映画情報どっとこむ ralph 現在、公開中の『君の名前で僕を呼んで』。

賛辞が贈られ、男女を問わず、世代を問わず、世界中の映画ファンの注目を集める話題作です。

今回、主人公・エリオ(ティモシー・シャラメ)が、オリヴァー(アーミー・ハマー)へ恋心を抱いている事にはじめて気づく重要なシーンのコメンタリー映像を解禁!

主演のティモシー・シャラメが「ここはすごく重要なシーンだ」と語る本シーンは、原作では数ページにわたって繊細に描かれる場面だが、映画ではわずかな時間の触れ合い
ながら原作を忠実に再現している!

真っ昼間、野外でバレーボールを楽しんでいるエリオやオリヴァーと地元の人々。強い日差しの中、エリオがテーブルから取ってきた水を友達に渡そうとしたその瞬間、走ってきて横取りするオリヴァー。そのままエリオの肩に手をおき水を飲む。咄嗟にパッと離れるエリオだが、追ってきたオリヴァーは優しくエリオの肩に触れ、マッサージをする。

シーン自体は一見すると何気ない一瞬のふれあいだが、ティモシー・シャラメは、「ここはすごく重要なシーンだ。彼に惹かれていると感じる瞬間。戸惑う瞬間。このシーンにはかなり緊張してた。なぜなら原作は、2人のこの一瞬のふれあいを何ページも使って描いていたからだ。」と、本シーンについて語っている。

突然触れられた驚き、戸惑い、嬉しいのか、困惑しているのか、揺れているエリオの心情を、絶妙な表情と仕草で見事に表現しているティモシー・シャラメの演技力も光る、『君の名前で僕を呼んで』の中でも指折りの名シーンです!意図してなのか、意図せずにか、何気なくティモシーにタッチするオリヴァーの仕草も、混乱しながらも少し喜んでいるかのようにも見えるエリオの仕草も、見ているだけでドキドキが止まらない、ざわつく恋心を描いたシーンの裏側を語る貴重なコメンタリー映像となっています!

映画情報どっとこむ ralph 『君の名前で僕を呼んで』

原題:Call Me By Your Name     
cmbyn-movie.jp

【INTRODUCTION】
世界各地の映画賞を多数受賞、アカデミー賞4部門にノミネートされ、見事脚色賞を受賞した本作。主演は、主演男優賞やブレイクスルー賞を軒並み受賞し、「ディカプリオの再来」の再来と言われ今最も注目されている新星ティモシー・シャラメ。共演は、長身の整った容姿も魅力的な『コードネーム U.N.C.L.E.』のアーミー・ハマー。刊行時から話題を集めた原作を脚色したのは、現在89歳の名匠ジェームズ・アイヴォリー。『眺めのいい部屋』や『モーリス』、『日の名残り』といった名作を生み出して来た名匠が、17歳と24歳の青年の初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描きました。監督は『ミラノ、愛に生きる』のイタリア出身のルカ・グァダニーノ。主演、助演すべての俳優たちの見事なアンサンブルと、美しく深いシナリオを得て、いよいよその才能を花開かせた傑作です。

物語・・・
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。

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監督:ルカ・グァダニーノ(『ミラノ、愛に生きる』、『胸騒ぎのシチリア』)
脚色:ジェームズ・アイヴォリー(『眺めのいい部屋』『モーリス』『ハワーズ・エンド』『日の名残り』)
原作:『君の名前で僕を呼んで』(アンドレ・アシマン/オークラ出版)

出演:ティモシー・シャラメ(『インターステラー』、『レディ・バード』)、アーミー・ハマー(『コードネーム U.N.C.L.E.』)、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサールほか

2017年/イタリア、フランス、ブラジル、アメリカ/カラー/ビスタ/5.1ch/132分/PG12
 
提供:カルチュア・パブリッシャーズ/ファントム・フィルム
配給:ファントム・フィルム 
©Frenesy, La Cinefacture
   

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