある作品です。世界観が出来上がっている素晴らしい映画がそこにあるので、日本で公開されるにあたってその良さを伝えるお手伝いが少しでも出来ればという気持ちで演技しました。人の演技に合わせる、ダニー役の設定で普段の自分より低めのトーンを意識して、吹替版監督のアドバイスをしっかり追いかける感じでした。

と苦労を明かしたほか、現在と若いクローンという2人のウィルと共演するという設定に

菅野さん:凄い時代になったなと思いました。ウィルとウィルに挟まれて、”ウィルvsスミス”みたいな(笑)

とコメントし、会場を沸かせました。

続いて、長年ウィルの日本語吹替キャストを務めてきたことでお馴染み、そして本作で2人のウィルをそれぞれ演じた、江原正士さん、山寺宏一さんが登場。

江原さん:深い問題もかかえながら、娯楽作品としても本当に面白い作品になっている。CGに見えないところも凄いですし、最後にはさらなる驚きもある。

と本作の魅力を語り、

山寺さん:ハラハラドキドキする、本当にすごいアクションエンターテインメント作品で、その中に、自分と同じクローンが現れたら、そしてもし自分がクローンとして生まれたら、という両方の面から観ることができる。字幕版でも吹替版でもどちらでも結構なので!…出来れば両方とも観ていただきたいと思います。

と若きクローンの役を演じた視点で熱弁。

映画情報どっとこむ ralph 日本を代表する声優2人に挟まれる構図となった菅野さんが

菅野さん:レジェンドサンドイッチですごく感動しています!
菅野美穂_映画『ジェミニマン』公開アフレコイベント
と喜びながら、実写吹替をはじめて経験したことから「アニメに声を入れるのと、実写で人の演技に声を入れるというのは何がお違いになりますか?」と質問を投げかけると、

江原さん:難しいよね。基本的には一緒なんですけど、心の細かいひだや動きなどは洋画のほうがポイントが多いのでコントロールは工夫します。アニメは割とそのキャラにばちっと合わせて強くしていく感じですかね。でも個人個人で全然違うと思います。

と語ると、

山寺さん:そうですね。作品にもよるんですけど、洋画はオリジナルの俳優さんがいるのでなるべくその人に沿うようにする、アニメはけっこう自由度が高いかなという気はします!

と続け、お二人の貴重な言葉に

菅野さん:声だけの演技の大変さに私はクラクラしていたんですけど、(私には)未知の世界をかき分けて演じていらっしゃるお2人がそうやって演じ分けていらっしゃって、奥が深いし、勉強になります。

と改めて感銘を受けた様子。

本作が、最強の暗殺者の前に23歳の若き自分のクローンが現れるという設定であるということで、もし自分が23歳のクローンに狙われているとしたら?というテーマに話題になると、

菅野さん:かなう自信がないですね…でも、映画の中でも主人公のヘンリーは経験と冷静さで、若い自分を導いたりアドバイスするような余裕まである。若いと勢いはありますが、勢いでガッといくとどこかにスキがあるので、年を重ねたからこそのコントロールでそのスキに針の穴をあけるような感じで対抗したいですね。

と目論むと、

江原さん:23歳の自分とはまず走りが違う…すぐ追いつかれてぼこぼこにされそう。しかし針の穴、あけてみたいですね!

と力を込め、

山寺さん:実は僕は右ひざが弱いんです。30代半ばで手術などして治ったんですが、まだ23歳は治ってないだろうから、そこを後ろからガッとやるとすぐ痛がる。あと今もそうですが、何よりハートが弱い。人に悪口とか言われるとすぐへこんじゃうんです。なのでメンタルを攻めていこうかなと。

と具体的な計画を明かしつつ、

山寺さん:でも、同じようなことやられたらもっと勝てないかもしれない(笑)

とさっそくメンタル面の弱点があらわになり会場も大盛り上がり!

