![]() |
この度、24年ぶりに公開中の80年代ジャパニーズハードコア・パンクシーンの黎明期を記録したドキュメンタリー・パンク映画『ちょっとの雨ならがまん』(新宿K’s cinemaほか全国順次公開中)が話題沸騰のなか、伝説のハードコアパンクバンドG.I.S.M.(ギズム)の秘蔵映像を厳選した映像集を、音響上映で人気を博する立川シネマシティにて1日限りで上映するイベントを開催する運びとなりました。
バンドの歴史上初の試みとなります。本ビジュアル、チケットの発売情報も併せて解禁となります。 |
![]() |
世界中のアーティストに影響を与え続けているハードコアパンクバンドG.I.S.M.(ギズム)。その伝説的なライブ映像アーカイブの中から厳選し、1時間にまとめた映像集。上映作品はデジタルリマスターされた『G.I.S.M.法政大学 東京バトルDAYS』(1984年/8mm/13分)、『GEOTROPISM』(1984年/8mm/20分)。
そして今回、初公開となる『シークレットライブ映像』を複数合わせて編集。 イベント名:P.P.P.project + BEAST ARTS presents「烈波壊虐音群突入911」 劇場:立川シネマシティ cスタジオ(定員180名) 料金:2,000円(税込) チケット発売日:オンラインチケット:シネマシティズン会員 9/7(金)00:00〜[9/6(木)24:00〜]、一般9/8(土)00:00〜[9/7(金)24:00〜]発売開始 立川シネマシティ公式HP: 主催:P.P.P.project + BEAST ARTS 2018年9月11日(火)立川シネマシティ cスタジオにて1日限りの上映 © 2018 P.P.P.project |
![]() |
映画『ちょっとの雨ならがまん』
映画公式HP: G.I.S.M.、GAUZE、THE COMES、THE EXECUTE、町田町蔵……。 1970年代後半の東京ロッカーズ以降、より過激な表現を求めて現れた若者たちによるジャパニーズハードコア・パンク。その中でハードコア四天王と呼ばれたギズム、ガーゼ、カムズ、エクスキュート。パンクバンドINU、FUNAを解散後、人民オリンピックショウとして活動していた町田町蔵(現・町田康)。『狂い咲きサンダーロード』(1980年)、『爆裂都市 BURST CITY』(1982年)を続けて発表しインディーズ映画界の寵児となった石井聰亙(現・石井岳龍)。名だたるアーティストたちが出演し、音楽シーンのみならず世界に影響を与え続ける80年代の日本のハードコア・パンクシーンの黎明期を記録したのは映像作家の安田潤司、当時21才。1984年の初公開後、劇場やライブハウスを中心に上映され、延べ50,000人もの観客を動員した。そして1994年を最後に一切の上映をやめビデオ化されることもなく消えた。その後、様々な憶測が飛び交い、上映不可能と言われた伝説のドキュメンタリー・パンク映画『ちょっとの雨ならがまん』が初公開から34年、未公開シーンを追加し現代に蘇る。 ※本作のタイトルはGAUZEの曲『戦場』の歌詞の一節から引用された。 (1983/日本/スタンダード/DCP) 映画『ファー・イースト・ベイビーズ』
2018年8月18日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開 東京グランギニョル、M.M.M.、テクノクラートと続く活動で東京の演劇シーンを塗り替えた奇才・飴屋法水と劇団メンバーが集結。ドキュメンタリー・パンク映画『ちょっとの雨ならがまん』、ハードコアパンクバンド G.I.S.M.の全映像作品や数々のミュージックビデオを監督した安田潤司の長編デビュー作。テクノクラートのマシンが轟音とともに圧倒的な存在感を放つ。 ジャパニーズハードコア・パンクの黎明期を追った『ちょっとの雨ならがまん』の安田潤司監督が次回作の着想を得たのは、演劇界の奇才・飴屋法水をはじめとするアンダーグラウンドシーンを席巻していたアーティストたちとの出会いだった。飴屋法水のアートユニット、テクノクラートのマシンと美術家・三上晴子のオブジェが圧倒的な存在感を放ち、映画史上類をみないかたちで現代アートと映画の融合が実現した。出演に名を連ねるのは、東京グランギニョル、M.M.M.、テクノクラートのメンバーである石川成俊、棚橋ナッツ、上野仁、佐野秀介。ハードコア・パンクバンドG.I.S.M.の横山SAKEVI。頭脳警察のパンタと石塚俊明。そして、飴屋法水とテクノクラートのマシン。登場人物全員が本人として登場し、仮想現実と戯れるように物語が紡がれていく。 【STORY】 (1993/日本/ビスタ/DCP) 宣伝美術:佐々木暁 |


