映画情報どっとこむ ralph 第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を『淵に立つ』で受賞し、今や世界の映画人が注目する深田晃司監督の最新作『海を駆ける』。

深田監督は、2011 年の東日本大震災の後に大学の研究チームの震災復興リサーチに参加。そこで、2004 年にスマトラ島沖大震災で津波で壊滅的な被害を受けつつも、今では完全に復興を遂げた町バンダ・アチェを訪れて本作のアイデアを想起したという。

自然は時に豊かに美しく、時に脅威となり人を飲み込み、また人間の生活は自然と共にあるという様を、インドネシアの美しい海、そして国籍や宗教を越えて育まれる若者たちの友情を通して描く、ファンタジー。

この度、映画の公開を記念して深田監督が特大ファンだというスタジオジブリの鈴木敏夫さんから、本作に対してのコメントが到着しました。

鈴木敏夫さんコメント
海は気まぐれ。海は人の命を奪いもするし、救いもする。サチコは、父が遺した古い一葉の写真をたよりに、時の止まった南の島へ旅をする。失われた時を求めて──。新しい日本映画の誕生です。スタジオジブリ 鈴木 敏夫

映画情報どっとこむ ralph また、コメントを受けて監督からの感動のコメントも到着しました!!

深田晃司監督コメント
鈴木敏夫さんからのコメントすごく嬉しいです。本当に子供の頃から、宮崎駿監督や高畑勲監督の作品を観て育ってきているので、その作品達を生み出してきた、鈴木敏夫さんに観てもらえるだけでも最高の事なのに、この映画が公開される前に最高のお祝いの言葉を貰ったと思っております。本当にありがとうございます。
深田晃司

海を駆ける

テアトル新宿、有楽町スバル座ほか全国ロードショー

2018年5月26日 

公式HP:
umikake.jp

インドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見される。片言の日本語やインドネシア語を話すが正体は不明。その謎の男にラウ(=インドネシア語で「海」)と名付けて預かることになった、災害復興の仕事をしている貴子と息子のタカシたち。その周辺で謎の男・ラウは様々な不思議な奇跡と事件を巻き起こしていくーー 果たしてラウは何者なのか…

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【キャスト】
ディーン・フジオカ 太賀 阿部純子 アディパティ・ドルケン セカール・サリ 鶴田真由

【スタッフ】
監督・脚本・編集:深田晃司
企画制作:日活   
配給:日活 東京テアトル
©︎2018 “The Man from the Sea” FILM PARTNERS   

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