映画情報どっとこむ ralph その後、贅沢な日本語吹替キャストが揃い踏みということで、本編のシーンの一部を、生アフレコ披露することに!
菅野美穂_映画『ジェミニマン』公開アフレコイベント (3)
山寺宏一_映画『ジェミニマン』公開アフレコイベント (1)
江原正士_映画『ジェミニマン』公開アフレコイベント

江原さんがさすがのリードで一気に空気を作り、シリアスで緊迫感の漂うやりとりに会場もすっかり聞き入るなか、山寺さんと菅野さんのスピード感あふれる掛け合いでは、役柄そのままの迫真のセリフの応酬を見せるなど、レジェンドの大御所声優と実力派女優との豪華共演ならではの貴重なアフレコ収録を展開。

菅野さん:想い出に残る経験をさせて頂いた。すごい…!
と感動した様子に、

山寺さん:我々も菅野さんとこうして共演できて嬉しいです!

とコメント、

江原さん:かわいい声をされてますよね。そして女優さんなのでやっぱり勘がいい。これで沢山(声優の仕事を)やられたら我々は困ります(笑)

と称賛し

菅野さん:とんでもないですぅ、ありがとうございます…

と謙遜。

そしてここで、3人には明かされていなかったサプライズ!なんとウィル・スミス本人からこの日の為だけのスペシャルメッセージ映像が到着しており、スクリーンにウィルが映し出されると3人は「え!うわー!!すげえ!」と拍手喝さいの大興奮!

ウイル:コンニチハ!僕の日本語吹替をコウイチ(山寺)とマサシ(江原)という日本を代表する声優が担当だなんて光栄だよ!二人に会ってみたいよ、3人のウィル・スミスが集結だ。才能あふれる女優のミホ(菅野)が参加してくれるのも嬉しいよ!チーム”ジェミニマン”にようこそ!ミホ!(投げキッス)

と3人へのこれ以上ないメッセージが込められた映像に、

山寺さん:サプライズって言うから音響監督か誰かかと思ったら!すげえ!何か月か前にお会いしてるんですけど、その時のコウイチと同じだと分かってますかね…(笑)?本当にびっくりするくらい良い人なんですよ!

とたかぶり、

江原さん:このビデオ欲しい!びっくり、嬉しいです!マサシ、なんて呼んでもらえて…!

と目を潤ませ、

菅野さん:投げキッス、し返しました!(笑) ウィル、肌がきれいでツヤツヤですね。映画の中の役とまた全然違うオーラで、ずっと前から活躍していてこの映画でまた新しいウィルを見せているし俳優さんとして素晴らしいですよね。ミホって呼んでもらえてすごく嬉しかったです!

と大喜び。

映画情報どっとこむ ralph 来る日本公開まで約2か月、新たな映画体験の到来と、3人の熱演がスクリーンで披露されるその時が待ち遠しくなる盛大なイベントとなりました!

『ジェミニマン』

10月25日(金) 全国ロードショー!

公式HP:
geminiman.jp

公式Twitter:
@GeminiMan_JP

『ジェミニマン』
ウィル・スミス演じる、引退を決意した伝説的スナイパー、ヘンリーは、政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の全ての動きを把握し、神出鬼没なターゲットをヘンリーは追い詰めるが、襲撃者の正体が秘密裏に作られた“若い自分自身”のクローンだという驚愕の事実を知り、政府を巻き込む巨大な陰謀に巻き込まれていく…。なぜ自分のクローンが創られ、彼と戦わなければならないのか?謎の組織“ジェミニ”とは…?ウィル・スミス渾身の演技と最新技術により実現した“ウィル同士”の対決!彼らが繰り広げるバイクを駆使したスリリングなバトルや、激しい銃撃戦などのアクションは、<究極の没入感>が味わえる仕上がりとなっている!

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監督:アン・リー(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 
製作:ジェリー・ブラッカイマー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)
出演:ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライブ・オーウェン、ベネディクト・ウォン
全米公開:2019年10月11日
配給:東和ピクチャーズ  
© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

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