『哭声/コクソン』 ナ・ホンジン監督 x 川村元気P『君の名は。』対談

投稿日2017/02/16

映画情報どっとこむ ralph 『チェイサー』『哀しき獣』のナ・ホンジン監督。

その最新作で、2016年カンヌ国際映画祭で観る人を震撼させたのが、サスペンス・スリラー『哭声/コクソン』 が、2017年3月11日よりシネマート新宿ほかにて公開となります。

本作の公開を控え、1月に5年3ヶ月振りとなる公式来日を果たしたナ・ホンジン監督と、かねてから作品のファンだという映画プロデューサーの川村元気さんとのインタビュー・カルチャー・マガジン「SWITCH」の企画として対談が実現! 
滞在中、約1時間にわたり『哭声/コクソン』についてのみならず映画製作について熱いやりとりが繰り広げられました。

川村さんの新たな代表作となった『君の名は。』は韓国でも1月に公開され、韓国で公開された日本映画で歴代トップの記録を樹立。ふたりは初対面だったそうですが、川村さんの自己紹介にすぐピンときたナ監督も思わず笑顔を見せ、終始和やかな雰囲気で対談が繰り広げられました。

映画情報どっとこむ ralph 川村さんは『哭声/コクソン』の感想として

川村さん:凄すぎて1日食事もできないほどでした。本当にエキサイティングな映画体験をさせてもらいました。毎回オリジナリティのあるキャラクターがとてもユニークですね。ああいう役柄はどこから発明されるんですか?

と質問するとナ監督は

監督:映画というのは何を目的に作られるのかが重要だと思っています。キャラクターもその目的のために存在するべきです。

と語り、方法論として俳優とのコミュニケーションの重要性などを挙げていく。他にも映画が持つテーマや熱演が話題となっている國村隼さんのことや前作2本との違いなど様々なテーマで意見が交わされた。

そんな中、

川村さん:日本映画はご覧になりますか? 実は日本の俳優にも監督のファンは多いんですよ!一度日本で撮られたらどうでしょう?

と日本映画界との交流を促す言葉も飛び出す中、話題は次第にお互いの制作論に。

ナ監督:フレームに写るものの全てを監督するのが監督の仕事です。つまり、フレームの外にいる人全てを監督しなければならないということです。

と語り、厳しい現場で知られる独自の監督論を展開。クリエイター同士ならではのマニアックな技術論など、お互い話は尽きない様子だった。

本対談の詳しい模様は、「SWITCH」3月号(2月20日(月)発売/税込み1,512円)に収録されます。

映画情報どっとこむ ralph

物語・・・

平和な田舎の村に、得体の知れないよそ者がやってくる。彼がいつ、そしてなぜこの村に来たのかを誰も知らない。この男についての謎めいた噂が広がるにつれて、村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発していく。そして必ず殺人を犯した村人は、濁った眼に湿疹で爛れた肌をして、言葉を発することもできない状態で現場にいるのだ。事件を担当する村の警官ジョングは、ある日自分の娘に、殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く。ジョングが娘を救うためによそ者を追い詰めていくが、そのことで村は混乱の渦となっていき、誰も想像てきない結末へと走り出す。

哭声/コクソン

公式サイト:
http://kokuson.com/ 

公式Twitter:
@ kokuson_movie 

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監督:ナ・ホンジン
出演:クァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、國村隼、チョン・ウヒ
2016年/韓国/シネマスコープ/DCP5.1ch/156分 
配給:クロックワークス 
©2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION

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