『麻雀放浪記2020』が4月5日(金)より、全国ロードショーとなります。 物語は、主人公“坊や哲”が1945年の【戦後】から、新たな戦争が起こった後の2020年の【戦後】に突然現れるところから始まります。そこは、東京オリンピックが中止になり、マイナンバーがチップになり体に埋め込まれる管理社会、AIによる労働環境破壊など“坊や哲”にとっては信じられない世界だった。“坊や哲”は、麻雀を武器にその〈世界〉に挑戦する!原案は、不朽の名作として、今なお読み継がれている阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説「麻雀放浪記」。戦後のアウトローを描いた傑作をリスペクトしつつ、新たなアンチヒーローの物語が生まれた!荒唐無稽に見える、この〈世界〉は、ブラックジョークなのか、もしかして〈現実〉なのか?! そんな、本作に1月31日(木)、衆議院第一議員会館にて、昨年12月20日に自民党の有志議員によって設立された「頭脳スポーツとしての健全で安全な麻雀を推進する議員連盟」(略称・「スポーツ麻雀議連」)主催の議員試写会が行われ、本作を企画の段階から10年をかけ、猛烈な熱量で牽引してきた主演の斎藤工さんと、メガホンをとった、アウトロー映画の第一人者であり、本年度・映画賞を総ナメ、今もっとも話題の映画監督・白石和彌監督が登壇しました。 日付:1月31日(木) |
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本作がどのような映画なのかについて
白石監督:今まで撮った作品とは違った意味でスパイスの効いた、一番の辛口。辛口に慣れていない人はお腹を壊すかな。アウトローの力を借りて社会風刺をやり過ぎて、どう思われるか不安はあります。 と色々あっての弱気コメント。 白石監督:今までで一番心強いパートナーです! と評され 斎藤さん:すごいところに着地したなと思っています。社会風刺的な作品ですが、2020年の未来予想図はそんなにずれていないかなと思います! と自信を表します。 |
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試写終了後は、秋元司衆議院議員と牧島かれん衆議院議員が斎藤工さんとともに本作について意見交換をした。
ふたりともまず、斎藤工が主演を演じることで「多くの人が麻雀を身近に感じてくれるでしょう」と期待を述べました・・・・が、2人に先立って映画の感想を語った池田道孝衆議院議員からも、 秋元議員:一番腹が立つのは、皆様が楽しみにしているオリンピックが中止になってしまうということ。地元選出の議員としても腹立たしい! と苦言を呈し、 秋元議員:オリンピックが中止にならないよう万全の準備をし、平和な日本でなくては。 と身を引き締めた。国民がチップを埋められ管理され、AIの支配におびえる世界観にも、 秋元議員:IT、マイナンバーなど、皆様の誤解がないよう、またご理解いただけるよう進めていきたいです。 とコメントした。 そんな2020年を描いた本作に 斎藤さん:アナログの坊や哲が活躍します。ぼくの好きな映画はテレビで流せないものばかり。映画館でこそ観る価値があるものです。この映画はまさにそんな作品。 と力説した。 秋元議員:麻雀をエンタメとして描いていているが、私たちは古い要素を脱皮しなくてはいけないこともある。映画の趣旨とは違う方向で議連は進んでいきます。 と語ると、 斎藤さん:あまり映画を批判しないで。 と議員たちに懇願した。 |
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『麻雀放浪記2020』
1945年の【戦後】から、2020年の【戦後】へ突入したギャンブラー―――奴が見た世界とは? 今、日本で一番攻めている俳優と監督が、禁断の日本を暴く、最もエキサイティングで危険なジョーク!平成最後の最も危険な【センセーショナルコメディ】、「麻雀放浪記2020」は4月5日(金)より、全国ロードショーです。 |
企画:アスミック・エース
制作:シネバザール
配給:東映
原案:阿佐田哲也「麻雀放浪記」(文春文庫刊)
キャスト:斎藤工、もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、的場浩司、小松政夫、岡崎体育、竹中直人ほか
監督:白石和彌
(C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会