2019年4月5日(金)全国公開の斎藤工 主演映画『麻雀放浪記2020』。
そして2020年の東京の至るところに出現する「量産型セクサロイド」役として、総額2億円以上の全身整形で今話題になっているタレント・ヴァニラが、≪映画初出演!≫していることが解禁となりました! 先日解禁になりましたベッキー演じるAIユキは、このセクサロイドをプロトタイプとして生み出されたものであります。 |
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1945年の【戦後】から斎藤工演じる坊や哲がやってきたのは2020年の【戦後】。
そこは科学技術が加速度的に発達し、国民の労働や生活の管理すべてを人工知能が支配する世界でありました。そして、2020年の東京の至るところに出現する量産型AI搭載セクサロイド役に、総費用2億円以上の全身整形タレント・ヴァニラがキャスティングされていることが明らかになりました!全身整形に総額2億円以上を費やしたヴァニラは、まさに人類が追い求める理想の姿。見た目は人だが魂のないアンドロイドという難しい役どころと、彼女の究極の美が、これ以上にない形で共鳴し、量産型AI搭載セクサロイドの醸し出す虚無感を見事に表現しました。 ■ヴァニラコメント ■白石和彌監督コメント |
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このように科学と時代の進歩と共に、あらゆる理想を手に入れることが可能となった人類。人間の女性そっくりで、高度な人口知能を搭載しているために、会話をしたり家事をこなすことすらできるアンドロイドは、生身の女性のトリセツに翻弄される男どもを癒やし、いずれ人間の地位すら脅かす存在になるでしょう。すでに中国では慢性的な嫁不足解消のために量産型嫁ロボットが誕生しており、ロボットと人類の共存社会はもはや絵空事ではなく、いま目の前にある現実なのです。
こうした科学の発展の末には、本当に幸福があるのか。2020年に突然迷い込んだ「坊や哲」というフィルターを通して見る、現代社会の想像を超えたモラル崩壊が、観る者の倫理観を極限まで揺さぶります。これはまったくの虚構なのか、それとも起こりうる現実なのか?我々人類が辿り着いた科学の進歩の象徴でもある人工知能は、果たして未来を明るく照らす希望の存在となり得るのか。それとも人類を終末へと導く災いとなるのか……? 『麻雀放浪記2020』 4月5日(金)全国ロードショー! 公式HP:mahjongg2020.jp |
原案:阿佐田哲也「麻雀放浪記」(文春文庫・刊)
主演・斎藤工 x 監督・白石和彌
配給:東映
(C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会