「別冊フレンド」(講談社)にて大人気連載中で、単行本(電子書籍含む)は累計260万部を突破し、映像化オファーが殺到した、みきもと凜の同名少女まんが「午前0時、キスしに来てよ」が実写映画化、12月に全国公開を迎えます。
劇中で登場する大人気ダンス・ヴォーカルグループである「Funny bone」。事前に映画公式サイトにて募集した「Funny boneファンクラブ」の中から選ばれた100名の前で、この度メンバーを演じるキャスト4名がイベントにて発表された。 「Funny bone キャストお披露目イベント」 |
|
(左から) 鈴木勝大・野田理人・片寄涼太GENERATIONS from EXILE TRIBE・宇卓真・内藤一郎 本作に出演が決まった感想を「ダンス・ヴォーカルグループのリーダーと聞いていたので、その言葉のインパクトからすごい役どころだなと感じました。映画はキラキラしたものを求めるために観る方も多い中で、その象徴のような役だと思いましたし、撮影期間はこの役をめいっぱい楽しもうと臨みました」と鈴木が挨拶すると、「新城監督の作品は画も綺麗で、キラキラしているけどそれぞれのキャラクターの葛藤も描かれているので、完成した作品を観るのが楽しみです」と野田もつい先日クランクアップしたばかりの本作への期待を語る。宇佐は「舞台の経験はあるんですが、こういった大きな映画への出演は初めてでみんなでダンスのレッスンをしたり、撮影を通して仲良くなったので、最終日に泣いてしまって…良い仲間と巡り会えました」とFunny boneメンバーとして過ごした本作への思いの丈を語った。内藤は「ナオト役に決まった時はすごく嬉しかったです。原作のキャラクターがあるなかで、自分の色をどう出していこうか悩みましたが、演じていてすごく楽しかったです」とコメントした。 今回のイベントでは総勢12,251人の会員を抱えるFunny boneのファンクラブから登壇者への質問を募集、「本作への出演はどのようにして決まったのか?」といった質問が寄せられた。 鈴木以外の3名はオーディションによって出演が決まったそうで、オーディションでは演技のほか、ダンス・ヴォーカルグループということでかなり難易度の高いダンスを踊ったエピソードなどが明かされた。「原作ではかなり個性的なメンバーのFunny boneですが、映画ではどんな感じですか?」という質問には、鈴木演じる中条充希が原作とは違ったビジュアルで登場してきていることに対し、野田が「初日にメイクさんにあやみと同じ位置にほくろをつけてもらったら思ったよりいい感じで…自分で言うのもなんですけどセクシーだなって」と自ら演じたあやみと同じ場所にほくろをつけて撮影に臨んだエピソードを明かし、漫画を意識しつつも映画のオリジナリティも出しているメンバーのビジュアルに注目してほしいと語った。 そしてここで、登壇者にサプライズで片寄からのビデオメッセージが上映された。「4人は経験のないところから、あそこまでのダンスパフォーマンスグループに成長したので、その姿にも期待していてください。映画の中でもFunny boneのメンバーとの関わり方や絆がキーポイントになってくると思うので、楓のことももちろんだけど、4人の中の推しメンバーを見つけて帰ってください!」と片寄からのメッセージに4人とも驚きつつ、「片寄くんありがとう!」と喜びを表した。片寄との共演については「シンプルに王子様だと思ったけど、仲良くなるにつれて、ぼけたり笑わせてくれたり関西人の血を感じました」と内藤が語ると、野田は3年前から片寄の所属するGENERATIONS from EXILE TRIBEの楽曲を目覚ましに使っていたことを明かし、「目覚ましで起こしてもらって、その日撮影で片寄くんに会えるなんて幸せでしょ?」と衝撃のエピソードを披露し、会場を笑わせた。メンバー最年少の宇佐は「(片寄は)お兄ちゃんみたいな感じで、それこそライブシーンは自分の見せ方をわかっていらっしゃるのが本当にすごかったです」と語った。