「何度読んでも泣いてしまう」「心が洗われる」「明日も頑張って生きようと思える」 ――Twitterに投稿した四コマ漫画が多くの読者の胸を打ち、熱狂的な支持を集める漫画家・世紀末の処女作にして代表作「殺さない彼と死なない彼女」が実写映画化、11月15日(金)全国公開となります。 W主演の間宮祥太朗&桜井日奈子が演じるのは、「殺す」が口癖でスマホ依存症の無気力少年・小坂れいと「死にたい」が口癖の心優しきネガティブ少女・鹿野なな。さらに、恒松祐里、堀田真由、ゆうたろう、箭内夢菜、金子大地、中尾暢樹ら2019年最注目の瑞々しい魅力溢れる若手俳優たちの豪華競演が実現。彼らが織りなす不器用で純粋な少年少女たちを巡る三つの物語は、やがて思いがけない結末へ——。 すべての孤独をあたたかく癒す、予測不能の感動作が誕生しました。 この度、本予告と本ポスターが解禁となりました。 |
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■本予告 本予告映像は、小坂れい(間宮祥太朗)が、鹿野なな(桜井日奈子)がリストカットしようとするのをスマホで撮影しているシーンから始まる。一転して、「調子に乗るな。殺すぞ」「死ね」と言い放つ小坂に、「死んでやる」「余計に死にたくなる」と返す鹿野。 「殺す」が口癖の小坂と「死にたい」が口癖の鹿野の日常は、そんな殺伐とした不愛想な会話が繰り返されている。 続いて、映像で初披露のキャラクターたちが次々と登場する。 「離れてよ!」。とにかく地味な地味子(恒松祐里)はまとわりつく親友のきゃぴ子(堀田真由)を突き放す。全人類に愛されたいきゃぴ子は「え、どうして?きゃぴ子が可愛いすぎて、並ぶとよけいに自分が劣って見えるから?」と地味子をあきれさせる。 また、撫子(箭内夢菜)は、八千代(ゆうたろう)に日課のように「大好き!」 「好き!」と愛の告白をしていた。が、恋ができない彼は、「僕は君のこと好きじゃないよ」と涼しい顔でかわすのだった。 そんな不器用で純粋な彼らの恋と運命はやがて交差することに。「うちの生徒が殺された事件って知ってる?」 という問いかけとともに、謎めいたサイコキラーくん(中尾暢樹)が「あの子が死体となる瞬間は僕しか知らないんですよ」と語る動画がスマホに映し出され、衝撃的な結末を暗示する。
主題歌と映画音楽を担当したのは奥華子。この予告編で主題歌「はなびら」の一部も初披露となり、音楽とともにその美しいピアノの音色で少年少女たちのうつろいやすい一瞬一瞬を、切なくもあたたかく彩っている。そして、この映画のサウンドトラックと主題歌「はなびら」を収録したベストアルバムの発売も決定した。 |
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そして、本ポスターには、<君の隣で、世界は変わる。>というコピー、糸電話を耳にあてている小坂と鹿野のカットと、メインキャラクターの劇中カットとなる。 ■第32回東京国際映画祭で上映決定! 11月15日(金) 新宿バルト9ほか全国ロードショー すべての孤独をあたたかく癒す、予測不能の感動作! 何にも興味が持てず、退屈な学生生活を送っている高校三年の小坂れい(間宮祥太朗)。ある日、小坂は教室で殺されたハチの死骸を埋葬しているクラスメイト・鹿野なな(桜井日奈子)に出会う。虫の命を大切に扱う心優しい一面を持ちながら、ネガティブな言動で周囲から孤立し、リストカット常習者で“死にたがり”の鹿野に興味を抱く小坂。<ハチの埋葬>をきっかけに、二人は一緒にいることがあたりまえになっていくのだが……。 |
間宮祥太朗 桜井日奈子
恒松祐里 堀田真由 箭内夢菜 ゆうたろう
金子大地 中尾暢樹/佐藤玲 佐津川愛美/森口瑤子
監督・脚本:小林啓一
原作:世紀末「殺さない彼と死なない彼女」(KADOKAWA刊)
音楽:奥華子/主題歌:「はなびら」 奥華子(PONY CANYON)
製作:「殺さない彼と死なない彼女」製作委員会
制作プロダクション:マイケルギオン
配給:KADOKAWA/ポニーキャニオン
©2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会