マダムが開く豪華ディナーに正体を隠したメイドが出席、客の紳士が彼女にひと目惚れしたことからセレブ界は大騒動!?
ハリウッド×ヨーロッパの個性派俳優が豪華共演する本作は、作家、演出家として活躍する新進気鋭のアマンダ・ステールによる監督作。上流階級たちの豪華な暮らしとスキャンダラスなゴシップを覗きながら、階級社会や夫婦の問題にさらりと直面させる、パリを舞台にした大人のロマンティック・コメディ『マダムのおかしな晩餐会』。 2018年11月30日(金)よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開となります。 |
|
本予告は、エレガントなパリに引っ越してきた裕福なアメリカ人夫婦アン(トニ・コレット)とボブ(ハーヴェイ・カイテル)が、セレブな友人たちを招いて開く豪華ディナーの直前に放蕩息子が突然帰還、出席者数が不吉な「13」人になってしまうシーンからスタート。慌てたアンがメイドのマリア(ロッシ・デ・パルマ)を友人に仕立てディナーに無理矢理参加させるが、緊張のあまりワインを飲み過ぎたマリアは下品なジョークを連発!しかも、放蕩息子から「マリアは前スペイン王国の又従兄」と嘘を吹き込まれ信じ込んでしまった英国紳士のデビッドが、そのギャップにやられてマリアへ恋に落ちる様子など、嘘と勘違いが引き起こすユーモラスなシーンが満載!
ほか、マリアの正体を今更明かせず2人のデートの後をつけるアンとボブの2人が、実は夫婦の危機的なすれ違いに直面していることを感じさせるシーンや、愛されることで自信をつけたマリアが「メイドもマダムの人間の価値は同じ」と自分の意思に目覚めていく様子、アンがメイド姿に扮してベッドのボブに見せつけるシーンなど。まさに人生を楽しむための様々なスパイスが詰まった物語を予感させる映像となっています。
その他、ハイブランドのドレスやジュエリーに絵画、ビュランの円柱をはじめ通好みのパリの名所の数々が目にも美味しい、人生を楽しみたいすべての人に贈る、最高のごちそう映画です! |
|
愛には嘘のソースをかけて、召し上がれ。
『マダムのおかしな晩餐会』
|
監督:アマンダ・ステール
脚本:アマンダ・ステール、マシュー・ロビンス
出演:トニ・コレット『リトル・ミス・サンシャイン』、ハーヴェイ・カイテル 『グランド・ブダペスト・ホテル』ロッシ・デ・パルマ 『ジュリエッタ』
2016年/フランス/スコープ/1時間31分/カラー/5.1ch/英語・フランス語・スペイン語//日本語字幕:牧野琴子
© 2016 / LGM CINEMA – STUDIOCANAL – PM – Tous Droits Réservés
配給:キノフィルムズ