映画『サード・パーソン』の日本公開日が6月20日(金)に決定!
そして、同時にポスタービジュアルも解禁となったのでご紹介。 本作は、NY、ローマ、パリの3つの街を舞台に3組の男女が織りなす、愛、信頼、そして裏切りが交錯する極上の愛のミステリー作品です。 |
|
今回、解禁されたビジュアルに写し出されているのは、パリのホテルにこもって最新作を執筆中の小説家(リーアム・ニーソン)と、作家志望でもある若き愛人(オリヴィア・ワイルド)。
ローマのバーで、密輸業者に娘を誘拐されたという他人を信じることができない(モラン・アティアス)と出会ったアメリカ人の男(エイドリアン・ブロディ)。そしてニューヨークのホテルで客室係として働く元女優(ミラ・クニス)と、その元夫で、売れっ子現代アーティストである男(ジェームズ・フランコ)の姿です。 皆物憂げな表情を浮かべており、切ない物語を想像せずにはいられません。ビジュアルの基調色となっているのは、“白”。リーアム・ニーソン演じる小説家が自身の物語に書き記す「白。それは信頼を示す色。そして信念を示す色だ。」という言葉、さらに交差していく物語のとあるシーンに登場する白いバラなど、白は本作の様々な場面で重要な意味を内包しているのだそうです。 |
|
本作、監督と脚本を手掛けたのは、『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本で、劇場長編映画デビューにもかかわらず、アカデミー賞ノミネートを果たし、翌2004年の監督デビュー作、『クラッシュ』でアカデミー賞作品賞・脚本賞をダブル受賞、一躍世界が最も注目するフィルムメーカーとなったポール・ハギス監督。そんな彼が描く極上のミステリーはいかが?
『サード・パーソン』(原題:Third Person) は6月20日(金) TOHOシネマズ 日本橋ほか全国ロードショー ■公式HP:http://third-person.jp/ 過去記事: 『サード・パーソン』美しい旋律が誘う特報映像 |
『サード・パーソン』(原題:Third Person)
≪STORY≫
パリ。最新小説を書き終えるために、ホテルのスイートルームにこもって仕事をしている、ピューリッツァー賞受賞作家のマイケル(リーアム・ニーソン)。妻エイレンとは別居して、野心的な作家志望のアンナ(オリヴィア・ワイルド)と不倫関係にあるが、アンナにも秘密の恋人がいる。
ローマ。いかがわしいアメリカ人ビジネスマンのスコット(エイドリアン・ブロディ)は、ファッションブランドからスーツのデザインを盗もうとしていた。あるバーで美しくエキゾチックな女性に一瞬にして目を奪われたスコットは、彼女が娘と久しぶりに再会しようとしていることを知る。そして密輸業者から娘を取り戻すためのお金を盗まれたと聞いたスコットは、彼女を助けたい衝動に駆られる。
ニューヨーク。昼メロに出演していた元女優のジュリア(ミラ・クニス)は、6歳の息子をめぐって有名なアーティストである元夫のリック(ジェームズ・フランコ)と親権争いの真っ最中だった。経済的支援をカットされ、膨大な裁判費用を抱えたジュリアは、かつては頻繁に泊まっていた高級ホテルでメイドとして働きはじめる。ジュリアの弁護士であるテレサ(マリア・ベロ)からは、裁判所の心証を変えるため、精神科医の鑑定を受けることをすすめられているが――。
監督・脚本:ポール・ハギス 『クラッシュ』『告発のとき』(監督・脚本)、
『ミリオンダラー・ベイビー』『007 慰めの報酬』(脚本)
出演:リーアム・ニーソン、ミラ・クニス、エイドリアン・ブロディ、オリヴィア・ワイルド、ジェームズ・フランコ、モラン・アティアス
2013年/カラー/シネスコ/135分/5.1chデジタル/映倫:G
提供:2014「サード・パーソン」フィルムパートナーズ
配給:プレシディオ/東京テアトル
(C) Corsan 2013 all rights reserved