この度、10月13日(土)広島県先行公開、10月20日(土)全国公開となった映画『恋のしずく』。
その公開記念舞台挨拶イベントが行われ、主人公詩織役を演じ、本作が映画初主演の川栄李奈さんと瀬木直貴監督が登壇しました。 『恋のしずく』公開記念舞台挨拶 |
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主題歌:和楽器バンド「細雪」 に乗って、川栄李奈さん、瀬木直貴監督が登壇!
川栄さん:公開を迎えて今日は皆様に観ていただけるのが本当に楽しみです! そして・・ 撮影が昨年の秋ごろ。 川栄さん:クランクインが10月20日。ちょうど一年前だったんです。1年があっという間でした。 初主演。そして、日本酒を題材にした映画のオファーが来た時のことを 撮影中の現場の雰囲気は? 川栄さん:雰囲気はとても良くて。小市さんと宮地さんは毎日飲みに行かれてました。私もいける日は行って。仲良かったですね。 川栄さん:本当に温厚な方です。怒られたり声を上げられたこともないですし。やりたいように演じて下さい!と撮影中も優しかったです。 と監督の印象を答えると、実はこれ、川栄さんの演技に惚れたからのようで と、めちゃ褒め。照れる川栄さん。 |
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日本酒造りのシーンは 川栄さん:撮影の時は寒かったんですよ!お米を自ら出す。お米を担ぐ。熱いご飯を触る。大変でした。愛情掛けてお酒造りをしてるのがわかって凄く良かったです! 好きなシーンは? 川栄さん:印象に残ってるのは。橋を渡るとき。歩き方が変だって言われて印象に残ってます。 瀬木監督:役の上だと思いますが、若い子の歩き方で・・・。 広島では先週先行公開 瀬木監督:ひろしまではWELCOMEな感じで、満席続きで。西日本豪雨の被災もありましたので元気の発信になったり、癒しになってくれれば、前向きになってくれればと思います。寄り添っていきたいですね。 監督は、土地に住んでみて映画を撮ってこられているそうですが 瀬木監督:まだまだやり残していて。日本文化を描いているので、世界に発信していきたいです。 なぜ日本酒をテーマに? と、語ります。 川栄さん:地域の方々が協力してくださって。美味しいご飯作ってくれたり、撮影に協力してくださったり。感謝です。トレーニングと称して、いろいろなお酒を飲んで、宮地さんが語る!という役作りもしました。(笑)親せきがみんな集まった空気感の現場でした。 川栄さん御印象は 瀬木監督:主演たるものを意識されていたと思います。いつも笑いが絶えなくて。スタッフとも、地元の方々ともコミュニケーションをよくされていて、チームをまとめてくれていました。そして、映画の最初と最後では表情も違う。これからが楽しみな女優さんです! と、べた褒め。 |
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今回、映画の中で創られた日本酒をもってフォトセッション 川栄さんが『命なりけり』 瀬木監督が『鯉幟』←読み:こいのぼり お二人が持っていたお酒はWEBもしくは銀座の広島ブランドショップで購入できるそうです! 最後に・・ 瀬木監督:ここに、漣さんがいる気がします。観ていただいて大杉漣さんの演技も目に焼き付けていただきたいです。 川栄さん:こうして公開して観ていただけるのが本当に嬉しいです。キャストも監督・スタッフさんも心を込めて作った作品です。観終わったらほっこりしたなと思うだろうし。西条行ってみたいな、日本酒の観たいなって思うと思うと思います。皆さんの心に残ると嬉しいです。 |
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映画『恋のしずく』
公式 HP:koinoshizuku.com 主演にはAKB48卒業後、女優として数々の作品に出演する川栄李奈。 また、詩織の実習先の乃神酒造の蔵元の息子・莞爾役には劇団EXILEの小野塚勇人。 詩織をサポートする農家の娘、美咲役に宮地真緒、蔵の杜役には小市漫太郎といった実力派が脇を固め、さらに、乃神酒造の蔵元であり、莞爾の父親役に今作が遺作となった名優・大杉漣が名を連ねます。
舞台は酒蔵で有名な東広島市・西条。農大に通う大学三年生の詩織(21) は、意に反して日本酒の蔵へ実習に。やる気のない蔵元の息子、厳格な 杜氏、不倫に悩む美咲。老舗酒蔵での出会いに彼らの人生は転がり始め る。愛らしくて、せつなくて、そしてじんわり味わい深いヒューマンドラマ。 |
配給:ブロードメディア・スタジオ
監督:瀬木直貴
脚本:鴨義信
出演:川栄李奈 小野塚勇人 宮地真緒 中村優一 蕨野友也 西田篤史 東ちづる 津田寛治 小市慢太郎 大杉漣
主題歌:和楽器バンド「細雪」
配給:ブロードメディア・スタジオ
©2018「恋のしずく」製作委員会