青柳翔、AKIRA、小林直己　登壇「たたら侍」凱旋記者会見

凱旋記者会見が監督・キャスト登壇しておこなわれました！

映画「たたら侍」モントリオール世界映画祭「最優秀芸術賞」受賞
青柳翔、AKIRA、小林直己　凱旋記者会見
日時：2016年9月13日（火）
会場：目黒雅叙園
登壇：青柳翔(劇団EXILE) 、AKIRA(EXILE／EXILE THE SECOND)、小林直己(EXILE／三代目J Soul Brothers)、錦織良成監督

受賞の感想を聞かれ・・

青柳さん：嬉しかったですね。前回監督と共に「渾身」でモントリオールに来て、「また来よう」と言っていたのが実現して。その上に賞までいただけたのが嬉しかったです。

小林さん：別の現場で聞きまして。驚きました。

と素直な感想。一方、受賞が「最優秀芸術賞」であったことに対して

AKIRAさん：グランプリより、この映画に合ってるなと。「たたら」という1300年もの長い間「刀の精神」と「伝統技術ん」を、つなげてきた思いが、この賞につながったのではないかと。つなげてきてくれた皆さんに感謝です。

受賞瞬間に呼ばれた感想を問われた監督

錦織監督：ほっとしたのが正直で。ロビーで審査員の皆さんに声をかけていただいたところで実感がわいてきました。意外と自分が淡々としているのが不思議でした。難しい映画ではないので、ストレートに外国人に伝わったからこその受賞だと思います。

青柳さん：憎しみの連鎖を断ち切れ。映画の中では葛藤している姿ですね。

小林さん：ただの戦士ではない精神。侍＝日本人の見方を変えた作品になったのではと思います。

AKIRAさん：侍の精神を描いたものは今までも沢山あったとおもいますが、刀と言うものを題材として職人さんにも日本人は侍精神を持っていることが伝えられたことでは。

錦織監督：現地で侍へのアプローチ方法が初めて観たと言われました。自然に加え、建物、衣装など美術、カメラなどの機材技術にもこだわったこと。そして俳優さんたちのお芝居がリアルだったと。「本物をやろうぜ」のヒロさんの声にこたえる心が現場に満ちていたので総合的に作品の質を高めたと思います。

演技へのこだわりは？

小林さん：初めてだったので、がむしゃらにやりました。島根に行くようにして、はだしで歩いたり。パフォーマーなので体で感じて役へのアプローチとしました。

監督：山をずっと見ていたり・・ね。瞑想してましたよね。

AKIRAさん：僕は唯一、侍を演じさせていただけたので。アプローチがた作品と違うので苦しみましたね。セリフにある「刀を抜くこと死を意味する」そこに奥深さや強さ優しを表せるように意識しました。

青柳さん：武士になりたいけれども、挫折したり立ち上がったり。その流れの感情を注意して頑張りました。

監督：スクリーン映えする三人の姿。それから・・CGやワイヤは使ってるのかのと現地で質問に彼らの生のパフォーマンスだと答えたら驚かれて、。時代劇に新たなヒーローが生まれたなと。

トロフィーをみて。セルジュオさんからオスカーに出品してみなさいと言われたそうですがの質問に

小林さん：トロフィーは先ほど初めてみました。これが本物なんだと。オスカーへの期待は。実感ないですが。世界が知らない日本を伝える一端を担えればと思います。

AKIRAさん：映画チームとしていただいたのが僕たちへのご褒美ですね。オスカー？役者としては一歩一歩積み上げた先にあればと思います。

青柳さん：これを持たせていただいて。重みを感じましたね。オスカーはデカ過ぎて想像がつかないです。チャレンジできるならと思いますが。

と記者会見は終了となりました。

2017年初夏 新宿バルト９･TOHOシネマズ新宿 ほか全国公開 です。
公式サイト：tatara-samurai.jp