小松孝監督『猫と塩、または砂糖』今年の夏、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)スカラシップ作品2作連続公開! 本作で劇場長編デビューとなる小松孝監督は、早稲田のシナリオ研究会で天才と呼ばれるもデイトレーダーに転身して失敗、ニート生活を経て撮影した映画『食卓』でPFFアワード2016 グランプリを受賞し、映画監督に返り咲いたというユニークな経歴の持ち主。本作でも、型破りな脚本、絶妙なキャスティングに加え、「アリの巣を俯瞰的に観察する面白さ」を再現したカメラワーク、敬愛してやまないアイドル「NILKLY(ニルクライ)」の起用、多肉植物やデジタルガジェットなどの小道具が作り出す世界観など、監督ならではの拘りぶりを発揮。一瞬たりとも目が離せない、観れば観るほどクセになる作品に仕上がっている。 |
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予告編到着この度、解禁した予告編は、「僕の職業は、猫である」という主人公のモノローグから始まり、母のペット「猫」を職業とする主人公の長男(田村健太郎)、その母(宮崎美子)、アル中の父(諏訪太朗)の佐藤一家の元へ、謎の白い父・娘(父:池田成志、娘:吉田凜音)がやって来て奇妙な同居生活が始まる様子が描かれる。監督が敬愛する地下アイドルで主題歌に起用した、NILKLY(ニルクライ)の「Fact or Fable」が流れ始めると、主人公が苦悩する姿、彼を翻弄する白い姿の謎の美少女のシーンが重なっていき、見れば見るほどクセになる、一筋縄ではいかない本作の魅力を伝えている。 |
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吉田凜音&池田成志コメント到着これから本作をご覧になる皆様に向けてのメッセージが届いた。 ≪吉田凜音 コメント≫撮影をしていた時はまだ10代だったので、 ≪池田成志 コメント≫怪しい父を演じております。 |
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『猫と塩、または砂糖』2022年7月23日(土)、ユーロスペース ほか全国順次ロードショー 僕の職業は、猫である–。 社会を拒絶し自主的に母のペット「猫」になった長男、慎ましい母、アル中の父の3人で暮らす佐藤家。母と元カレの再会をきっかけに、その娘(美少女)も巻き込み、狭いひとつ屋根の下、5人の奇妙な同居生活が始まる–。 |
監督・脚本:小松 孝
出演:田村健太郎、吉田凜音、諏訪太朗、池田成志、宮崎美子
主題歌:NILKLY「Fact or Fable」 第25回PFFスカラシップ作品
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