ムン・ソリ、キム・ソニョンら共演ムン・ソリ、キム・ソニョンら韓国の実力派俳優が競演した映画『三姉妹』が、6月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となります。 ホン・サンスやパク・チャヌク、イ・チャンドンら世界に誇る映画監督の作品に多数出演し、長年第一線で活躍し続ける俳優ムン・ソリが、その脚本に惚れ込み、主演を務めるとともに共同プロデューサーも買って出た映画『三姉妹』。それぞれに問題を抱える三人の姉妹が、父親の誕生日会のために久しぶりに一堂に会したことで、蓋をしていた心の傷と向き合うことになる超弩級の人間ドラマだ。三姉妹を演じるのは、『オアシス』のムン・ソリ、「愛の不時着」のキム・ソニョン、『ベテラン』のチャン・ユンジュ。第42回青龍映画賞や第57回百想芸術大賞など数々の映画賞で女優部門を総なめにし、韓国映画界を席捲した。監督は、キム・ソニョンのパートナーでもある新鋭イ・スンウォンが務めている。 |
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祈るムン・ソリ!新たな場面写真が解禁!今作でムン・ソリが演じるのは三姉妹の次女ミヨン。大学教授の夫と二人の子供と共に高級マンションに暮らし、教会では聖歌隊の指揮者を務めるという誰もが羨む生活を送る。しかし、夫が教え子の若い娘と不倫をしていることが発覚し、次第に完璧主義の仮面が剥がれ落ちていくという役どころだ。敬虔なクリスチャンであるミヨンを演じるため、キリスト教信者であるキム・ソニョンの姉を紹介してもらい役作りの参考にしたというムン・ソリ。さらに、実際に何度も教会へ通い、指揮者として完璧に振る舞うためピアノの練習まで行うという徹底した役作りを行った。 |
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『オアシス』上映イベント開催決定!『三姉妹』公開前夜祭!映画レビューサービスFilmarksでも星4.1の高評価(2022/05/23現在)で、若手俳優やアーティストが好きな映画の1本として紹介するなど、2004年の日本初公開から18年が経った今も語り継がれる映画『オアシス』。前科者の不器用な青年と重度の脳性まひを持つ孤独な女性。厳しい現実の中で紡がれる二人の純粋な愛を、詩情あふれる美しい映像で描いた恋愛映画の傑作だ。『バーニング 劇場版』のイ・チャンドン監督が2002年に制作した長編三作目で、ヴェネチア国際映画祭を席巻。とくに、脳性まひのヒロインを演じたムン・ソリによる圧巻の演技が称賛を呼び、同映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)に輝いた。本イベントのチケットは、Filmarksによる上映プロジェクト「プレチケ」の購入ページで販売中。6月2日(木)までに35名以上の参加が決まり次第、上映が確定となる。 日時:2022年6月16日(木) 20:30~上映開始 |
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『三姉妹』6月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開 韓国・ソウルに暮らす三姉妹。長女ヒスクは別れた夫の借金を返しながら、しがない花屋を営んでいる。一人娘には疎まれ相手にされなくても“大丈夫なフリ”をして日々をやり過ごす。次女ミヨンは熱心に教会に通い聖歌隊の指揮者も務める模範的な信徒。高級マンションに暮らし“完璧に”家庭でも振舞うが、そんな日常は次第にほころびを見せ始める。三女ミオクは劇作家としてスランプに陥り自暴自棄となって昼夜問わず酒浸りの日々を送り、夫の連れ子である息子の保護者面談に“酔っていないフリ”で乗り込む始末。性格、仕事、生活スタイル、全てが異なる人生を送る彼女たちは、父親の誕生日を祝うために久しぶりに一堂に会し、蓋をしていた幼少期の心の傷と向き合うことになる—。 |
『オアシス』
(HDデジタルリマスター版)
監督・脚本:イ・チャンドン
出演:ソル・ギョング、ムン・ソリ
第59回ヴェネチア国際映画祭 最優秀監督賞・新人俳優賞・国際批評家連盟賞受賞
2002年/韓国/132分 配給:ツイン
(c) 2002 Cineclick Asia All Rights Reserved.
『三姉妹』
監督・脚本:イ・スンウォン(長編第三作)
製作:キム・サンス、ムン・ソリ 音楽:パク・キホン(『大統領の理髪師』)
出演:ムン・ソリ(『オアシス』、『ペパーミント・キャンディー』、『お嬢さん』)、キム・ソニョン(「愛の不時着」、『マルモイ ことばあつめ』)、チャン・ユンジュ(『ベテラン』)、チョ・ハンチョル(「海街チャチャチャ」「ヴィンチェンツォ」)
2020年/韓国/韓国語/ビスタ/カラー(一部B/W)/5.1ch/115分/原題:세자매/字幕翻訳:中西美絵
配給:ザジフィルムズ
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