歌舞伎舞台を撮影し、映画館で楽しむ“シネマ歌舞伎”その最新作『東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖』が現在全国 56 館にて絶賛公開中です。
その公開を記念して、メイン館である東劇にて市川染五郎さん、市川團子さん登壇しての舞台挨拶が行われました。
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大きな拍手の中、伊月梵太郎役の市川染五郎(以降、染五郎)、五代政之助役の市川團子(以降、團子)さん。 司会の方が二人の挨拶をさせずにいきなり、父の日トークに突入。 「父の日」ということで、どういうお父さんかを聞かれで、困惑するお二人。 染五郎さん:変。 團子さん:昆虫の心を理解している人。 と、言う回答に、パネルに書いたことなぜ今言う?と何故か、自分が効いたにもかかわらずキレる司会。 昆虫つながりで、かまきりざえもんという役をした感想を聞かれ 團子さん:なんでカマキリなのに土下座してるんだろうと思いました!(笑) と回答。 弥次郎兵衛役で共演した現・松本 幸四郎さんとは2作目でも共演。 染五郎さん:宙のリが好きですね。僕もですが・・・ と、親子ともども宙乗り好きだと明かしてくれました。 染五郎さん:父は何しろ挑戦好きですね。代々引き継いでるのはすごいと思いました。 團子さん:最近ビデオで歌舞伎ではないのですが父の作品を観まして演技はすごいなと。吸収したいです。 |
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8月に『東海道中膝栗毛』が再演になり、お二人も出演されるそう。宙乗りを4人で行うそうで、これは歌舞伎座史上初。 と話し と、大人な回答。新作に向けて 染五郎さん:第1弾第2弾と全く違う物語で。ですので、新作のストーリーが楽しみです。 團子さん:観て下さったお客さんが全員良かったと思うような、見る側視線で演技が出来たらいいなと思ています。 成長されたところは?と問われ
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シネマ歌舞伎『東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖』
2018年6月9日(土)より東劇ほか全国公開中。 |
出演:市川染五郎、市川猿之助、中村勘九郎、中村七之助、市川中車、市川笑也、坂東巳之助、 坂東新悟、大谷廣太郎、中村隼人、中村児太郎、中村虎之介、片岡千之助、松本金太郎、市川團子、 中村鶴松、市川弘太郎、市川寿猿、澤村宗之助、松本錦吾、市川笑三郎、市川猿弥、片岡亀蔵、 市川門之助、坂東竹三郎 ほか (平成 29 年 8 月歌舞伎座公演)
※出演者名は公演当時の表記です
製作・配給:松竹株式会社