メンバーの中で一番片寄との共演シーンが多かった鈴木は「すごく多忙だったと思うんですけど、そういうことを感じさせない丁寧さやお芝居への誠実さを感じて、彼のために頑張りたいと思わせてくれる主演俳優でした」と片寄の印象を述べた。 会場の観客に、登壇したFunny boneメンバーも着用していたオリジナルTシャツをじゃんけん大会でプレゼントするなど終始会場は盛り上がりを見せた。最後に、鈴木からFunny boneの公式Instagramが明日午前0時に開設されることが発表され、「Funny boneのオフショットも随時更新されますので、それをチェックしていただきつつ、来たる公開日に向かってこれからも応援してくださったら嬉しいです」と締め、イベントは幕を閉じた。 |
|
■鈴木勝大/中条充希(なかじょう・みつき )役 コメント
原作を読んで、僕も早く楓や日奈々に会いたくなりました。大人気ダンス&ヴォーカルグループのリーダー役というインパクトの強さに最初は怯みましたが、託していただいた以上は精いっぱい演じようと思い、充希の視点から他のメンバーをどのようにみて感じるのか、グループ全体を意識して役づくりした気がしています。ステージで曲を披露するための準備の量は想像以上に多く、一方で練習をすればするほど上達を感じられ楽しかったです。 鈴木勝大 読み:スズキ カツヒロ ■野田理人/森川あやみ(もりかわ・あやみ)役 コメント 僕にはキラキラしすぎる程まぶしいこの世界(笑)。いわゆる“芸能人”をどんなアプローチで演じるかが悩みどころでした。原作ファンの方々、映画を通して知っていただく方々にメンバーの個性を感じて頂きたいと思い、監督とも相談してあやみと同じ目じりのほくろをつけて演じさせていただきました。楓を演じる片寄涼太さんとは撮影の合間にいろいろお話する機会があったのですが、芯の通った方でとても魅力的な人だなと思いました。 野田理人 読み:ノダ リヒト ■宇佐卓真/有村優太(ありむら・ゆうた)役 コメント 出演が決まって驚きとともにすごくうれしかったです。芸能人と女子高生の恋愛に一読者としてキュンキュンしました。優太はひたすら可愛いヤツなので、映画の中でもそのポジションにいれるよう頑張りました。僕は歌もダンスももともと好きだったのでレッスンもレコーディングもすごく楽しかったです。メンバーのみんなと、エキストラで参加されるファンの皆さんと一緒に作り上げたライブシーンのキラキラが、観客の皆さんにも届きますように。 宇佐卓真 読み:ウサ タクマ ■内藤秀一郎/桐谷ナオト(きりたに・なおと)役 コメント ナオトはクールというよりは元気でやんちゃな印象を受けたので意識して演じさせて頂きました。そして身長は!!!原作のナオトとほとんど一緒です(笑)。もう、特にダンスは本当に苦労しました。かなり激しめなのでスピードについていくのに必死で、家でもかなり練習しまくりました。ライブシーンの撮影はとても緊張しましたが、エキストラの皆さんに大きな声援を頂きFunny boneの一員として堂々と練習の成果を披露できたと思います! 内藤秀一郎 読み:ナイトウ シュウイチロウ |
|
『午前0時、キスしに来てよ』
STORY |
原作: みきもと凜『午前0時、キスしに来てよ』(講談社「別冊フレンド」連載)
※ 原作者・みきもと先生のお名前は旧字の「凜」となります(新字「凛」ではありませんのでご注意ください)
出演: 片寄涼太GENERATIONS from EXILE TRIBE 橋本環奈 眞栄田郷敦
※片寄さんと橋本さんのW主演となります。
監督:新城毅彦
脚本:大北はるか
配給:松竹
制作スケジュール:2019年4月19日クランクイン、6月3日クランクアップ
公開:2019年12月、全国公開
(C)2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会