劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』が9月1日(土)より遂に全国公開となり、本作の主人公「僕」を演じた高杉真宙さん。膵臓の病気を抱えるヒロインの桜良役を務めた声優・Lynnさん。桜良を支える母親役として自身キャリア初の劇場アニメ声優に挑んだ和久井映見さん、さらに藤井ゆきよさん、内田雄馬さん、牛嶋新一郎監督が登壇して初日舞台挨拶が行われました。
劇中で「僕」と桜良が距離を縮めるきっかけとなった“真実か挑戦か”ゲームに登壇者が挑戦!果たして!
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見終えたばかりの観客の大きな拍手の中、キャストの皆さんと監督が登場。
高杉さん:いよいよ公開です。声を入れてからあっという間という気もします。今日は楽しんで下さい。 Lynnさん:今日は朝早くから劇場に足をお運びくださりありがとうございます。皆さんが見終えた今どういう気持ちなのかドキドキしています。とにかく今日の日を迎えられたこと。うれしく思っています。 藤井さん:初日ありがとうございます。皆さんと一緒に作品を振り返りたいと思います。 内田さん:皆さんと同じ気持ちを共有して楽しみたいと思います。 和久井さん:この日を迎えたのだなと・・・・先ほど裏で泣きそうになってしまいました。この作品を作り上げた多くの皆さんの思いが皆さんに伝わればと思っています。 と、思い入れが大きいと語る和久井さん。 牛嶋監督:この作品を作り始めて2年。今日のこの日を嬉しく思っています。胸を張って皆さんにお届けできる作品です! |
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好きなシーンを聞かれると
高杉さん:花火のシーンが大好きです。あそこって思いが見えるし。花火も実写ではできないアングルが綺麗で。好きです。この作品にかかわれてよかったです。今めちゃめちゃ盛り上がっていて、大好きでーーーす!って言いたいぐらいです。不思議。 Lynnさん:海辺のシーン。絵も綺麗だし本音があらわれるし。ぼくが顔を赤らめるのもいいなと。 藤井さん:困っちゃうな。ぼくが桜良との会話でだんだん相槌とかも優しくなっていって。エンドロール後の最後もね。素敵だなと。 内田さん:僕の登場シーン。2シーンしか出てませんが。重要なので。普通の高校生の思春期とさくらとの対比を大切に演じました。 和久井さん:海のシーン。僕の表情が変わる瞬間。顔に線が入って顔が赤らんで・・・。そして、最後「・・・ですか?」が泣けます。 監督:映像を力入れたところなので、好きなシーンに選んでいただけたのは嬉しいなと。 役者が声優をしてみて 高杉さん:今回初めての声優でしたが、自分が動きに声をつけるのに戸惑いましたが、皆さんとやっていくうちになくなって。和久井さんとのシーンでは。声をあてるのではなく自然体になっていました。 和久井さん:お母さんがどういう人かという、イラストをいただきまして。その瞬間から緊張して挑みました。 と、ベテラン女優も緊張したそう。 |
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ここで、真実と挑戦!ゲーム。劇中と同じ柄の大判のカードを引く監督。
最初に選ばれたのは高杉さん 真実:気になる異性にどうやってアプローチする? 内田さん:準備はできてる! 真実を選ぼうとしていた高杉さん・・・挑戦します! 次は藤井さんが選ばれ!Lynnちゃんならお姫様抱っこできる!と意気込むもお題は・・・ 真実:男子高校生だったら、桜良ときょう子どっちを選ぶ? 藤井さん:真実で!でも、・・・困ったね・・・高校生なら桜良。わかりやすくときめきをくれる。そして中の人もかわいい!(内田さん:中の人いうな!)大人になればきょう子の良さもわかると思うんですけどね。 三人目に選ばれたのは和久井さん 真実:役者になって良かったこと。挑戦:自分の良いところ5つ上げよ! 和久井さん:私も(お姫様)・・。いろんな人で会えること。ここに立っていること。(役者って)素敵です。 最後に Lynnさん:感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんの心に温かい気持ちが生まれていたら嬉しいです。作品がどんどん広がっていくと幸せです。
物語・・・ |
原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社 刊)
原作イラスト:loundraw
監督・脚本:牛嶋新一郎
キャラクターデザイン・総作画監督:岡勇一
美術監督:小川友佳子
音楽:世武裕子
アニメーション制作:スタジオヴォルン
オープニングテーマ・劇中歌・主題歌:sumika
配給:アニプレックス
出演:高杉真宙 Lynn 藤井ゆきよ 内田雄馬 福島潤 田中敦子 三木眞一郎 和久井映見
(C)住野よる/双葉社 (C)君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