映画に舞台に大活躍中のイケメン俳優・染谷俊之さんが自由で無職の“超”自己チュー男・片桐を演じ、その片桐に振り回される優柔不断なヒロイン・幸子を数々の話題作に出演する芋生悠さんが演じている不器用で痛々しい恋する2人のロードムービー映画『恋するふたり』。
その完成披露イベントが9月16日に東京・浅草 雷5656会館にて行われ、染谷俊之さん、芋生悠さんが登壇しました。 映画『恋するふたり』完成披露イベント |
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来春の劇場公開を前に、期待の高まる観客への初上映となった完成披露イベントにて、”超”自己チューで破天荒だが何故か憎めない主人公・片桐を演じた染谷は「撮影したのは昨年5月頃で、その後に撮った作品のほうが先に公開されたりしていて。もうこの映画は公開しないんじゃないかと思いました(笑)」
と、1年以上も前の撮影だったことを明かすと、片桐に振り回される”超”引っ込み思案なヒロイン・幸子を演じた芋生も「私もいつ公開されるんだろうと思ってずっと待っていたので、今日はまだ完成披露ですが、皆さんに観ていただけて嬉しいです」と笑顔で語った。
今回が、初共演だという染谷と芋生、お互いの印象について聞かれ染谷は「芋生ちゃんは、本当にいい子ですよ! 礼儀正しくて、女優ぶっていなくて」と語ると、MCの方から「ほかの場所で、そんなにイヤな女優さんがいるの?」とツッコミが。慌てて染谷が「そんなことないです!(笑)」と訂正する一方、芋生からは染谷について「最初はクールな人かと思っていたら、面白いことをたくさんして下さって。ユーモアのある方で、お笑い芸人もできそう(笑)」と舞台に映画に引っ張りだこの人気俳優の裏顔を語る。 トークショー中盤では、本作のメガホンを取った稲葉雄介監督も登壇。稲葉監督は、「染谷さんは現場で急に指示したことにも『分かりました!』と答えてくれる。その頼もしさに、僕も精神的に支えられていました。ファンの皆さんも現場での彼を見たら、もっと好きになっちゃいますよ。僕も恋しかけました(笑)」と染谷を絶賛。すると染谷は、「これで“恋する三人”ですね!」と返し、場内はまたも笑の渦に。最後の挨拶では、染谷は「色んな悩みや、やらなきゃいけないこと、目を伏せてしまっていることが誰しもある中で、僕が演じる片桐という正論ばっかり言うけどダメなやつが現れるという物語には、実生活でも“あんなことあったな”と共感していただける部分があると思います。この作品が、皆さんの生活にもなにか影響を与えられたらうれしいです」とコメント。 芋生は「自分の弱い部分とも格闘しながら撮った作品です。観ていただけたら、幸子だったり、片桐だったりに共感して、自分も前に進もうという気持ちになれると思います。これから、ぜひ色んな人に勧めていただけたら」と、最後に稲葉監督は「今作は駿介と幸子が出会う物語で、“この人と出会えてよかった”という出会いについての映画です。気に入っていただけたら、劇場公開の際にも周りの方に広めたり、何度も観返していただけたら嬉しいです」とコメントし、あたたかい拍手の中、完成披露イベントは盛況のうちに終了した。 |
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映画『恋するふたり』
2019年春公開
そんな彼女の前に突然、謎のイケメン片桐駿介(染谷俊之)が現れる。 「幸子の男が俺の婚約者と浮気しているんだよね。」 初対面にもかかわらず衝撃的な事実を告げる駿介は顔は良いが人の話を全く聞かない強烈な自己愛と自己中心的な人物。あらゆるSNSを使って幸子のことを調べ上げ自分の婚約者、ふみか(田中日奈子)を取り戻すべく幸子に会いに来たのだった。「いまの自分から変わりたいんだろ?俺が連れてってやるよ。」駿介の理解不能な勢いに流されてしまい、幸子は俊輔と共に真広のバンドが合宿を行う湖畔のハウススタジオにレンタカーを走らせるのだった。 まさか、これが幸子のこれからの生き方を変えるキッカケへとなるとは思うはずもなく、、。 |
染谷俊之 芋生 悠
井澤勇貴 田中日奈子 笠原崇志 西川俊介 石井智也 岡野陽一
高木 渉 山下容莉枝 星野真里(特別出演)
監督:稲葉雄介
脚本:大浦光太
音楽:Paranel
製作:菅谷英一 佐藤宙史 橋本大輝 兼田哲二 周 斌
企画:村田 亮 プロデューサー:江良 圭 長田安正
撮影:葛西幸祐 照明:谷本幸治
録音:光地拓郎 編集:早野 亮 助監督:浜潟 尚 衣装:森内陽子
ヘアメイク:コウゴトモヨ アシスタントプロデューサー:打田まりか
制作プロダクション:GFA
宣伝・配給:ユナイテッド エンタテインメント 「恋するふたり」製作委員会
GFA リバプール 代々木アニメーション学院 ユナイテッドエンタテインメン
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