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本日4月5日に初日を迎えました映画『ラ』の初日舞台挨拶が、新宿武蔵野館にて行なわれ、主演の桜田通さんをはじめ、福田麻由子さん、笠松将さんといった豪華キャストが集結し、高橋朋広監督も華を添えました。
映画『ラ』初日舞台挨拶 |
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すべての始まりの音とされる“ラ”をモチーフに、元バンドマンの揺れる心と再生を衝撃的展開で描く映画『ラ』が公開初日を迎え新宿武蔵野館で主演の桜田通さん、共演の福田麻由子さん、笠松将さん、そして高橋朋広監督が登壇。
劇中バンド「LACTIC ACID」の元ボーカル・慎平役の桜田さんは 桜田さん:ヨッシャー!この舞台挨拶の30分をやらかさなければ無事公開ですよ! と封切りに感無量。初共演の福田さんについては 桜田さん:リハーサルの段階でリハのレベルではない芝居をしてきて、引きました。爪の跡が残るくらい腕を引っ張られて、リハでこれだったら本番は大変だと、いい影響と刺激をもらえました。 と熱演を紹介した。笠松さんとは気心知れた仲で 桜田さん:笠松君とは久々だけどこれで3回目。な!な! と笠松さんの肩を軽くパンチするなど仲の良さがうかがえます。 |
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慎平にお金をバックアップする恋人・ゆかり役の福田さんは、客席を埋め尽くす桜田さんファンの姿に
福田さん:どこかにいる“ゆかり”に届いたらいい。届きそうな人が結構いるなぁと、客席を見て思います。 とニヤリとし、リハ段階での熱演については 福田さん:だいぶアクの強い女の子の役なので、リハーサルの段階で冒険して失敗しないとできないと思った。泣きわめいたりして、何だったんだろう? と当時を思い出して照れ笑い。 桜田さんは福田さんのあまりの成り切りぶりに 桜田さん:撮影が終わっても僕の中では福田さんというか、ゆかりのまま。福田さんは撮影前に役作りとして僕のTwitterをすべてチェックしていたようで、それを聞いて福田さんとの距離が縮まらない理由がわかった気がした。それだけゆかりだったから。 と舌を巻いていた。 元バンドメンバー・黒やん役の笠松さんは 笠松さん:福田さんとは一緒のシーンはないけれど、負けないように頑張ろうと思った。ゆかりではなく、僕の方が慎平を振り回そうと意識した。 と福田さんをライバル視。 高橋監督については 笠松さん:とにかく熱い人。ストレートに思いを伝えてくれるので、僕もそれに応えるべく、撮影中は熱くなっていた。 と振り返った。 映画の内容にちなんで「叶えたい夢」を聞かれ 桜田さん:やはり『ラ』の大ヒット!ただただヒットしてほしいし、色々な人に広く観てもらいたい! と座長として切願。 福田さん:遠い夢だけれど、おばあちゃんになっても芝居をしていること。 と生涯現役宣言。 笠松さん:自分が俳優としてステップアップすることで、知り合いや大切な人を幸せにしたい。 と語りました。そして 高橋監督:この作品を通して思ったのは、常に違う自分、新しい自分でいたいということ。常に新しいことを始めて、変化して進化したいです。 と飛躍を口にしました。 |
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最後に・・・
桜田さん:伝えたいメッセージが多くて重たい作品ですが、演じる上では観客にどう届けるかということを頭の片隅に置いていました。綿密に長い時間をかけて、一番いい状態で届くように作ってきたつもりです。それが今日、皆さんのもとに届くのが嬉しい。いい作品だと思ったら、たくさんの人に勧めてもらって、皆さんにとっても『ラ』を大事な作品にしてほしいです。 と熱くメッセージを届けた。 映画『ラ』 新宿武蔵野館ほか全国順次、絶賛上映中! 公式: 「ねえ、もっかいバンドやろうよ」 1年前、ある出来事を機に解散してしまった音楽バンド「LACTIC ACID」。 |
桜田 通 福田麻由子 笠松将 清水尚弥 キンタカオ 連下浩隆 ヒカルヤマモト 十枝梨菜 一色絢巳 古沢一郎 小野和子
佐津川 愛美 ダンカン / 西田 尚美
監督・脚本・編集:高橋朋広
音楽:クボナオキ
エンディング:SILENT SIREN「REBORN」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
配給:アークエンタテインメント
宣伝:MUSA© 2018 映画『ラ』製作委員