医学部教授とメディカル・カフェの4人を追うドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』新宿武蔵野館で5月16日まで7日間の上映期間延長。
5月3日の公開から全回満席の大好評につき、急遽決定したものです。5月11日からは名古屋でも上映が始まりました。 がん哲学外来映画製作委員会事務局は5月3日(金)から新宿武蔵野館で上映中の映画『がんと生きる 言葉の処方箋』を、5月16日(木)まで上映期間を延長することを決定。当初は5月9日(木)までの予定でしたが、初日から全て満席と好評のため、急遽決めたものです。 【映画公開情報】 5月3日(金)~5月16日(木) 新宿武蔵野館 5月11日(土)~5月24日(金) シネマスコーレ(名古屋) 6月8日(土)~6月21日(金)第七藝術劇場(大阪) 6月15日(土)~6月21日(金)京都シネマ ※上映時間など詳細については各映画館にご確認ください。 |
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本作は、がん哲学外来の提唱者である順天堂大学医学部の樋野興夫教授と、メディカル・カフェを開設した4人の人物にスポットをあて、がんと正面から向き合い、一日一日を真剣に生きる姿に迫ったドキュメンタリー映画です。
上映時間は1時間30分。 がん医療の現場は治療に手いっぱいで、患者や家族の精神的苦痛に対するケアが疎かになっているという課題がありました。病理学と腫瘍学を専門とする樋野教授は、現場と患者の間にある“隙間”を埋めるべく、悩みや不安を軽減するための対話の場として、2008年に「がん哲学外来」を開設。医学としてのがんを学びながら、がんに哲学的な思考を取り入れていくという立場を追い求めました。 樋野教授の考えに共鳴した医師や患者たちが「がん哲学外来」の実践の場として「がん哲学外来メディカル・カフェ」を開設。やがて全国に拡がっていきました。
映画の監修も務めた樋野氏は公開初日(5月3日)の挨拶で、「がん哲学外来が時代的な要請を背景に広がったように、この映画も時代や社会が必要としているのだと思います。花を上から見るのではなく、花と同じ目線で見るような視点で作品を撮っているところがこの映画のよさだと感じます」と語りました。 |
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また、実際に映画をご覧になったお客様からは、次のような感想が寄せられています。
「出演者の皆さんが樋野先生の言葉を胸に、前に進んでおられる姿に感動しました。私も何ができるのか考えてみたい」(60代、女性) 「映画に登場する人たちの笑顔がよかった。がんや病気をどう受け止めるかでその後の生き方が大きく変わることを教えられました」(70代、男性) ドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』は、5月11日から名古屋、6月以降は大阪・京都と全国順次公開予定です。 |
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映画『がんと生きる 言葉の処方箋』
映画公式サイト ▼Twitter ▼Facebook 【登場人物】 ・樋野興夫(ひの おきお) ・宗本義則:福井県済生会病院 集学的がん診療センター長、外科主任部長 医学博士【福井県】 ・春日井いつ子:ながれやま・がん哲学外来カフェ代表【千葉県】 ・齋藤智恵美:松本がん哲学みずたまカフェ代表【長野県】 ・中村航大:どあらっこ メディカル・カフェ代表【愛知県】 野澤和之監督 |
主演:樋野興夫、宗本義則、春日井いつ子、齋藤智恵美、中村航大
監督:野澤和之
カラー/90分
©2018がん哲学外来映画製作委員会