5月19日はボクシングの日。 プロボクシング・世界チャンピオン会が白井義男が1952年の5月19日に日本人初のボクシング世界チャンピオンになったことにちなんで制定したものだそうです。 そんな、まばゆいライトに照らし出されたリング、そこにある光と影。 山口賢一。 彼はなぜリングを去らなければならなかったのか―― 封建的な慣習、同調圧力。自らの尊厳をかけて、たったひとりで日本ボクシング界に挑んだ男の闘いを追う『破天荒ボクサー』が2019年7月6日(土)より新宿K’s cinemaにて公開となります。 |
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デビューから11連勝を果たし、次は日本タイトルマッチかと期待が高まる中、明確な理由の無いまま、ついに試合が組まれる事は無かった。
業をにやした山口は、JBC(日本ボクシングコミッション)に引退届けを提出、単身に闘いの場を国外に移す。海外の経験を積む事で、日本ボクシング界の現状に疑問を抱くようになった山口は、“いつか自分の経験を日本に持ち帰りたい”という思いを強くしていく。 そんな折、OPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)タイトルマッチのオファーが舞い込む。
監督は、『南京 引き裂かれた記憶』(09)、 『イナかのせんきょ』(15)、『わたしの居場所』(18)の武田倫和。 ひとりのボクサーの、自らの尊厳をかけた闘いのゴングが、いま鳴り響く! 映画『破天荒ボクサー』 公式ホームページ: |
監督・撮影・編集:武田倫和 (『南京 引き裂かれた記憶』 『イナかのせんきょ』『わたしの居場所』)
出演:山口賢一、高山勝成 ほか
撮影・編集協力:岡崎まゆみ
主題歌:「世界はすぐそこに」
安西崇(作詞・作曲)、榮百々代(作曲・歌)
撮影協力:大阪天神ジム、ウィングジム、菊華高校、近畿大学病院、マルガリータジム
スチール:江里口暁子
ホームページデザイン:Rikew
宣伝デザイン:大橋祐介
宣伝:contrail
製作・配給:ノマド・アイ、喫茶店っぽいなにかEARTH
2018年/日本/カラー/BD/115分
©ノマド・アイ